【立ち技最強ムエタイ】バンコクで本場のムエタイを観戦!ラチャダムヌーンスタジアムで実際に観戦して来ました。凄い迫力で圧倒されました。。。女子にもオススメです! 【前編】

バンコクで本場のムエタイを観戦!ラチャダムヌーンスタジアムで実際に観戦して来ました。

日本でも広く知れ渡っているタイの国技「ムエタイ」。強力なキックがインパクト大の、迫力満点のスポーツです。

「ムエタイ観てみたいけど、格闘技観戦って、なんとなく男だけの世界のイメージ……」そう思って二の足を踏んでいる女子は多いのではないでしょうか。でも実は、ムエタイは女子も大いに楽しめるスポーツなんです!

今回は女性の筆者が、ムエタイの聖地と呼ばれる「ラチャダムヌーンスタジアム」に行ってムエタイを観戦。その様子を徹底レポートします!

ラチャダムヌーンスタジアムはどこにある?

バンコクで本場のムエタイを観戦!ラチャダムヌーンスタジアムで実際に観戦して来ました。

ラチャダムヌーンスタジアムは、徒歩圏内に駅がありません。そのためバンコク市内からラチャダムヌーンスタジアムに行くのは、少しだけ不便。最寄り駅はMRT「Hua Lamphong」駅、BTS「National Stadium」駅、BTS「Ratchathewi」駅などいくつかありますが、どれも徒歩でラチャダムヌーンスタジアムに行くには40分〜1時間ほどかかります。

そのためおすすめはタクシーで行くこと。タクシーであれば20分程で着き、料金も85バーツ(約290円)〜130バーツ(約460円)ほどとそこまで高くつきません。

ですがたとえば平日に行く場合、試合は基本的に18時〜18時半スタート。渋滞が発生しやすい時間帯です。そのため私は「Ratchathewi」駅からスタジアムに向かって歩き、「そろそろ車の通りがスムーズになってきたな」と思ったタイミングでタクシーに乗り込みました。

結局渋滞には巻き込まれましたが、それでも試合開始の10分前には着き、料金も50バーツと安く済みました。

ラチャダムヌーン ボクシング スタジアム
สนามมวยราชดำเนิน
1 Ratchadamnoen Nok Rd, Khwaeng WatSomanas, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100 タイ
月曜日 18時00分~22時00分
火曜日 定休日
水曜日 18時00分~22時00分
木曜日 18時00分~22時00分
金曜日 定休日
土曜日 定休日
日曜日 18時00分~22時00分

ラチャダムヌーンスタジアムのチケット購入方法

バンコクで本場のムエタイを観戦!ラチャダムヌーンスタジアムで実際に観戦して来ました。

ラチャダムヌーンスタジアムに着くと、外に立っているスタッフが声をかけてきます。カタコトの英語ができるスタッフたちなので、そこでチケットを購入したい旨を伝えれば大丈夫。

チケット料金は1,000バーツ(約3,400円)〜3,000バーツ(約10,000円)までリングの近さによって席が分けられています。

筆者は一番安い1,000バーツの席を希望したのですが、なぜか売ってもらえず(涙)。その日は解放している席が限られているだの売り切れだのいろいろ言われ、結局1,800バーツ(約6,200円)の席を購入しました(涙)。

時間と試合によっては、外国人に安い席を解放してくれないのかもしれません……。

ラチャダムヌーンスタジアムの会場の様子

バンコクで本場のムエタイを観戦!ラチャダムヌーンスタジアムで実際に観戦して来ました。

その後別の女性スタッフに連れられて会場に。ちなみに入り口付近で手荷物検査があり、飲食物はすべて没収されます。

8,000人の収容が可能なスタジアムは、リングを囲むように360度座席が張り巡らされていました。エアコンが効いているのでかなり快適。少し寒いくらいなので、羽織りものが必要かもしれません。

私が案内されたのは2階席の一番手前。視界を阻むものが何もなく、快適に観戦できそうな席です。1,000バーツの3階席を見てみると、網が張られていて見づらい上に、コンクリート直座りなのでほぼみんな立ち見。

なるほどこれは800バーツ多く出して、ちゃんとした席にして良かったのかも……と思い直しました。

一番リングに近いリングサイドの席は、全員外国人観光客。皆会場内で販売されるビールやポップコーンを片手に、試合の開始を待ちわびていました。ちなみにビールは一杯150バーツ(約520円)でした。

そもそもムエタイのルールって?

バンコクで本場のムエタイを観戦!ラチャダムヌーンスタジアムで実際に観戦して来ました。

ここで一旦、ムエタイのルールをおさらい。ムエタイはその特徴であるキックはもちろん、ヒザ蹴りやヒジ打ち、相手の首に手を回し組みつく首相撲(クリンチ)など、さまざまな技が使われます。

そして特異なのはその採点基準。通常多くの格闘技は「相手へどれだけのダメージを与えたか」が採点基準となりますが、ムエタイは「技の美しさ、美しく当てること」も採点基準に含まれるそうです。

さまざまな技があるため、選手それぞれの特徴が表れやすいムエタイですが、やはり試合展開として多くなるのはキックの応酬。美しく舞いつつも、激しく相手を攻撃する。それがムエタイなんですね。

試合前のワイクルー

バンコクで本場のムエタイを観戦!ラチャダムヌーンスタジアムで実際に観戦して来ました。

そして18時半、試合開始の時間です。私が行った日の試合数はなんと9つ!4時間の長丁場です。

蛇使いの音楽のような独特の音色に合わせて、1試合目の選手2人がリングに上がってきました。選手はそれぞれ赤のムエタイパンツ、青のムエタイパンツを履いているので、「どっちが誰ー!?」となることはありません。

体格が似ている選手を競わせることが多いため、1試合目の選手は両者とも体重48kgとそれなりに小柄。大きい選手でも61kgほどなので、全体的に小柄な選手が多いスポーツなのかもしれません。

ムエタイでは対戦前に「ワイクルー」という儀式が行われます。ワイとはタイ特有の、両手を合わせてお辞儀をする挨拶のこと。クルーは「先生」という意味があります。つまりワイクルーとは、選手がトレーナーやコーチに感謝を捧げる儀式のこと。

音楽に合わせて舞ったり、地面におでこをつけてお辞儀をしたりと、ワイクルーのやり方は選手によって異なります。その真剣度合いもまちまちなので、中にはおざなりに舞いを済ます選手もいました。そうやって選手それぞれの特色が見られるのも、ムエタイ観戦の面白さかもしれません。