ミャンマー・ヤンゴンの治安ってどうなの?スリやぼったくりなど実際に被害に遭った例を紹介!

ミャンマー・ヤンゴンの治安

ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマー・ヤンゴンの治安について】前例を用いて解説します。

「ヤンゴンの治安ってどのようなものなんでしょうか」
「これまでにどのような軽犯罪が起こりましたか」
「ヤンゴンで起こった軽犯罪を教えてください」

これらの声に答えることができる記事になっていること間違いなし!是非最後までお読みください!

ヤンゴンの治安はいい?

ヤンゴンの治安について解説します。客観的なデータがありますので、参照しながら進めていきましょう。

ミャンマー・ヤンゴンの治安

『外務省_海外安全ホームページ』より引用しています。黄色表示されている区域はレベル1に該当します。レベル1は「十分注意」です。

「十分注意」とは一般的にほとんどの東南アジアの区域が該当しています。治安がいいと呼ばれているタイのバンコクやチェンマイと同等の治安レベルということになります。

ミャンマー・ヤンゴンの治安

現地で暮らしている実感としては、確かに「治安がいい」と言い切っていいレベルだと感じています。しかし、軽犯罪やスリやぼったくりは過去に起こっています。

ぼったくりの前例被害について

ミャンマー・ヤンゴンの治安

外務省によると、これまでヤンゴン市ダラ地区(ヤンゴン川を挟んだ南側)において、観光案内等のトラブルが起こっているとのことです。

2019年だけで新たに4件の犯罪被害が発生しており、その内容はいずれも「過剰請求」であり、被害者は全員日本人であるとのことです。また,過剰請求の他,2件のスリ被害も報告されているとのこと。

スリの手口について

ミャンマー・ヤンゴンの治安

ダラ地区で起こったスリの手口について解説します。まずは財布の中の日本のコインを見たいと言って財布を開かせます。その後、注意を逸らした後、数枚のお金を抜き取るケースです。対策としては、財布をおもむろに開かないこと、そもそも財布を見せないということが挙げられます。

ミャンマー・ヤンゴンの治安

また、このスリの手口を踏襲したグループがヤンゴン市内に多数いることがわかっています。手口は同様に「財布の中のコインを見せて欲しい」と言う声かけです。財布の中を見せている最中、気をそらすような行動、油断の隙などには警戒しましょう。また、そもそも他者に財布を見せることは避けるべきです。

他の手口や被害について

ミャンマー・ヤンゴンの治安

  • ダラ地区観光中に案内人から多額の請求を受ける被害例
  • フットサルに誘われ、ダラ地区に案内され、プレー後に使用料として多額の請求される例
  • サイカー(自転車タクシー)に事前に値段交渉して乗車したものの、約束した時間や金額を守らず高額請求する例
  • サイカーで観光中に身寄りのない子供たちに寄付するように強要される例

上記は既に起こった被害例です。いずれもダラ地区で起こった被害であるため、ダラ地区への観光は避けたほうが安全でしょう。

まとめ

ミャンマー・ヤンゴンの治安

ヤンゴンの治安はいいですが、被害は過去に起きています。ぼったくりや過剰請求などの軽犯罪に注意しましょう。特に用事がない場合は迂闊にダラ地区へ近づくのは避けたほうが賢明です。情報をあらかじめ仕入れることはより良い旅行につながります。他の記事も合わせてご覧ください!

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