【2019年度版】セブ島を長期で滞在。ビザの種類、取得方法、注意事項をまとめました。

セブ島を長期で滞在。ビザの種類、取得方法、注意事項

フィリピンのリゾート地として有名なセブ島、長期滞在を考える人も多いのではないでしょうか?そんな長期滞在につきまとうビザの問題。そもそもフィリピンでは、ビザなし入国の場合、30日間の滞在が許されています。30日以上の滞在を考えている人は、なにかしのビザの取得をしなければなりません。

今回は一番取得しやすいフィリピンの観光ビザについてご紹介します。

フィリピンの観光ビザ

セブ島を長期で滞在。ビザの種類、取得方法、注意事項

一番多くの人が取得するのが観光ビザです。長期滞在の一歩目に適しているビザです。延長をすることもでき、ビザの期限前に延長手続きを繰り返すことで、およそ1年間はフィリピンに滞在できます。

フィリピンの観光ビザの基本情報

セブ島を長期で滞在。ビザの種類、取得方法、注意事項
フィリピンの観光ビザは、必要書類を準備し、大使館や入国管理局に提出することで申請できます。その申請は複数回でき、1回目の申請では59日間の滞在が可能になります。

滞在日数
延長費用
~30日間
無料
~59日
3,030ペソ(約6,300円)
~89日
4,300ペソ(約9,000円)
~119日
2,330ペソ(約4,900円)
~149日
2,330ペソ(約4,900円)
~179日
2,330ペソ(約4,900円)
~209日
3,740ペソ(約7,800円)
~239日
3,740ペソ(約7,800円)
~269日
3,740ペソ(約7,800円)
~299日
3,740ペソ(約7,800円)
~329日
3,740ペソ(約7,800円)
~359日
3,740ペソ(約7,800円)

観光ビザの書類を準備しよう!

セブ島を長期で滞在。ビザの種類、取得方法、注意事項

まず、必要書類を準備しましょう。提出先はフィリピン人になりますので、書類は全て英語のものを準備しましょう。

①6ヶ月以上の残存期間のあるパスポートのコピー:顔写真のページをカラーコピーします。

②申請書類:申請書類を印刷し、見本を参考にして記入し、証明写真を貼ります。
※申請書類リンク https://atc.gr.jp/pdf/Philippines.pdf
※申請書類見本リンク https://atc.gr.jp/pdf/Philippines_sample.pdf

③経済能力を証明する書類
ネットバンクの翻訳を英語にし、残高のページを印刷します。この時、自分の名前(英語名)と残高がしっかりと印刷されていないといけません。もしネットバンクで英語表記がされていなければ、銀行に問い合わせて準備してもらいましょう。

④航空券の予約証明書、または往復航空券
航空券の予約ページ英語に切り替え、印刷します。もしフライトが決まっていないのであれば、格安航空券でフィリピン以外の国へ行く適当な航空券を買いましょう。数千円で購入できます。

⑤身分証明書(英文の雇用証明書、在学証明書等):学生の場合、英語の在学証明書を用意します。雇用されている場合、雇用主からの英語の雇用証明書(勤務先、勤務先住所、雇用形態、報酬の記載があるもの)
自営業の場合、登記簿謄本を用意します。
また、それを英訳した書類と翻訳証明書を準備します。無職の場合、無職または退職者であることの英語の申述書を用意します。

⑥フィリピン国内での滞在先を証明する書類:ホテルの予約情報のページをコピーします。

観光ビザの申請をしよう!

書類が揃ったら、ビザの申請に行きます。ビザの申請は、日本でもセブ島でも可能です。

【日本でビザを申請する場合】

セブ島を長期で滞在。ビザの種類、取得方法、注意事項

日本でビザを申請する場合、必要な書類を揃え、フィリピン共和国大使館へ行きましょう。申請には必ず本人が出向く必要がありますが、受取りに関しては郵送受取も可能です。

『在東京 フィリピン共和国大使館』
公式HP:https://tokyo.philembassy.net/ja/
住所:〒106-8537 東京都港区六本木5-15-5
管轄:新潟、長野、静岡県より東側
申請時間:月~金 09:00~12:00
受領時間:月~金 14:00~15:00
代表電話番号:03-5562-1600
FAX:03-5562-1603
メールフォーム:https://tokyo.philembassy.net/ja/contact-info/feedback-form/

『在大阪 フィリピン共和国総領事館』
公式HP:http://osakapcg.dfa.gov.ph/
住所:〒540-6124 大阪府大阪市中央区城見2-1-61 ツイン21 MIDタワー24階
管轄:富山、岐阜、愛知県より西側(沖縄を除く)
申請時間:月~金曜日 09:00~12:00、13:00~17:00
受領時間:月~金曜日 13:00~17:00
代表電話番号:06-6910-7881
FAX:06-6910-8734
メールフォーム:queries.osakapcg@gmail.com

『在那覇 フィリピン共和国総領事館』
住所:〒901-2201 沖縄県宣野湾市新城2-35-1 アルジョンビル2階
代表電話番号:098-892-5486
管轄:沖縄

【セブでビザを申請する場合】

セブ島を長期で滞在。ビザの種類、取得方法、注意事項

セブでビザを申請する場合、必要な書類をとお金を揃え、J センター・モールの2階の入国管理局(イミグレーション)へ行きましょう。

『イミグレーションの情報』
建物名:J センター・モール
住所:165 A. S. Fortuna St, Bakilid, Mandaue City, 6014 Cebu
モール営業時間:10:00〜21:00

まとめ

セブ島を長期で滞在。ビザの種類、取得方法、注意事項

以上が、セブで長期滞在するための、観光ビザの取得方法になります。これ以上に本腰を入れてセブに長期滞在する場合、リタイアメントビザ、仕事関係のビザ、投資家のビザ、結婚ビザなど様々な方法があります。まずは観光ビザを申請して、セブに長期滞在してみましょう!