【上級者向け】タイ人と一気に仲良く慣れる鉄板フレーズ10選!これさえ覚えておけば間違いなし。

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
観光地やレストランといった場所では英語が通じるタイですが、タイで使われている言語はタイ語です。「せっかくならタイ人と仲良くなりたい!」「タイ語を使ってタイ人とコミュニケーションをとってみたい」というかたも多いのではないでしょうか。
そこで今回は旅行前に覚えておけばタイ人と仲良くなれるフレーズを10個集めてみました。ぜひタイでの旅行中に使ってみてくださいね。

 

 

フレーズ①マイペンライ

タイ人の性格を表している言葉でもある「マイペンライ(ไม่เป็นไร)」。日本語では「問題ないよ」「大丈夫だよ」という意味になります。とにかくいろいろな場所で使えるこの言葉。何か問題が起きてもタイ人は「マイペンラーイ(大丈夫、大丈夫)」とよく使います。
他にもどういたしましての意味で使われることもあり、挨拶の次にタイでよく使う言葉といっても過言ではありません。

 

フレーズ②トイレはどこですか?

日本のようにコンビニや駅にトイレがないタイ。トイレを探すのが日本より難しいタイでトイレに行きたくなった時に使える表現です。
トイレの場所を聞くときには「ห้องน้ำอยู่ที่ไหน(ホーンナーム ユー ティーナイ)」といいます。ホーンナームというのがトイレという意味です。ホーンナームの部分を変えることで「~はどこですか?」と聞くときに応用できます。

 

フレーズ③○○ください

レストランで使えるフレーズです。
「ขอ ~ หน่อย(コー ~ ノイ)」といいます。~の部分に物の名前を入れることでレストランやお店で使えます。例えばビールが欲しいときは「ขอ เบียร์ หน่อย(コー ビーア ノイ)」という風に使います。「ขอ ~(コー ~)」というノイを入れない形でも使うことができますが、ノイを入れて方が丁寧です。

 

フレーズ④お会計

レストランでお会計を頼むときは「เช็คบิลล์ (チェッ ビン)」といいます。
日本でお会計を頼むときのジェスチャーは指でバッテンを作ると思うのですが、タイではペンをもって何かを書くようなジェスチャーを使います。店員さんが遠くて「เช็คบิลล์ (チェッ ビン)」と伝えられないときにはこのジェスチャーだけでも「お会計をしてください」と通じます。

 

フレーズ⑤持ち帰り

タイのレストランでは残ったものを持ち帰ることが基本的にどのお店もできます。今はお腹いっぱいだけど帰って食べたいとき、また、屋台でご飯を頼むときにその場で食べずに持ち帰りたいときに使えます。
フレーズは「เอากลับบ้าน(アオ グラッ バーン)」といいます。グラッの発音をするときに後に続く「バーン」と併せて軽く「p」の音を発音するとネイティブの発音に近づきます。

 

フレーズ⑥とても美味しい

タイはほほえみの国と言われていますが、実際にはシャイな人が多く屋台のお母さんなど不愛想なことも多いです。しかしそんなお母さんもご飯が美味しかったときに「美味しかったです」と伝えると、笑顔で「ขอบคุณ ค่ะ(コップンカー)」と返してくれます。
「美味しい」は「อร่อย(アローイ)」といいます。「とても」という意味の「มาก(マーク)」を付けて「อร่อยมาก(アロイ マーク)」もしくは「อร่อยมากมาก(アロイ マークマーク)」というと「とても美味しい」と伝えることができます。

 

フレーズ⑦○○へ行く

タクシーやローカルバスでで行先を伝える時に使える表現です。
「ไป~(パイ ~)」という表現を使います。~の部分に行先を入れて使います。タイのタクシーの中にはぼったくりタクシーもおり、通常はメーターで走ってくれるタクシーも観光客と分かるとメーターの倍の値段を提示してくることも…。最初に「สวัสดี ครับ/ค่ะ(男性:サワディークラッ/女性:サワディーカー)」といい、この方法で行先を伝えるとぼったくりに遭う確率も多少低くなります。

 

フレーズ⑧いくらですか?

ナイトマーケットで買い物をするとき、レストランで値段を確認するときなどなど、どこに行っても使えるフレーズです。
タイ語で値段を聞くときは「เท่าไร(タオライ)」といいます。特にナイトマーケットやウィークエンドマーケット、ローカルな市場等では値段が書かれていないこともあり、値段を聞く機会が多いので使ってみてください。

 

フレーズ⑨安くできますか?

タイでの買い物の醍醐味、値段交渉で使える言葉です。
タイ語では「ลด ได้ไหม(ロット ダイマイ)」といいます。語尾に「ครับ/ค่ะ(男性:クラッ/女性:カー)」と付けると丁寧になります。複数個を一度に買うと値段交渉しやすいですが、無理な値段交渉はしないように…。

 

フレーズ⑩写真を撮ってもいいですか?

基本的に観光地は写真を撮っても大丈夫なのですが、場所によっては写真がダメな場合や、写真を撮っていいかきわどい場所もあります。そういったときに写真を撮っても大丈夫か確認するときに使える表現です。
この場合は「ถ่ายรูป ได้ไหม(ターイループ ダイマイ)」という表現を使います。写真でのトラブルを避けるためにも覚えておくと便利なフレーズです。

 

 

今回はタイ旅行で使えるタイ語のフレーズをご紹介してきました。
バンコクは英語が通じる場所も多いのですが、タイ語でコミュニケーションをとることで円滑にコミュニケーションが取れたり、楽しく旅行ができますよ。
ぜひタイ語にチャレンジしてみてくださいね。