本格的なタイ料理の宝庫!バンコク・ナナ駅周辺のおすすめレストラン

サワディカー!バンコク在住の愛優です。
安く泊まれるホテルが多く、観光客向けのお店も多いナナ駅周辺のエリアは、多くの観光客が歩いている様子をよく目にします。また、中心地であるサイアムまで電車で3駅という好立地の場所にあるのもナナエリアの特徴です。
今回はそんなナナ駅近くにある雰囲気のあるレストランで美味しいタイ料理が食べられるお店を見つけたのでご紹介していきます。

高級感のあるお店でタイ料理を!

キンナリーはナナ駅から歩いて5分ちょっとの場所にある1軒家を改築したレストランです。
敷地の入口からお店の入口がすぐではなく少しだけ敷地内を歩くのですが、その雰囲気が豪邸へと入っていくようで入口からわくわくさせてくれます。

お店の外や店内はタイらしいゾウのオブジェや寺院で見るようなタイらしいオブジェがたくさん!
お庭の木々にも東南アジアを感じさせてくれるような南国の植物が植えられています。それでいてとこかイタリアンやフレンチのお店に来たような洋風のインテリアもあり…。和洋折衷ならぬ「タイ洋折衷」の不思議な雰囲気のなか食事ができます。

店員さんはフレンドリーで親切

キンナリーの店員さんは英語ペラペラなので意思疎通には困りませんでした。日本人も多く訪れるのでしょうか、日本語が話せる店員さんも…!タイのローカルレストランや屋台だと日本語はもちろん英語が通じることはほとんどないので、ちょっとした料理の質問や抜いてほしい食材の要望など聞きやすかったです。
食前に米を使ったドリンクを出してくれたのですが、「これは何ですか?」と聞くと「テキーラ!」と答えるお茶目ぶりもあって楽しく食事をとれました。

また、言葉だけでなくしっかりとおもてなしもしてくれます。入店してすぐにメニューを持ってきてくれたり、数人でばらばらにお店に集合したので注文のタイミングを確認してくれたり、まるで日本のようなサービスが受けられました。

「キンナリー」名物!?長いストローで飲むカクテル

キンナリーのカクテルは甘いお酒が好きな方は必見です!テーブルに持ってこられたときにその長いストローに驚かされます。
手の届く場所に飲み物を置いていたら近すぎてとても飲めないほどの長さのストローは、飲み方に少しコツが…。ストローをアーチ状にして飲むと飲み終わって口を話したときにストローの中に貯まったカクテルが逆流してこぼれてしまうので少し波上に曲げて使います。
もちろん店員さんが優しく飲み方を教えてくれますよ!

味ももちろん美味しく、私が選んだブラックベリーのカクテルはまるでジュースみたいに飲みやすく、スムージーのようなアイスカクテルだったので時間がたっても冷たくさらりと飲めました。

見た目にも美しいタイ料理を楽しめます

もともとフランスでタイ料理レストランをしていたオーナーさんが逆輸入的にタイにオープンさせたとあってお料理もいい意味でタイらしくない見た目!盛り付けにこだわったお料理は、ローカルレストランにはない高級感を演出してくれます。

味ももちろん美味しく、タイ料理にひと手間加えた日本人でも食べやすい上品な味付けになっていました。とはいってもタイ料理らしさがなくなっているわけではなく、トムヤムクンやパッタイといった代表的なタイ料理もしっかりとタイ料理らしい味でタイらしさを楽しむこともできます。化学調味料を使用していないのもキンナリーの魅力の一つ。自然の優しい味がキンナリーのタイ料理の特徴です。

今回はナナ駅にあるタイ料理レストラン、キンナリーをご紹介してきました。
店構えや料理の見た目からかなり高級レストランを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、キンナリーは雰囲気こそ高級感がある物の価格は比較的リーズナブル。ローカルレストランに比べると高くはなる物の、同じような高級感のあるレストランに比べると比較的低価格で食事を楽しめます。
バンコクに来ておしゃれなレストランに行きたいという方にはおすすめのレストランです!
ぜひバンコク観光の際には立ち寄ってみてくださいね。