ナカネ、ローカルバスに乗る~ハノイのバスの乗りかた~

シンチャオー!
ハノイのナカネです。

さいきん、どこか行き先というよりも、バスに乗ること自体が目的と化しています。
そんな私がハノイのバスの乗りかたや、気付いた点をご紹介☆

主観が多分に混じっているかもですがご了承ください。

~ちなみに過去リンク~

第1段:ナカネ、ローカルバスに乗る~ドゥンラム村を訪れてみた~
第2段:ナカネ、ローカルバスに乗る~ベトナム最古の城跡、コーロア城へ~

乗りかたその①路線図をチェックする。

当たり前っちゃ当たり前なのですが、行きたい所に向かうバスの番号を確認します。
上の図は各バス停にあったり無かったりする路線図です。
道ごとに、その道を通るバスの番号が書いてあります。

まれにその道を通るっていうだけで、実際には止まるバス停が無いこともあります。
(目的地を窓越しに見ながら下りられない苦痛…)
慣れないうちは、終点となっているところに向かうのがおススメです。

乗りかたその②バス停で待つ

写真はLE DUAN通りのバス停。ちゃんと椅子もあります。

もちろんバスターミナルの場合は乗り場がいくつかあるので、バス番号ごとの乗り場で待ちましょう。
上の写真はロンビエンバスターミナルの、54番バスなどが止まる乗り場です。

バスターミナル以外の乗り場では、上のような看板がある所がバス停です。
これを見て、「GIAP BATに行きたいから32番のバスに乗れば良いのね…」と判断します。

乗りかた③目的のバスかどうかを表示で見極める

新しいバスは電光表示になっているのでちょっと見にくいのですが
バス前方上部に路線番号と、発着地とがそれぞれ書いてあるので、乗る予定のバス番号のものが来たら急いで乗り込みます。
皆我先にと乗り込むのでもたもたしていると置いてかれます。

乗りかたその④料金をチェック

窓のところに書いてある明朗会計です。
だいたい市内のバスだと7,000ドン、ちょっと遠くまで行くやつだと9,000ドンです。
どちらも日本円にして50円いかないくらい。安い。

乗りかたその⑤お兄さんに料金を支払う

この手前のお兄さんのきているシャツがバスのチケット売りの制服です。
バス1台に1人、チケット売りのお兄さんが乗り込むので(お姉さんは見たことないですが、女性もいるのでしょうか)
そのお兄さんにお金を支払い、チケットをもらいます。

お客さんがいっぱい乗っていて窓の料金表示が見えなくてもこのお兄さんに訊けばぼったくることなく教えてくれますし
もしくは1万ドンを払っておつりをもらえば十分です。

乗りかたその⑥降りる直前にボタンを押す

日本と同じです。赤いボタンを押します。
あと、あんまり長く止まっていてくれないことが多いので終点じゃない場合、到着の少し前にはドアの前で待っていると良いです。

乗りかたに関しては以上ですが、いかがでしょう。
乗ったことのある方にとっては当たり前のことばかりですが
乗ったことの無い方は、これを機にハノイでバスに乗ってみていただけると嬉しいです♪

以下、私が気付いたことなんかを少しご紹介しますね。

気付いたこと①運転手の座席はクッションがきいている

画像が悪いですが、運転手の椅子をよくみると若干バネ?のようになっていてバスが段差などで揺れても快適仕様でした。なんかちょっとずるい。

気付いたこと②椅子じゃないところにも座る

いやー多分ここ椅子じゃないと思うんですけど、ここにも皆当前のように腰掛けるんですよねえ。
(右側に少しうつっている白いズボンの人もこんなようなところに座っています)
ここは譲られてもどうしても座る気になりませんが、ハノイっ子は女子学生でも座っていました。

気付いたこと③年配の方に席を譲る

あまり良い写真が無いのですが、前の方は特に優先席扱いのようで。
後ろの方の二人がけ席は若者中心
前の方の一人掛け、或いは横長座席は年配の方が中心に座っています。

そして年配の方が乗ってくると、若者は積極的に席を譲り
気付かない若者がいてもチケット売りのお兄さんがつついて気付かせたりしています。
女性や年配の方への思いやりというか、それを行動に移すという習慣は
日本よりもはるかにあると感じます。

他にも、ルートはころころ変わっているようなので気をつけた方が良いとか
お客さんが少ないとチケット売りのお兄さんはがこちらが外人とみるややたら話しかけてくるとか
チケット売りのお兄さんによって、お客さんが多いと混乱して何度も同じ人からお金を徴収しようとしちゃう人や
スマートに今乗ってきた人だけにちゃんとお金を要求する人がいるとか

いろいろ面白いことがあるので、是非みなさんもご自身で乗って新たな発見をしてみてくださいね♪

セオム(バイクタクシー)もセビュイ(バス)も大好き。
ナカネでしたー☆

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