コスパ重視!格安ベトナム旅行のススメ|安くても楽しめる!旅費を抑える方法とおすすめプラン

格安ベトナム旅行のススメ

シンチャオ!ベトナムは、世界中から多くの観光客が訪れる人気のある観光地のひとつです。その理由は、美しい景色や豊かな文化、そして手頃な価格帯の旅行ができることです。本記事では、ベトナム現地在住の旅行会社スタッフが、ただ安いだけじゃない!コスパ重視でベトナム旅行を楽しむ方法についてご紹介します。

当記事は、ベトナム・ホーチミン在住スタッフが実体験をもとに作成しています。あくまでもスタッフ個人の主観に基づいた情報のため、コロナ関連情報など、ベトナム政府が発表しているルールや規約と異なる見解の記載がある場合がございます。個人の主観による情報のため、当記事の情報が原因によるトラブルなどについては、当社では責任を負いかねます。何卒ご容赦ください。

ベトナム旅行の狙い目シーズンと避けたほうが良いシーズンを把握する

乾季と雨季について

ベトナムには、一年中観光に適した時期がありますが、その中でも狙い目のシーズンと避けたほうが良いシーズンがあります。旅行を計画する際には、気候や天候を考慮して、適切な季節を選ぶことが重要です。

ベトナム旅行の狙い目シーズン

ベトナム旅行の狙い目シーズン

ベトナム旅行の狙い目シーズンは、日本やベトナムの連休と重ならないで観光客が少ない時期、雨季と冬季を避けた時期、猛暑日が続く乾季真っ只中を避けた時期が挙げられます。ベトナムは南北に長い国であるため、日本の北海道と沖縄のように気候帯が異なります。下記は各都市のベストシーズンと呼ばれるシーズンになります。この時期にいけば間違いはありません。

ハノイ:9月から11月頃までの秋季

北部ハノイでは「秋」と呼ばれるシーズンになります。一年で最も気候が安定している時期であり、8月の台風シーズンや12月の寒波を避けた時期です。この時期は旅行客も少なめで、柔らかな日差しが情緒あふれるハノイの街を照らします。

ダナン:2月から5月頃までの春季

これらの季節は、天気が安定しており、乾燥しているため、過ごしやすい気候となっています。気温が上がって暑くなる前の爽やかな気候が特徴で、ダナン市内や周辺地域で行われるイベントや祭りも多く開催されます。また、ビーチでの水遊びや海水浴も楽しめます。

ホーチミン:11月から3月頃までの乾季前半

この時期は、南部地方を中心に乾季が訪れ、快適な気候となっています。クリスマスやお正月といったイベントがあるため、待ちのイルミネーションやイベントも多く催されます。ただし、後述するテト旧正月や年末年始は混み合うので、注意しましょう。

ベトナム旅行を避けたほうが良いシーズン

ベトナムで避けたほうが良いシーズン

ベトナム旅行で明確に避けたほうが良いシーズンは基本的にベトナムの連休と重なる時期と、冬季、雨季の最盛期になります。この時期は航空券やホテルなどが安くなりますが、「旅行を楽しむ」観点であれば避けたほうが無難です。

テト(旧正月)期間

テトは、ベトナムの最も重要な祭りで、中国の春節に相当します。旧暦のため、例年1月後半から2月前半にかけて変動し、1週間から10日程度の休暇となります。テト期間中は、多くの店舗や施設が閉まってしまうことがあるため、旅行を計画する際には注意が必要です。

ゴールデンウィーク期間

日本のゴールデンウィークと同時期の4月30日〜5月3日までは、南部解放記念やメーデーなどがあり、ベトナムも連休となります。特にベトナム人の旅行で賑わう時期であるため、ホテルや航空券などが跳ね上がる時期になります。

8月31日〜9月3日頃まで

この時期もベトナムの健康記念日と重なるため、ベトナムの数少ない連休シーズンになります。ベトナムの連休は年に数回しかないため、多くの国民が連休を利用して規制や旅行にいきます。近年は国外旅行も一般化してきているため、航空券が非常に高くなります。

ベトナムへの移動手段と滞在先を工夫する

ベトナム旅行を格安で楽しむためには、移動手段と宿泊先の工夫が一番に挙げられます。日本に比べまだまだ物価が安いので、これらを工夫すれば安くコスパの高い旅行を楽しむことができます。

LCCとホテルを自分で手配する

LCCとホテルを自分で手配する

ベトナムと日本との直行便かつLCCである「ベトジェットエア」を利用することで、航空券の料金を大幅に削減することができます。ベトジェットエアは東京、大阪など主要都市とハノイ、ホーチミンのそれぞれを繋いでいます。チケット代は時期にもよりますが、往復で5万円を超えることはありません。

