タイリピーターさんにおすすめ!バンコクにエビを釣ってその場で食べられる釣り堀があった!

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
タイにはトムヤムクン、エビチャーハン、クンチェンナンプラーといったエビを使った料理が多くあります。タイのエビは大ぶりで身がぷりぷりとしており、とても美味しいのが特徴ですが、そんなエビ料理を釣るところから楽しむことができるスポットを見つけました!
今回はそんなエビ釣りが楽しめるバンコクの少し変わったスポットをご紹介していきます。

 

 

エビ釣りが楽しめる「えび」

バンコクでエビ釣りが楽しめるお店はその名も「えび」。日本人の駐在さんからも人気でよく日本人が訪れるからか、お店の入り口には日本語で「えび」と看板が出ています。
私が訪れた時は料金はエビ釣りとそのあとのエビ料理を合わせて大人6人で一人1000バーツ(約3,500円)ほどでした。エビをかなり釣ったり、ご飯をたくさん頼んだりしたので、もう少し量が少ないと金額は安くなるそうです。全員お酒を飲まなかったですが、お酒を飲みながらエビを釣ったり、ご飯を食べる時にお酒を飲みながらエビ料理を楽しむこともできるのですが、お酒を飲むと1500バーツ(約5,200円)前後になるとのことでした。
タイの物価を考えると少し高めの設定ではあるのですが、エビが釣れる場所はなかなか貴重だということを考えると3,500円で面白い体験ができるのではないでしょうか。

 

エビ釣りの流れ

エビ釣りのお店に到着したら人数を伝えましょう。店員さんが手早く竿やエサを用意してくれます。冷たいお絞りも一緒についてくるのでエサで手が汚れたり釣ったエビを針から取ったあとも手が拭けて便利です。また、エサもお肉を細かく切ったものなので釣りの餌の虫が苦手な方も安心してエビ釣りを楽しんでくださいね(笑)。

あとはエサを針に付けて釣り堀に垂らすだけです。午前中であればまだまだエビがお腹が空いている時間帯なのか、エサを入れてから少しするとエビが食いついてきてかなりのスピードでエビが連れていました。エビが釣れた時はエビがかなりはねるので、普段魚釣り等をせず慣れていない方は店員さんに頼んで外してもらうのがベターです。は店員さんに声をかければ手早く針から外してくれます。

 

エビ釣りのコツ

ここで少しエビ釣りのコツをお話しします。
魚釣りをしたことがある方もいると思いますが、エビ釣りと魚釣りは全く別物でした。魚釣りでは魚が食いつくと浮きが揺れたり水中に入って行ったりするのですぐにわかるのですが、エビ釣りではなかなか浮きが動かないので細かくチェックすることが大切です。
なかなかかかっていないと思っていたら気づかないうちにエサが食べられていたということも数回ありました。また、釣りあげる時もさっと引いてしまうとエビがすぐに逃げてしまうのでじわじわと竿を挙げることがポイントです。

 

釣った後はエビ料理を楽しもう!

釣ったエビはすぐにそのまま塩焼きにしてくれ、焼き立てのエビを食べることができます。
他にもたくさんのエビ料理やタイ料理も用意されており、この日は焼きえび以外に空心菜の炒め物やエビチャーハン、トムヤンクン、エビ春巻きなどをいただきました。
釣ったエビは全て焼きえびになって出てくるので、頼みたい料理やその日の人数を考えてエビを釣る数を調整してくださいね。

釣り堀は野外にあるので暑いのですが、ご飯を食べるスペースは冷房の効いた場所にあるので涼しい場所でゆっくりと料理を楽しむことができました。

 

「えび」への行き方

「えび」までは電車とタクシーで向かうことができます。
最寄り駅はMRTタイランドカルチャーセンター駅、もしくはエアポートリンクのクロンタン駅です。ここからタクシーで20分ほどで到着します。お店まで直接行ける公共交通機関がないので公共交通機関からタクシーの乗り継ぎが手間だという方は滞在先のホテルから直接タクシーで向かうのも一つの方法です。
タイ人の間でもあまり有名な場所ではないので、タクシーに乗る場合は地図を見せて場所を示すか、タイで使われている配車アプリの「Grab」で場所を指定すると楽に向かうことができます。

 

 

今回はバンコクでエビ釣りを楽しむことができる「えび」をご紹介してきました。
エビが好きな方はもちろん、魚ではなくエビを釣ってみたいという方、バンコクの普通の観光地には飽きたという方におすすめのスポットです。
ぜひバンコクにお越しの際は「えび」へ行ってみてくださいね。