バンコクで大人気の日本食チェーン店『8番ラーメン』でトムヤンクラーメンを試してみました。安くて美味しいみんな大好き8番ラーメン!!!

バンコクで大人気の日本食チェーン店『8番ラーメン』のトムヤンクラーメン

タイで高い人気を誇る日本発祥のラーメン店「8番ラーメン」。1967年に石川県で誕生した同ラーメン店は瞬く間に人気を博し、1992年には海外第一号店としてタイのバンコクに出店をはたします。安さとおいしさが話題を呼び客足は絶えることがなく、なんと現在タイでの店舗数は驚異の128店舗(2019年4月2日現在)。

そんなにも多くのタイ人を魅了する8番ラーメンの魅力は何なのか?バンコク在住の筆者が実際に8番ラーメンに足を運び、その魅力を徹底解説します!

8番ラーメンはどこにある?

バンコクで大人気の日本食チェーン店『8番ラーメン』のトムヤンクラーメン

前述のとおり2019年現在、8番ラーメンはタイに128店舗も出店。バンコクに一番多く出店しており、主要ショッピングモールなどによくみられます。

今回私が訪れたのはバンコクの「Asok(アソーク)駅」直結の大型ショッピングモール「Terminal21(ターミナル21)」に入っている店舗。Asok駅は2つの路線が交わり、バンコクの中心に位置します。タイ人はもちろん観光客も多く足を運ぶ、いつ訪れてもにぎやかな街です。

そんなAsok駅から直結の「Terminal21」は、空港のターミナルをイメージして建てられた地下1階、地上6階のショッピングセンター。アパレルショップやレストランはもちろん、映画館やスーパーマーケット、フィットネスジムなども取り揃えられた大型複合施設です。

8番ラーメンはレストランフロアである4階に出店。「8」の字が表に目立つ店舗はテーブル席のみで、清潔感があります。店員さんの愛想も良く、家族連れやカップルがちらほら。現地の人に愛されているお店のようです。

8番ラーメンで頼んだのは、トムヤムクンらーめん!

バンコクで大人気の日本食チェーン店『8番ラーメン』のトムヤンクラーメン

8番ラーメンには、ご覧の通りさまざまなメニューがあります。たこ焼きやフライドポテトなど、日本のラーメン屋ではなかなか見かけない品揃えも。

中でも特に安いのは8ちゃん麺と呼ばれるベーシックなラーメン:68バーツ(約234円)という安さは、日本では考えられませんよね。

さまざまなメニューの中から、今回私が頼んだのは「トムヤムクンらーめん」その名の通りトムヤムクンとラーメンが融合した、日本人にはなかなか想像のつかない一品です。

8ちゃん麺よりは高くなるものの、こちらもたったの110バーツ(約380円)。このリーズナブルな価格帯も、地元の人から愛される理由のひとつです。

8番ラーメンで頼んだトムヤムクンらーめんのお味は?

バンコクで大人気の日本食チェーン店『8番ラーメン』のトムヤンクラーメン

トムヤムクンらーめんは、注文から10分ほどで到着しました。赤いスープとエビが、トムヤムクンを想起させます。

エビはなんと頭付きがたっぷり3尾も入っており、かなり贅沢。一尾目は殻ごとかぶりついてみましたが、やっぱり口に合わず2尾目から殻をとって食べました。手が汚れるので、気になる方はウェットティッシュを持参するべきかも。日本のようにおしぼりは出されません(ティッシュは各テーブルに用意してあります)。

マッシュルームもたっぷり入っており、具材はほとんどトムヤムクンと一緒です。スープの辛さは控えめなので、辛い食べ物が苦手な人でも挑戦しやすいかも。メニューには唐辛子マークが2つ付いていましたが、個人的には1つでも良いのでは?と思いました。麺は細めながらもちもちの食感で、トムヤムクンのスープとよく絡んで美味しいです。

ちなみに日本と同様、酢や唐辛子など多様な調味料が各テーブルに用意されています。最後に酢をかけて食べるのが好きなので、このサービスは高ポイントでした。

また個人的な感想なんですが、ラーメンのスープは飲み干すのに罪悪感がありますよね。でもトムヤムクンだと全然罪悪感がわかないので、女性には嬉しいメニューだと思います。

まとめ

バンコクで大人気の日本食チェーン店『8番ラーメン』のトムヤンクラーメン

バンコクで大人気の8番ラーメンは、日本人にとってもおいしくて安くて大満足でした!バンコクに訪れた際は、ぜひ訪れてみてください!