激安!「プラトゥーナム 市場」ローカル感を味わうならここ!バンコク最大の庶民の市場へいってみましょう!

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
タイは東南アジアの一国といえど、バンコクには高層ビルが立ち並び、高架鉄道が走り、多くの人が街を歩き、その様子はまるで東京を彷彿とさせます。ですが、せっかくタイに来たのであれば東南アジアの雑多な雰囲気を味わいたいという方も多いのではないでしょうか。大都会バンコクといえど、まだまだアジアの雑多な雰囲気が残る場所も多いタイ。今回はそんなタイでローカル感を味わえる場所をご紹介していきます。

 

 

バンコクの庶民の市場、プラトゥーナム市場

プラトゥーナム市場はBTSチットロム駅から歩いて15分ほど北に行った場所にあります。チットロム駅からセントラルワールド横の道を北上していると大きんあ道に突き当たるのですが、そこを越えるとプラトゥーナム市場のある一体に入ります。道を渡ってすぐはタイパンツやムエタイパンツ、カバンやお菓子のようなお土産品が並んでいるのですが、そこを素通りしてさらにまっすぐ進みます。

どんどん進んで行くと次第にお店がお土産物屋さんからタイ人向けの商品のお店が増えてくるのですが、このあたりまでくるとプラトゥーナム市場になってきます。一見すると市場へ入る道が分からないのですが、そこもまたローカル感を感じさせてくれます。

売られているものはタイ人向けの商品

バンコクの庶民の市場という名前からも分かる通り、タイ人向けの商品が多いです。売られているのは主に服。人が2人すれ違うことができるほどの狭い道幅の両側に服や靴を取り扱うお店が並び、その狭い道路にもお店を飛び出した服が並んでいます。狭い道路にはひしめき合うように人が通り、一度立ち止まってしまうと後ろの人が立ち往生してしまうほど。人の多さもさることながらお店のラインナップにもローカル感が漂います。中にはお店を持たず、大きなビニール袋一杯に服が詰まったものを道で広げて服を販売しているような人も…。日本では見られない光景を楽しめるのもプラトゥーナム市場の魅力です。

お土産を購入しに行くという目的だと、目的が達成できない可能性があるのでご注意ください。

 

小さな食べ物の屋台もたくさんあります

プラトゥーナム市場はそこで働く人や、買物に来る人に向けて飲食店も出ています。飲食店といっても狭い道で人がごった返しているプラトゥーナム市場なのでゆっくり座って食べるような場所はなく、小さな屋台がならびそれを歩きながら食べることになります。ですが安心してください。屋台のラインナップもパッタイやカオマンガイのようなしっかりとしたご飯の屋台というよりは焼き鳥や海鮮を焼いたもの、甘い生地を揚げたタイ風のお菓子など、歩きながらも食べやすいものなので大丈夫です。

タイのローカルおやつを片手にタイのローカル市場を歩いていると、タイ人の生活やその様子を垣間見ることができ、ただの旅行ではなかなか味わうことがない体験ができます。

 

歩くだけで面白いのがプラトゥーナム市場

先ほど売っているものはお土産物よりもタイ人向けの商品が中心というお話をしましたが、実際にプラトゥーナム市場ではお土産を買いに行こうという目的の方にはあまりおすすめはできません。しかし、お買い物をせずとも面白いのはこの市場のすごいところ。普段タイ人がどのような場所で買い物をして、どのようなものを買っているのかを見ることもできますし、道一杯に人がひしめき合って歩いている様子も、日本では見ることができない光景で一見の価値ありです!

まさに、わざわざ買い物をせずとも歩いているだけで楽しめるのがプラトゥーナム市場です。
東南アジア特有の雑多な感じを肌で感じながら市場を歩いてみてはいかがでしょうか。

 

 

今回はバンコクでローカル感を味わいたい方におすすめなプラトゥーナム市場をご紹介してきました。アジアの雑多な雰囲気を味わいたい、タイ人の生活を垣間見てみたい、ローカルな場所を歩いてみたいという方にはとてもおすすめな場所でした。
ぜひタイでアジアを感じたいという方はプラトゥーナム市場を訪れてみてくださいね。