バンコクへのアクセスは抜群!全国各地からバンコクにどのような航空会社が就航しているかご紹介します

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
タイには年間多くの日本人観光客が訪れます。治安が良く旅行しやすいのも日本人が旅行しやすい理由の一つですが、それ以外にも日本とバンコク間で日本各地から直行便が多く週末や3連休といった比較的短い休みでも旅行に行けるということも理由の一つとして挙げられます。
今回はそんな日本各都市からどのような航空会社の直行便が就航しているかをご紹介していきます。

 

 

東京、千葉

まずは東京。関東圏にお住まいの方は成田空港や羽田空港からバンコクに飛ぶ方がほとんどではないでしょうか。全国の空港の中でも発着便が多く時間帯も様々なので利用しやすいのが特徴です。

そんな首都圏には羽田、成田と2つの空港があり、それぞれの空港で発着便に特色があります。
まずは羽田空港です。羽田空港から発着しているのはANA、JAL、タイ航空の3社です。日本を発着する時間も深夜0時台、午前10時台前後と、仕事が終わって搭乗したり、休みの日に朝出発したりと旅行しやすい時間帯でもあります。
もう1つが成田空港です。成田空港から発着しているのはさきほど紹介したANA、JAL、タイ航空の他にLCCと呼ばれる格安航空会社です。エアアジア、スクートといったLCCはそのほかの航空会社に比べてサービスは劣るものの安く航空券が手に入るので学生や航空会社にこだわらない人におすすめです。

 

大阪

日本の第2の都市である大阪も2つの空港がありますが、タイへの直行便が発着しているのは関西国際空港のみです。関西国際空港も成田空港と同じように、JAL、タイ航空といった航空会社とスクート、エアアジア、ライオンエアといったLCCとが就航しています。中には決まった曜日にしか運航していない便もあるのですが、1日中朝から深夜までまんべんなくスケジューリングされているので計画しやすいのが特徴です。

 

愛知

名古屋にあるセントレア空港(中部国際空港)からもタイへの直行便が就航しています。東海圏にお住まいの方はここセントレア空港から出発する人が多いのではないでしょうか。
こちらもJAL、タイ航空の他にLCCのエアアジア、ライオンエアが発着しています。こちらも毎日就航してはいないものの1日に5便あり、深夜便や午前便など旅行しやすいスケジュールの時間に飛行機が出発するのがありがたいポイントです。

 

福岡

九州にあるアジアの玄関口と言われているのが福岡空港です。福岡空港はアジア各地への直行便が豊富なことに加え、東京に比べてバンコクまでのフライトも1時間~2時間ほどフライト時間が短いのも特徴です。さらに、博多駅から空港まで地下鉄で5分(さらに国際空港へはそこからシャトルバスで15分)というアクセスの良さも魅力です。
福岡からの直行便は、タイ空港、エアアジア、ライオンエアが就航しており1日3便と便数は少ないものの朝8時台から飛行機が出ており、フライト時間と併せると他の空港に比べてバンコクに早く到着できるのが嬉しいポイントです。

 

北海道

北海道は札幌にある新千歳空港もバンコクへの直行便が就航しています。
新千歳空港からはタイ航空、エアアジア、ライオンエアの3社が就航しており、10時台、11時台、14時台、18時台と幅広い時間帯に運行されているので旅行の計画が立てやすいのではないでしょうか。
フライト時間は日本の他の都市と比べ7時間~8時間と長いものの、遠い北海道からも乗り換えなしで直行で行けるというのはとても便利です。

 

沖縄

沖縄にある那覇空港はバンコクへのフライトがお得なことで知られています。
就航しているのはLCCのピーチ1社で1日1便ですが、予約する日にちによっては東京から直行便でバンコクへ行くよりも那覇空港を経由してピーチでバンコクへ向かう方が航空券が安いくなることから、あえて沖縄を経由する人もいます。
またフライト時間も5時間ほどと圧倒的に短く、長時間のフライトが厳しい方にもおすすめなのが沖縄バンコク間の航路です。

 

 

今回は日本各地からバンコクへ直行便を就航している航空会社やそれぞれの空港の特徴をご紹介してきました。旅行のスケジュールによっては最寄りの空港から出発するよりも、少し遠くても便数の多い空港から出発したほうが現地滞在時間が長くなったり、航空券がお得に購入できたりします。
バンコク旅行を計画する際にはバンコクでの予定だけでなく航空券も少しこだわって探してみて下さいね。