ベトナム観光とツアーのTNKトラベルJAPAN
グループツアー
名物ガイドとフエのディープな歴史を学べる人気ツアー
《人気ガイド チュンさんと行く》フエ市内1日観光ツアー(フエ/ダナン/ホイアン発)
現在こちらのツアーはお申込みできません。
ツアー内容
【グループ・混載ツアー】
こちらのツアーは他のお客様と混載のグループツアーとなります。
～他都市発オプション～
ダナン発 ：+$60/1グループ
ホイアン発：+$70/1グループ
《チュン - フエ出身のベテランガイド》
ベトナム中部を案内するほとんどのガイドは、ダナンや他の街に移住しているため、フエに関しての知識が乏しいガイドが多いです。
しかしながら、このツアーを案内するチュンは生まれも育ちもフエという、根っからのフエっ子です。
他のどの日本語ガイドより、フエを詳しく案内できるチュンと、歴史的魅力が詰まったフエを観光できる特別なツアーです。
＞＞チュンさん紹介ページはこちら
《盛りだくさんなフエの見どころ》
1945年まで王朝が置かれていたフエの、特徴的な観光スポットといえばグエン朝王宮です。
しかし、実はフエには王宮以外にも、多くの歴史的建造物が点在しています。
中でも"帝廟(ていびょう)"と呼ばれる歴代の皇帝のお墓は、見ごたえたっぷりの見逃せない観光地です。
午前はフエに7つある帝廟の中から、特に人気でおすすめの2帝廟を巡ります。
フエ名物の昼食を挟んで、午後からはグエン朝王宮、ティエンムー寺訪問、そして最後にフーン川のボートクルーズをお楽しみください。
《フエの歴史建築》
1993年に世界文化遺産に登録されたフエの歴史建築群。
ベトナムが独立する1945年まで王朝が置かれていた、文化都市のフエに残る歴史建築たちは保存状態も非常によく、中国や日本の建築の影響を見ることができます。
特に、郊外に残る帝廟(ていびょう)は当時在位していた皇帝の性格や統治手腕なども感じ取ることができます。
ベテランガイドのチュンが、そんな皇帝たちの性格と、それがどのように建築に反映されているかなど、このツアーでしか知ることができない情報をわかりやすくお伝えします。
ベトナムの歴史に興味がある方、写真を撮るだけではない本格的な観光をしたい方にイチオシのツアーです！
※このツアーで訪問する観光ヶ所の詳しい説明は、
下記【このツアーで訪れる事が出来る場所のご紹介】をご参照ください。
このツアーで訪れる事が出来る場所のご紹介
グエン朝王宮
1993年にベトナムで最初の世界遺産に登録された、ベトナム最後の王朝「グエン王朝」の宮殿の跡地です。
1802年から1945年まで続いた長い王朝の貴重な建築物です。しかし、そのほとんどが戦争によって破壊されてしまったため、現在建てられているのは、修復または再建された建築です。
修復作業は未だ途中で、ベトナム戦争の激戦地としての爪痕も多く残っており、ベトナムの激動の近代史をその目で感じることができます。
17メートルもの高さがある石の王宮門を通って、広い王宮内に入っていきます。門をくぐると時間が止まったかのような雰囲気の中に、過去の資料を元に精巧に再建された宮殿が待ち構えています。
重要な儀式などが執り行われた太和殿、グエン王朝歴代の皇帝を祀る顕臨閣、初代皇帝のザーロン帝が母親へ贈った延寿宮、当時の宮廷舞踊の劇場を復元した閲是堂、官僚の詰め所だった右廡と左廡、かつてグエン王朝の旗がなびいていたフラッグタワー、王宮を守るために供えられた大砲など、広い敷地の中に大変多くの見どころが詰まっています。
カイディン帝廟
グエン王朝12代目皇帝、カイディン帝が生前に建設を始めた廟です。
フランス統治時代の皇帝だったカイディン帝は、フランスに保護されながら贅沢な暮らしを送っており、多くの市民から批判を受けた皇帝です。
その実態もフランスの傀儡のような存在でした。帝廟の建設も贅沢を極めるあまりに、税率を30％まで引き上げるなど市民を苦しめた皇帝として有名です。
カイディン帝廟は、皇帝がフランスを訪れた際にバロック建築に魅了され、その様式の建物を中心に据え、さらに中国様式も取り入れた帝廟です。生前1920年から建設を始め、死後6年の1931年に、11年もの年月をかけ建立しました。
無宗教な皇帝だったため、仏教・キリスト教、ヒンドゥー教の様式が混同する不思議な空間となっています。
皇帝の遺体を安置している帝廟内部は、カイディン皇帝の等身大の青銅像があり、金箔を施されています。
天井と壁面には、アジア諸国からの磁器や、ガラスの破片をはめこんだ装飾がステンドガラスのようになっており、壁のガラスには日本語を見つけることもできます。
