【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた!ルート等画像付きで徹底解説!

【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた

こんにちは、セブ島旅するライターの林ツイタチです。この度セブ島でひたすらのんびり暮らしております。よろしくお願いします。

この記事のタイトル「新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた」は割とディープな話題。おそらく、この記事をご覧になっている方はセブ島へ渡比する機会が多い方か、すでにセブ島にいらっしゃっている方の傾向が高いと思われます。

【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた

BEEPとはBUS + JEEP!ジプニーの利便さとバスの快適さのミックスダウン!

【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた

2018年12月19日より運行開始となった『BEEP』はバスとジプニーの融合型の交通手段。セブ市内を40台運行しているとのことです。(ホームページより)実際に乗ってみた特徴をピックアップ。嬉しいポイントは太字です。

【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた

エアコンガンガン効いてる
・車内のBGMはカラオケ
・車内に設置されているディスプレイに表示されているのもカラオケ
・乗客が普通に歌ってる
・運転手が「歌う?」と聞いてくるイベントあり
・運転手と乗客が普通に会話している
・運転手からのアナウンスの方法がカラオケのマイク
・そのマイクにエコーが掛かっているため初見は爆笑必須
・座れるスペースは全部座る乗客
優先席がある
・ラッシュの時間帯(17時〜19時)は日本の満員バスのようにギュウギュウ
・料金は前払い制の傾向が高い
・でもジプニーはジプニー、いつでも払ってよい
・出入り口は1ヶ所

といったところ。完全にセブに浸かっているので全ては魅力的に感じてしまいます。人を選ぶポイントも当然あります。

ラッシュの時間帯(17時〜19時)は日本の満員バスのようにギュウギュウ

セブに慣れていない方はキツいかも。「少しでも空いてるなら乗っちゃえ」の感覚が強いフォリピン人は後先を考えずに乗り込んでくるため車内はギュウギュウ。スリのリスクを考えると、高価な物を所持している場合は避けた方がベター。

・出入り口が1ヶ所

降りる際は合図を送る必要があります。方法は主に、

・「ルガーラァ」と言う
・音を出して意思表示をする

あたり。現地に慣れていないと、かなりメンタルを消費します。その他には、ほかの乗客が降りるタイミングで一緒に降りる選択肢しかないため不安な人は避けた方がベター。

ルートは一定!2019年5月の段階では2ルート展開!

【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた

【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた

こちらが公式ページに掲載されているルート。各スポットよりも道路の名前の割合が多いのが日本と異なる点。

ルートを確認するためには、バスの乗車口に乗っている方に声をかけるのが無難かつ確実な方法。「CITY HALL?」「SYKES?(サイケス)」と聞けばどちらのルートか判別できます。

乗り方はジプニーと一緒!

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手を挙げれば乗ることができる点はジプニーと同様。ITパークやアヤラセンター前の通りなど交通量が多い地域や乗車位置が決まっている場合は、停留所まで移動しないと停まらないので注意。

料金は距離によって変わる!?

【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた

料金=9ペソは最低料金です。こちらの表のように乗車位置と降車位置によって値段が変動する点に注意。

まとめ

【セブの交通】新たな交通手段として話題の『BEEP』に乗ってみた

「暑い・汚い・排気ガス臭い」印象が強いジプニーの欠点を取り払ったアプローチの交通手段が『BEEP』です。まだ2ルートしかないため不便ですが、これからルート開拓されていくことに期待。