【2019年最新版】タイの観光ビザをラオスヴィエンチャンでの更新を徹底解説

タイの観光ビザをラオスヴィエンチャンでの更新を徹底解説

サワディカー!バンコク在住の愛優です。

日本人は30日以内であればノービザでタイに滞在することが許さています。しかし、30日以上の長期間タイに滞在するには何かしらのビザが必要になります。

観光目的であれば観光ビザを取得することになるのですが、今回はこの観光ビザをラオスの国境の町ビエンチャンにとりに行ってきたのでその時の様子をご紹介していきます。

 日本での観光ビザ申請は難易度が高い!?

タイの観光ビザをラオスヴィエンチャンでの更新を徹底解説

タイの観光ビザは日本のタイ大使館でも申請可能です。

しかし、申請可能な場所が東京か大阪にしかなく、地方に住んでいる人はわざわざ東京か大阪まで出向かなければなりません。

さらには提出しなければならない書類も多く手間がかかるものモ多いです。例えば、観光ビザタイ在住の2か月分の旅程を英語で書いたものを用意しなければならず、出発の段階で2か月分の旅程を立てなければなりません。

タイの観光ビザをラオスヴィエンチャンでの更新を徹底解説

近年タイは、タイ国内で労働不可の観光ビザ観光ビザで労働している日本人が多く、観光ビザ取得が難しくなってきています。大使館で追加でこの書類も出してと言われるケースもあるようです。

 ビエンチャンでのビザ申請のメリット①準備する書類の種類が少ない

タイの観光ビザをラオスヴィエンチャンでの更新を徹底解説

東京のタイ大使館で申請する場合、アプリケーションフォームに始まり、航空券のチケットや、銀行の残高証明書などなど全部で10種類ほどの書類の提出が求められます。

全てネットで手に入るようなものであればいいのですが、中には発行にお金がかかる物やすぐに準ができないものもあり、書類の準備だけでかなり骨が折れます。

一方ビエンチャンで申請する場合は提出するものは4つで済みます。しかもその4つもパスポートの原本以外は大使館内にコピー、写真撮影ができる場所があるのでラオスで準備可能です。

 ビエンチャンでのビザ申請のメリット②ビザ受け取りまでの期間が短い

タイの観光ビザをラオスヴィエンチャンでの更新を徹底解説

日本で申請する場合は、申請した翌々日にビザが発行されパスポートを受け取りに行きます。しかしビエンチャンでの申請であれば翌日にパスポートを受け取ることができます。

夜行バスを利用すれば最短1泊3日でビザ申請をしてバンコクまで行くことができます。

 ビエンチャンでの観光ビザ申請の方法

タイの観光ビザをラオスヴィエンチャンでの更新を徹底解説

ビエンチャンでのビザ取得には申請の際に事前に必ず予約が必要です。予約がないと大使館に入ることもできませんので必ず事前に申請をするようにしてください。

また、ビエンチャンはバンコクからビザツアーが多く出ている影響で、月曜日と木曜日の予約が非常にとりづらくなっています。1か月前から予約ができるので早めに予約をとるようにしましょう。

なお、予約はこちらの予約サイト(https://thaivisavientiane.com/)から可能です。予約前に名前やパスポート番号を入れてユーザー登録をしないと利用できないのでご注意下さい。

申請の際に必要な書類は下記のとおりです。

(1)記入済みの申請書

(2)パスポート(残存期限が6か月以上あり、1ページ以上貼るためのページが残っているもの)

(3)パスポートのコピー(写真のページとラオスの入国スタンプが押してあるページ)

(4)パスポートサイズの写真(背景は白で撮影。スーツを着たものが好ましい)

 予約当日は9時から入場開始になります。予約の際にQ番号が割り当てられるのでそれを控えておきましょう、申請はQ番号順に受け付けられます。

この時早めに予約していればQ番号は若いものが割り当てられるので、開館してからすぐに申請が終了します。

ビザ申請を行っているのは領事部の方

ちなみにビエンチャンには「タイ大使館」と「タイ大使館領事部」の2つの施設があり、まったく別の場所にあります。ビザ申請を行っているのは領事部の方なので間違って大使館に行かないように気を付けてくださいね。

 大使館に着いたら入り口で予約の確認が行われます。ここでQ番号を確認されるのですぐに番号が出せるように準備しておいて下さい。

アプリケーションフォームやコピー、写真など準備が終わってない人は申請受付場所の左側にある建物の中でコピー、写真撮影をしてくれるスペースがあるのでここで済ませましょう。

アプリケーションフォームもここで無料でもらえます。心配な人は事前にインターネットでダウンロードして記入しておくこともできます。

 順番に呼ばれて書類の提出となります。窓口で書類を全て提出して申請は終了となります。特に不備がなければ「明日13:30から16:00の間に来てください」という紙を渡されるのでその日はこれで終了です。

Embassy of Thailand
316 Rue Bourichane, Vientiane, ラオス

ビザ受け取り

 問題がなければ翌日にはビザが発行されます。紙に書いてある時間に再度大使館に向かいましょう。この時もQ番号が必要となり、Q番号の順番に窓口に並びパスポートの受け取りとなります。受け取りの際には前日にもらった時間が描いてある紙を持って行きましょう。

また、受け取りの際に申請料(1000タイバーツ)が必要になるので準備しておくようにして下さい。ラオスキープでは受け付けておらず、タイバーツのみの受付になるので注意してください。

 無事にパスポートを受け取ることができたらビザに間違いがないか、念のため確認しておきましょう。間違いがあればその場で窓口の人に確認してください。

間違えがなければビザ取得は終了です!

まとめ

タイの観光ビザをラオスヴィエンチャンでの更新を徹底解説

 今回はラオス、ビエンチャンでのビザ取得についてご紹介してきました。

ビザ取得については2019年7月現在の情報であり、取得に必要な書類や大使館訪問の予約に関するシステムは予告なく変わる可能性があります。

必ず申請に行く前にビエンチャンのタイ大使館公式ホームページより確認するようにしましょう。