トゥドゥック帝廟
グエン王朝4代目の皇帝、トゥドゥック帝を祀った廟です。
トゥドゥック帝は在位期間36年と、グエン王朝の中で最も在位期間の長い皇帝です。
フランス文化やキリスト教を弾圧した皇帝として有名で、彼の政策に猛反対したフランスがベトナムへの攻撃を開始し、フランス植民地時代が始まったと言われています。
トゥドゥック帝廟も造りは全てベトナム式、中華風で統一されており、フランスらしさを感じない落ち着いた建築です。
トゥドゥック帝は元々持病があり体も弱く、強い芯を持ちながらも謙虚な性格の皇帝でした。帝廟のあちこちに「謙」の文字を見ることができ、派手さよりも自然を生かした控えめな雰囲気がよく表現された建築物です。
1864年から3年間かけて建立されたトゥドゥック帝廟が、他の帝廟と大きく異なるのは、生前に完成し別荘として利用されていた点です。そのため、廟というよりも別荘としての雰囲気を強く感じることができます。
また、釣りを楽しむための大きな池があり、6-8月は蓮の花が広がる池としても知られています。
ティエンムー寺
ティエンムー寺は1601年に建立した禅寺です。
フエの代表するフォーン川沿いに建てられ、煉瓦造りが特徴です。
当時の中国の影響を多大に受けており、大乗仏教式のお寺のため、どこか日本の寺と似た雰囲気があります。
このお寺は、7層にそれぞれ仏像が安置された、慈悲を表した八角形の塔がシンボルにもなっています。
グエン王朝ができる前、ある老婆が「いずれ支配者がここに現れ、塔を建てることだろう」と予言したという伝説が由来で、その老婆は天女ではないかということから「天女の寺」と名づけられました。
また、このお寺が有名な理由は、このグエン王朝との関わりだけではありません。
1963年にサイゴン政府による仏教の弾圧に抗議して焼身自殺した僧侶、ティック・クアン・ドックが現場まで乗った車がこのお寺に展示されています。
スケジュール
| 7:00 |
＜ホイアン発＞ ホテルお迎え |
| 8:00 |
＜ダナン発＞ ホテルお迎え ※Inter Continentalなど遠方のホテルは追加料金が発生いたします。 |
| 12:00 |
フエ名物を含むボリューミーな昼食 ブン・ボー・フエを含むコースランチをお召し上がり頂きます。 |
| 13:00 |
グエン王宮を見学 ベトナム最後の王朝「グエン王朝」の宮殿の跡地を見学します。 ティエンムー寺を見学 別名「天女の寺」と呼ばれているフエ最古のお寺です。 |
| 16:30~17:00 |
＜フエ＞ ホテルへお送り致します。 |
| 18:30~19:00 |
＜ダナン＞ ホテルへお送り致します。 |
| 19:30~20:00 |
＜ホイアン＞ ホテルへお送り致します。 |
ご利用料金と概要
商品コード：
004.HUE TRUNG
料金：
$180〜/ 1名様（大人 13歳以上）
$94〜/ 1名様（10~12歳）
$62〜/ 1名様（3~9歳）
2歳未満は無料
出発場所：
フエ
日程概要：
日帰りツアー 10:00〜約16:30 （約6時間半）
注意事項とその他について
注意事項 |
・他のお客様と混載のグループツアーです。 |
|---|---|
ツアーに含まれるもの |
移動車、日本語ガイド、昼食、チケット代 |
ツアーに含まれないもの |
ドリンク代、チップ、及び上記以外 |
キャンセルについて |
ツアー催行の3日前～前日の20:00まで ………… 代金の50% |
お客様のレビュー
チュンさん、最高！
おすすめレベル： ★★★★★
投稿日：2020/01/28
投稿者：旅ラバ
フエを観光する日本語ツアーは多くある中でこのツアーに決めたのは、ガイドが決まっているということです。
多くの会社がガイドについては言及しないですが、ここまで勧めるのなら、、と思い参加。結果、正解でした！
チュンさんは人柄も穏やかで、日本語も分かりやすく、フエの歴史を丁寧に説明してくれました。
チュンさんの説明を聞く中で、フエという場所を大切に思っていることが伝わってきました。とても心地よい時間を過ごすことができました。
車に乗り込む度に次にどこに行くかという予定も説明してくれて、さすがベテランガイド！でした。説明の中で、「トゥドゥック帝廟」の皇帝がとても謙虚な人だったということがとても印象に残っています。
これまで色んなガイドさんを見てきましたが、チュンさんはその中で間違いなく上位に入ります。
本当にありがとうございました。
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