タイの代表的な観光地まとめ。定番から穴場までタイ全国の観光地をわかりやすくまとめました。

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
日本からの直行便も全国各地から出ていることもあり、日本人に人気の海外旅行渡航先であるタイ。その人気の理由の中には、手軽に海外の雰囲気を味合うことができる面白い観光地が多くあることもあげられるのではないでしょうか。
今回はそんなタイの観光地を一挙にご紹介していきます。

 

 

バンコク

まずはタイの首都であるバンコクから。バンコクでも十分に楽しめるぐらいにたくさんの観光地がありますよ。

ワット・アルン

三大寺院の一つでる「ワット・アルン」。三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台になったとされていることから、日本語では「暁の寺」とも言われています。川幅の広いチャオプラヤ川の対岸からもくっきり見えるほどの大きな5つの尖塔が特徴です。

 

ワット・ポー

こちらも三大寺院の一つです。ガイドブックの表紙に必ずと言っていいほど載っている涅槃像はこのワット・ポーの物です。その長さは46m、高さ15m。圧倒的迫力の涅槃像を見ることができます。さらにワット・ポーはタイ古式マッサージの発祥の場所とされており、敷地内でタイマッサージを受けることも可能です。

 

ワット・プラケオ

三大寺院最後の一つが「ワット・プラケオ」です。王宮の敷地内に建立されたこのお寺には、このお寺の日本名である「エメラルド寺院」の名前の由来になった大仏様が安置されています。本殿に安置された大仏様は翡翠でできており、エメラルド色に見えます。

 

ワット・パクナム

エメラルド色の天井がSNSで話題になったお寺がこの「ワット・パクナム」です。
実際に行って見ると、天井には細かな絵が描かれていたり、エメラルドに光る石が天井に埋め込まれていたりと、写真で見るよりもきれいな景色が広がっています。

 

ラチャダー鉄道市場

「ラチャダー鉄道市場」はバンコク一有名なナイトマーケットです。隣のショッピングセンターの駐車場からマーケットを一望できるのですが、暗くなるとテントがカラフルに光る景色を見に多くの人が駐車場を登ります。もちろん食べ歩きやショッピングも楽しめますよ。

 

シーナカリン鉄道市場

こちらもナイトマーケットです。「シーナカリン鉄道市場」はラチャダー鉄道市場と比べてローカルな雰囲気で、訪れている人もタイ人の若者が多いです。しかし、このシーナカリン鉄道市場は敷地内にレトロな車が展示されていたり、映画のセットのようなインテリア雑貨を取り扱うお店があったりとみどころたくさんです。

 

アジアンティーク

チャオプラヤ川沿いにある大きなナイトマーケット「アジアンティーク」は、ニューハーフショーの「カリプソ」がその敷地内にあることから多くの観光客が訪れています。タイ土産を買えるようなお店も多く、レストランは和洋中、海鮮などなど様々なジャンルのお店があるのでゆっくりと楽しめます。

 

カオサン通り

「バックパッカーの聖地」という別名で知られている「カオサン通り」は夜に訪れるのがおすすめです。昼間は何もない通りには、夜になると面白いタイ料理が食べられる屋台やタイパンツを売っているお店がどこからともなく現れます。まるで夏祭りのような賑わいを味わうことができます。

 

スネークファーム

蛇が好きな人はぜひ訪れてみてほしいのはスネークファームです。文字通り展示されているのは蛇のみ。毒蛇が出るタイでは、そういった毒蛇に噛まれた時の血栓を作っている機関があります。その期間が様々な蛇を展示して蛇の生態や特徴を伝えるために作ったのがこのスネークファームです。蛇を首にかけて記念撮影することもできちゃいます。

 

バンコク郊外

バンコクから離れた場所には少し変わった観光地が多く、より外国の雰囲気を味わいたい方におすすめです。

アユタヤ

アユタヤ朝時代の王都があったアユタヤには、当時の王宮や寺院といった建物が遺跡として残っています。アユタヤ朝時代ビルマ(現在のミャンマー)との戦いに負けた際にその多くが壊されてしまいましたが、いまだに当時の面影が残る建物もあり、歴史や当時の様子を感じつことができます。

 

ダムヌン・サドゥアック水上マーケット

世界的に見ても珍しく、タイらしさを感じることができるのがこの水上マーケット。「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」はタイにある水上マーケットの中でも最も有名な水上マーケットです。手漕ぎの船に乗って左右に並ぶお店やすれ違う船で売られているものを買物する体験はタイでしかできません。

 

メークロン市場

こちらもびっくりな光景が見られるスポットです。メークロン市場は線路沿いに広がっている市場です。もちろんこの線路はまだ生きており、1日に数本この市場を縫うように電車が通ります。市場では電車が来るタイミングに屋根を折りたたんだり、商品を内側に入れたりして電車をやり過ごします。

 

ピンクのガネーシャ

タイでも有数のパワースポットである「ピンクのガネーシャ」。ガネーシャとはヒンドゥー教のゾウの姿をした神様で、ピンクのガネーシャの周りに配置されているカラフルなネズミにお願い事をささやくことでネズミがガネーシャにお願いことを届けてくれるとされています。ここでお願いをすると3倍の速さで叶うとも言われているそうですよ。

 

クロコダイルファーム

スリリングな体験をしたい方にはクロコダイルファームがおすすめです。
その名の通り園内にはワニがたくさん飼育されています。そういったワニのショーが観られるのがクロコダイルファームです。ワニが大きく開けた口に飼育員さんが手や頭を入れたり…。思わずどきどきしてしまうショーは必見です。

 

離島

南国タイには海がきれいな離島がたくさんあります。今回はその中でも3つの離島をご紹介していきます。

シーチャン島

「シーチャン島」はバンコクから日帰りで行ける離島です。まだまだ観光地化がされていない場所なので、観光スポットが少ないのがネックではありますが、その分観光客が少ないので、観光地をたくさん回るよりは海辺でゆっくりと落ち着いた時間をすごしたい方におすすめです。

 

サメット島

一方でアクティブに観光したい方におすすめなのが「サメット島」です。サメット島ではお寺やビーチ、夕日スポットという観光地だけでなく、島の目玉でもあるファイヤーショーが毎晩メインビーチで行われています。火の暑さを間近に感じることができる大迫力のショーは必見です。

 

タオ島

最後のご紹介する「タオ島」はダイビングで有名な島です。島のメインストリートには両脇にダイビングショップが並び、特に欧米からの観光客が多いです。海の透明度もさることながら、魚の種類や数も多く、タイでダイビングをしたいという方にはぜ訪れてほしいスポットです。

 

 

今回はタイの観光地を幅広くご紹介してきました。タイには今回ご紹介した以外にもたくさんの魅力的な観光地があります。ぜひタイでの行先に迷ったら参考にしてみてくださいね。