【バンコクの朝ごはん屋台スポット】ここで食べる価値がある!【サラシン通り】で本当に穴場の朝飯を食す!

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
タイには屋台のごはんが安く、場合によっては自炊するよりも安く済む場合もあるので、タイ人は料理をしないという人も少なくありません。コンドミニアムにはキッチンがついていないところもあり、タイ人は屋台や市場で3食ご飯を買ったり食べに行ったりしています。
そんななかでも観光に行く前の腹ごしらえ、朝食についてクローズアップしていきます。朝の間しか出店していない貴重な朝ご飯屋台。そんな朝ご飯屋台のおすすめスポットである「サラシン通り」に行ってきました!

 

 

タイの食文化

先ほども少しふれたように、タイにはご飯を作らないという人もたくさんいます。街にはあちらこちらに屋台が出ていますし、日本に負けず劣らずコンビニも至る所にあります。屋台はそれぞれ時間帯によってお店が変わりますし、タイで一般的なおかず屋台(バットに様々なおかずが並べられている屋台)であれば同じ屋台でもその日の気分に合わせて毎日違うおかずを選ぶこともできるので飽きません。

また、日本であれば自炊が節約になるのですが、タイではスーパーで食材を買って家で調理すると自炊よりも屋台で買った方が安くつく場合もありお金の面でも、調理する手間という面でも屋台飯が重宝されています。

 

朝ご飯は屋台で!

そんなタイの食文化に倣って屋台で朝食をとってみるのはいかがでしょうか?
屋台によっては朝しかお店を出していないものや夜しかお店を出していないものも多く、そのラインナップも朝に出店している屋台で多く取り扱われているメニュー、夜に出店している屋台で多く取り扱われているメニューと、時間帯によってもメニューに特徴や傾向があります。よって、朝ご飯屋台は朝だけに出会える特別感を味わうことができます。また、屋台街を歩くことでタイの人の朝の生活を垣間見ることもできますよ。

 

サラシン通りの朝ご飯屋台

そんな朝ご飯の屋台が出ている場所でおすすめなのがサラシン通りです。
サラシン通りは、BTSラチャダムリ駅、もしくはサラデーン駅から歩いて5~10分ほどの場所にあります。またはMRTシーロム駅から10分ほどです。サラシン通りのすぐに南側にはバンコクで一番大きな公園であるルンビニ公園もあり、ここで朝ランニングをした人や、これから出勤する人が朝ご飯をサラシン通りで食べています。

屋台の種類は、タイおなじみのおかず屋台からタイラーメンであるクイッティアオのお店、さらにはその場でオレンジを絞ってジュースにしているフレッシュジュースのお店まで多岐にわたります。

 

実際に食べてみました

サラシン通りを歩いているとお腹がすいてきたので、私も実際に屋台の朝食を食べてみました。
今回私が選んだのは目玉焼き。半熟の卵に、鳥そぼろやソーセージ、ハムのみじん切り、パクチーなどがちりばめられています。またお店のメニューがタイっぽくなく、七輪で炭火焼きしたパンにバターやハムをのせたパンなどもありました。珍しいということでここで食事をとることに。

メニューは全てタイ語。タイ語の文字が読めない私はメニューの写真を指差して注文しました。もしかしたらメニューに細かいアレンジが書かれていたかもしれませんが分からず…。一番オーソドックスな目玉焼きを注文しました。

5分ほどですぐに料理が運ばれてきます。料理を運んでくれたお母さん、「銀の部分は熱いから気を付けるんだよ」と教えてくれました。注文したときは不愛想だったのですが、シャイなだけで優しいタイ人。思いっきり銀の部分をもって食べようとしていたので助かりました…(笑)
味はかなりシンプル。そぼろやハムの塩分と一緒に食べると優しい味わいで美味しかったです。テーブルにはケチャップやチリ、ナンプラーといった調味料もそろっているので、味が足りないなという方はうまく調味料で調整してみてください。

 

 

今回はサラシン通りの朝ご飯屋台通りについてご紹介してきました。
私は朝が苦手なのでなかなか朝ご飯屋台に出会えるチャンスが少ないのですが、今回サラシン通りに行ってみて、朝からしっかりとご飯を食べると1日すっきりと活動できるなと実感しました。便利な場所にあるので、ぜひ屋台での朝食にチャレンジしてみてくださいね!