ミャンマーの通貨「チャット」の種類、レートを分かりやすく解説します!

ミャンマーの通貨「チャット」の種類、レート

ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しています。この記事では【ミャンマーの通貨「チャット」の種類やレート】について解説します。

ミャンマーの通貨『チャット』とは

ミャンマーの通貨「チャット」の種類、レート

ミャンマーで流通している通貨は『チャット』です。流通しているチャットのほとんどは紙幣であり現在では、50チャット、100チャット、200チャット、500チャット、1,000チャット、5,000チャット(2009年から)、10,000チャット(2012年から)が利用されています。

最高額の紙幣でも10,000ks=(約790円)です。表記はksやKが利用されます。読み方は『チャット』ですが、ミャンマー人は『キャ』『チャ』と発音します。ミャンマー人が発音する「チャッ」は慣れないと聞き取りにくいです。慣れましょう。

チャットはどうやったら手に入る?

ミャンマーの通貨「チャット」の種類、レート

ミャンマーの通貨である『チャット』は「両替および『現地ATMを利用したキャッシング』で調達することができます。両替所はヤンゴン国際空港およびヤンゴン市街、またバガンやマンダレー、ニャウンシェなどの各主要都市に多く点在しています。

両替する際はピン札以外の紙幣で両替を行うとレートが下がる点にご注意ください。また、1ドル札と100ドル札など、金額によってレートが変動します。ピン札の100ドル札があればベストです。

ほとんどの両替所では、米ドル・中国元を両替することができます。日本円はほとんど両替することができませんが、ヤンゴン市街にある『ホワイトベイ・マネーチャージャー』では可能です。

また、ミャンマー国内にはキャッシング利用することができるATMが多く設置されているため、ATMからキャッシング機能を使い現金を借りることができます。

ミャンマーの通貨「チャット」の種類、レート

ATMはヤンゴン市内をはじめ主要都市(バガン・マンダレー・ネピドー・ニャウンシェ・パアン・モーラミャイン・ミャワディ)には、必ず設置されています。ATMを利用する場合、5,500ksの手数料がかかります。

レートってどのくらい?10,000チャットっていくらなの?

ミャンマーの通貨「チャット」の種類、レート

2020/03/24現在、10,000チャットのレートは790円です。1万円を両替すると126,991チャットになります。2019年後期では10,000チャットのレートは730円ほどだったため円安の傾向が強まっています。

2018年から2019年にかけては円高の傾向が強く現れていました。円高だと、お得に現地の通貨に両替することができます。

どうして円高だと旅行に好影響なの?

ミャンマーの通貨「チャット」の種類、レート

わかりやすく1ドル100円という状況に置き換えてみます。日本円で1万円持っていれば100ドルに両替できます。

一方、1ドル90円だった場合は90円で1ドルに両替できるということになるため、先ほどのように100ドルを受け取るには日本円で9,000円あれば良いことになります。

まとめ

ミャンマーの通貨「チャット」の種類、レート

  • ミャンマーの通貨『チャット』とは
  • レートってどのくらい?日本円の100円って何チャット?
  • 円高円安、どっちがお得なの?

これらの点について解説しました!参考になれば幸いです!

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