また、ホテルも自分で手配することで、価格帯に合わせた宿泊施設を選ぶことができ、旅行の総費用を抑えることができます。ベトナムのホテルは東南アジアでも随一のコスパを誇ると思います。日本の3つ星レベルのクラスのホテルでも、一泊5,000円以内に収まります。

旅行会社催行のパッケージツアー

旅行会社催行のパッケージツアー

自分で手配することが難しい場合は、旅行会社の格安パッケージプランを検討してみましょう。最近は添乗員不在で、自由に観光ができる航空券とホテルだけのプランが主流になってきています。シーズンによっては自分で手配するよりも安くなることもあります。ただし前述の避けた方が良いシーズンの格安プランには気をつけましょう。

ベトナム現地での滞在方法を工夫する

ベトナム現地でも旅行費用を抑えて楽しむポイントが沢山あります。せっかくの海外旅行。がむしゃらに節約するのは、「旅行を楽しむ」とは言えませんよね。楽しみながら旅費を節約する方法をご紹介します。

ホステルを利用する

ホーチミンの街並み

ベトナムでは、安価なホステルが数多くあります。ホステルは、日本で例えると、民宿や素泊まり宿に近いイメージです。価格が安いため、予算を抑えたい旅行者にはおすすめです。清潔でコスパの高いホステルが沢山ありますので、検討しても良いと思います。さらに予算を抑える場合は、ドミトリータイプや風呂トイレ共用などもあります。

ローカルフードを食べる

ホステルを利用する

ベトナムの食文化は非常に豊かで、路上には多くの屋台があり、手軽に食事をすることができます。特に、フォー(麺料理)やバインミー(サンドイッチ)などは、一食あたり300円以内くらいで食べることができるため、予算を抑えたい旅行者にはおすすめです。朝食と昼食は屋台でサクッと食べて、夜はレストランでグルメを楽しむ、というメリハリを持つと楽しいと思います。

ローカルの交通機関を利用する

ローカルの交通機関を利用する

ベトナムの公共交通機関は充実しており、バス、タクシー、バイクタクシーなどがあります。特に、バスは安価で、長距離移動でも数百円から1,000円程度で移動することができます。また、タクシーは日本に比べると格段に安価です。また Grab(グラブ)と呼ばれるアプリを使ってバイクタクシーを呼ぶと、さらに安価で移動することができます。

安くても楽しい!を実現するにはベトナム現地発ツアーが必須!

最後にご紹介するのは、各都市から出発している現地発の日帰り観光ツアーです。よく、旅行の楽しみ方で「フリープランで街を散策するのが楽しみ」という人がいますが、個人的には、街を散策するだけでは、異国情緒と文化があふれるベトナムを味わい尽くすことはできないと思います。

ハノイ発のハロン湾やニンビン省などの世界遺産巡り、ダナン発のホイアンやフエの世界遺産巡り、ホーチミンのメコンデルタジャングルツアーなど、各都市から少し離れた郊外には、世界遺産の絶景やベトナムの原風景が広がっています。これらの現地発ツアーは日本に比べて非常に安価なので、ぜひ参加していただきたいです。

現地発ツアーに参加するなら日本語ツアーがおすすめ

現地発ツアーに参加するなら日本語ツアーがおすすめ

本当に安いツアーは英語ガイドツアーになりますが、コスパやクオリティを考慮すると、日本語ガイドツアーがおすすめです。せっかくの海外旅行、せっかくの世界遺産、ただ景色を眺めるだけではもったいない!日本語ガイドの案内で文化や歴史を知ることで、何倍も感慨深いものになります。

英語ツアーと日本語ツアーの料金差額は概ね多くても2,000〜3,000円程度です。数万円の航空券とホテルのコストを支払ってきていることを考えると、この差額はすごく少ないと個人的に思います。また英語ツアーで時折起こるチップやボッタクリなどのリスクも排除することができます。

日本語ツアーの手配はもちろん私達TNKトラベルにおまかせください!各都市発の多彩な日本語ツアーを取り揃えております。もちろん、ベトナムで創業20年以上!経験豊富でホスピタリティ抜群のガイドがご案内いたします。

ベトナム旅行はコスパ抜群!今が狙い目

ベトナム旅行はコスパ抜群

以上、ベトナム旅行を格安で楽しむためのポイントを解説しました!2023年コロナ後は世界中から観光客が押し寄せる人気の観光国となってきています。日本からの旅行者はまだ少なく、LCCも安いので、本当に今が狙い目です!皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております!