【2025年版】ホーチミン在住者おすすめの最新写真映えスポット5選|SNSで話題の映えスポ巡りを楽しみましょう

ホーチミン在住者おすすめの最新写真映えスポット

東南アジアの中でも、活気あふれる都市として注目を集めているホーチミン。その魅力はグルメやショッピングだけにとどまらず、街を歩けば思わずカメラを向けたくなるような「写真映えスポット」が数多く点在しています。

最近は、SNSでインスタ映えスポットの写真が投稿されることも多く、これまで知られていなかった場所が注目を浴びるようになってきました。

今回は、ホーチミン在住者がおすすめする2025年版の「ホーチミン 写真映えスポット」を厳選して5つご紹介します。

当記事は、ベトナム在住のスタッフが実際の体験に基づいて作成しています。個人の主観による情報ですので、記事の内容が原因となるトラブルなどについては、当社では責任を負いかねます。ご理解いただきますようお願いいたします。

スリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院

スリタンディユッタパニ寺院

ホーチミンの中心部、サイゴンセンターのすぐ横に位置するこの寺院は、インスタグラムで話題となったことから一気に注目を集めるようになりました。

高島屋が入っているサイゴンセンターの真横ということもあり、常に多くの人で賑わっている場所にありながら、ひとたび境内に入ると一気に非日常の世界へと引き込まれます。

外観からは想像もつかないほど、寺院内部は色鮮やかでポップな装飾にあふれています。

特に印象的なのが、緑とピンクを基調とした内装です。まるで異国の可愛らしいカフェにでも迷い込んだような気分になります。お寺らしからぬキュートな空間が、訪れる女性たちの心を掴んで離しません。

スリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院

さらに注目したいのは、床や壁に使用されている装飾タイルの一部に、大正時代に日本で流行した「エンボススタイル」の柄タイルが使用されている点です。歴史とモダンが融合した独特の雰囲気は、日本人にとってもどこか懐かしく、魅力的に感じられることでしょう。

撮影する際は、足元にもぜひ注目してみてください。寺院内は土足禁止のため、靴を脱いでの入場が必要です。足の裏が気になる方は、ウェットティッシュを持参したり靴下を用意しておいたりするのがおすすめです。

観光の途中でも気軽に立ち寄れる立地なので、ホーチミン市内観光の際にはぜひ訪れておきたい一カ所です。

タンディン教会

タンディン教会

ホーチミンで最も有名な“ピンクスポット”として、SNS映えする観光地の代表格になったのがタンディン教会です。

淡いピンク色に染められた外観は、まるでおとぎ話に出てくるお城のようで、初めて目にした瞬間、写真を撮ってしまうほどのインパクトを持っています。

特に若い女性からの人気が高く、日本人観光客はもちろん、世界中から「一目見たい」と訪れる人が後を絶ちません。教会を背景にした写真はどれもフォトジェニックで、SNSでの“いいね”も期待できることでしょう。

タンディン教会

この教会が注目を集めるようになったのは、およそ5年前からです。徐々にインスタグラムなどで写真がシェアされ始め、今では「ホーチミン 写真映えスポット」として欠かせない存在となりました。

教会内部の見学には時間や曜日による制限があるため、訪問前には事前に情報を確認しておくと安心です。外観だけでも十分に美しい写真が撮れますが、内部のステンドグラスや装飾も見ごたえがあるので、時間に余裕がある方はぜひ内部見学も楽しんでみてください。

統一会堂

ホーチミン市内で歴史を感じられる代表的な建物「統一会堂」。旧南ベトナム政権の大統領官邸として知られたこの建物は、かつて「南ベトナムの独立宮殿」とも呼ばれた重要な政治の拠点でした。

現在は観光地として一般公開されており、その内部や外観は自由に見学することができます。建物は4階建てで、内部には当時の大統領が使用していた執務室や会議室などが残されており、歴史好きにはたまらない場所です。

一方で、この歴史的な背景だけでなく、建物の各所に写真映えするポイントが点在している点にも注目です。

レトロな家具やアートが配置された応接室、広々とした中庭など、さまざまなシーンで撮影が可能です。ホーチミンの近代史と美しさが融合したこのスポットは、旅の記念にもぴったりの一枚が撮れるはずです。

サイゴン中央郵便局

フランス統治時代の名残を色濃く残す「サイゴン中央郵便局」は、観光地としてだけでなく、現役の郵便局としても今なお市民に利用されています。

レトロでクラシカルな外観と、淡いパステルイエローを基調とした左右対称の建物は、まるでヨーロッパに来たかのような錯覚を覚えるほどの美しさです。

内部に入ると、高いアーチ天井とアール・ヌーヴォー調の装飾が広がり、まるで美術館のような雰囲気に包まれます。観光客だけでなく、地元の人々も利用しているため、その“日常と非日常”が交錯する空間は、他では味わえない特別な魅力があります。

また、入り口付近にはお土産屋が並んでおり、ポストカードや小物、食品などが購入できます。写真撮影の後は、旅の思い出にお土産を選ぶのも楽しい時間となるでしょう。アクセスも良く、観光ルートに組み込みやすいため、ホーチミン旅行の際にはぜひ立ち寄ってほしい定番の写真映えスポットです。

セントラルモスク

最後にご紹介するのは、まだあまり知られていない穴場的存在の「セントラルモスク」です。

ホーチミン中心部にありながら、観光地としての認知度は高くなく、落ち着いた雰囲気の中で静かに過ごせる貴重な場所です。エメラルドグリーンとホワイトの爽やかなコントラストが特徴的な外観は、一目見るだけで心を奪われるほどの美しさがあります。

イスラム教の礼拝所であるこのモスクは、信者たちにとっての祈りの場でもあるため、訪れる際はマナーを守ることが大切です。

靴を脱いで中に入る必要があり、肌の露出が多い服装では入場を断られることもあるので、服装には十分注意しましょう。

穏やかで静謐な空気に包まれたこの場所は、心を整えながら美しい写真を撮るのにぴったり。他の写真映えスポットが賑わっている中、ゆったりとした時間を過ごしながら撮影できる穴場スポットとして、今後注目が高まりそうな存在です。

まとめ

ホーチミンには、歴史と文化が融合した魅力的な写真映えスポットが多く存在しています。SNSで話題の場所や、まだあまり知られていない穴場まで、どのスポットも一度は訪れてみたくなるものばかりです。

今回ご紹介した5つのスポットは、在住者のリアルな目線で選んだ「ホーチミン 写真映えスポット」の最新版です。旅の思い出として、そしてSNSでの発信としても、あなたらしい一枚を残せること間違いなしです。2025年のホーチミン旅行の参考に、ぜひ活用してみてください。

*記事内で「弊社催行ツアー」などと記載されてるものは現在では提供しておりません。TNKトラベルのツアーはすべて提携ツアー催行会社が提供しております。