フィリピン・セブで腹痛になったりお腹を下した時の対処法と原因をまとめました!

セブで腹痛になったりお腹を下した時の対処法

この記事では「セブで腹痛になったり下痢が止まらなくなったりした場合の対処法、および考えられる原因について」解説していきたいと思います。

腹痛の原因は様々

セブで腹痛になったりお腹を下した時の対処法

腹痛を巻き起こす原因は様々です。異国の地であるためセブと日本の環境は大きく異なっています。気温、湿度、衛生状況など様々な要因が身体の不調に繋がっています。

考えられるだけでも、

* 熱帯夜が続くためお腹を冷やすパターン
* 冷たいものをたべすぎるパターン
* 冷房や温度が低いものを喫食し身体を冷やすパターン
* 口に含んだものに細菌・ウイルスが混ざっていたパターン
* 外部要因によるもの

など様々。友人やセブで仕事をしている方々の話を聞く限り、上記5パターンに当てはまることがほとんどとのことです。

最も注意が必要なケース・・・それは外部要因によるもの

最も注意が必要な腹痛は外部要因によるものです。

セブで起こる腹痛・下痢の原因の90%以上は『蚊』という情報を聞きました。出どころはセブで長く医者を務めている方です。

”デング熱に感染している蚊“に刺されると腹痛を起こす可能性があるとのことです。デング熱であるかどうかを見極めるポイントは3つ。

・腹痛
・高熱
・下痢

この3つの条件に当てはまる場合はデング熱を患っている可能性が大変高いです。高熱は38度以上のものを指しますが症状によっては発熱しないパターンもあるとのこと。抗生物質の投与が無い限り、自己免疫ではデング熱を完治させることは困難です。

腹痛や下痢が長引く場合はデング熱を疑いましょう。デング熱は最悪死に至る可能性がある病気なため、早めの受診を心がけましょう。

口に含むものには注意が必要

僕自身、3ヶ月の滞在中で10回ほど腹痛になっています。その中でも最も厄介だったのが「生肉を食べた後の腹痛」です。

とある焼肉屋で注文した“ユッケ”を喫食した後、4日ほど腹痛と下痢が止まりませんでした。

ユッケ以外にも馬刺しやレバー、タンなどの生肉を販売している焼肉屋さんは多くあります。舌鼓を打つほど美味しい生肉ですが、胃腸が弱い人は無理をしないように気をつけましょう。

セブで腹痛になったりお腹を下した時の対処法

また、水道水の飲水は控えておいた方が懸命です。セブの水道水は石灰が含まれています。石灰を大量に摂取すると人体に有害です。

セブの公的な水道機関が「セブの水道水は飲んでも安心である」という内容の声明を発表していますが、タンクや水道管などのインフラに課題は残ったままであるため危険には変わりありません。

ろ過された水が補填されているウォーターサーバーの水やスーパーなどで販売されているボトルウォーターを飲水するのがおすすめです。

身体の冷えには注意!

セブは夜でも暑い時期があります。そのため冷房を付けっぱなしにして就寝したり布団やブランケットなしで寝たりしてしまうと、お腹を冷やしてしまい腹痛の原因になります。

特に扇風機には注意が必要です。身体の覆う体温が扇風機の風で飛ばされると、身体は常に発熱を続けてしまい体力の回復がおそろかになってしまいます。

冷房がある場合は28度程度の温度に設定し、お腹部分は冷やさないように気をつけましょう。

まとめ

熱帯夜が続くためお腹を冷やすパターン
* 冷たいものをたべすぎるパターン
* 冷房や温度が低いものを喫食し身体を冷やすパターン
* 口に含んだものに細菌・ウイルスが混ざっていたパターン
* 外部要因によるもの

以上、腹痛の原因になるものや対処法について解説しました。