ストレス発散に希望者続出!本場バンコクで「ムエタイ」を体験出来るジム3選!

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
タイの国技ともいえるムエタイは日本人も名前は聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。実際にムエタイの試合観戦はタイの人気アクティビティの一つです。
今回はそんなムエタイを見るだけでなく実際に体験できる場所を3つご紹介します。

 

 

ムエタイとは?

ムエタイはタイの国技です。よく「タイ式のキックボクシング」と言われたりしますが、キックボクシングはムエタイやボクシングをもとに日本で作られたスポーツなので、厳密にはその2つには違いがあります。

1ラウンド3分のラウンドを5ラウンドまで行い試合の勝敗を決します。
ムエタイで認められている攻撃は、「こぶし」「肘」「膝」「足」を使った攻撃の身が攻撃として認められており、そのほかの攻撃は無効となります。
勝敗の決し方はボクシングに似ており、5ランド終わった後の審判の判定で勝敗が決する「判定勝ち」、ノックダウンしそのあと立てなくなった場合の「KO勝ち」、ノックダウンせずとも審判が試合の続行が不可能だと判断した場合の「TKO勝ち」などがあります。

 

ムエタイは見るだけじゃない!

ムエタイ観戦は人気のアクティビティだというお話をしましたが、実はタイではムエタイの体験もできます。体験と言っても実際に試合を行うわけではなく、ムエタイの練習を体験できるものです。

私も一度体験したことがあるのですが、これがかなりきついです…。(笑)
私が体験したジムでは最初に縄跳びから始まり、軽くパンチの仕方やキックの仕方のレクチャーを受けて、3分のスパークリングを1分のインターバルを挟みながら延々と続けます。スパークリングはジムのトレーナーが相手をしてくれるのですが、もちろん3分の間に休憩はなし。「もっと!強く!」と煽ってくるトレーナーを相手に、フラフラになりながらスパークリングを続けました。

 

ムエタイが体験できるスポット

では実際にムエタイが体験できるジムを3つご紹介します。

RSM Rajadamnern Singha Muay Thai Academy

1つ目はタイビールの「シンハー」がスポンサードしているジムです。バンコクには「プロンポン」「トンロー」「オンヌット」と3か所にジムを持っており、そのどこでもムエタイ体験ができます。タイで最も権威のある競技場が経営しているということもあり、とりあえず迷ったらこのジムに行って見るのがよさそうです。
メニューはミットうちはもちろん、ジョギングや縄跳び、筋トレとかなり本格的なトレーニング内容の模様。
シャワーや更衣室も完備しているので、体験中にたくさんかいた汗をしっかり流して帰れます。

 

ジッティージム

ジッティージムは外国人も多くトレーニングに訪れるジムです。
実際にムエタイ選手として活動している方も在籍しており、そういった選手やムエタイチャンピオンに輝いたことがある選手までもが直接ミットをもって指導してくれます。
体験をするジムエリアが屋外にあることが特徴です。もちろん屋根がある場所なのですが、室内と違い風がよく通るので、激しい運動でも気持ちいい風を感じることができるのではないでしょうか。

 

ロンポージム

最後にご紹介するのはロンポージムです。
ロンポージムは日本人が経営するジムで、ロンポーマンションというバンコクに昔からあるマンションの中に入っています。ロンポージムで教えてくれるトレーナーも実際にムエタイ選手として活動していた方ばかり!日本人がオーナーなので、公式ホームページで日本語の情報が得られるのもおすすめのポイントです。

 

 

今回はバンコクでムエタイの体験ができるジムを3つご紹介してきました。
ムエタイ体験経験者の私から1つアドバイスをするとするならば、ムエタイはかなりハードな運動なので、普段運動不足の方は決して無理をしないでください…ということです。実際に私もかなりの筋肉痛に数日間悩まされました…。(笑)