しんちゃーお!
みなさんこんにちは、中の人です。ゴールデンウィークが終わって気温が高くなり、夏の兆しが見えてきました。そろそろ夏休みの旅行の計画を立て始めている人も多いでしょう。
特に学生にとっては約2か月ほど自由にすることができる期間ですので、このタイミングでベトナムハノイに行ってみるのはいかがでしょうか。今回は、学生旅行でハノイ旅行の時に行ってほしいおすすめスポットを5つ紹介していきます。
当記事は、ベトナム在住のスタッフが実際の体験に基づいて作成しています。個人の主観による情報ですので、記事の内容が原因となるトラブルなどについては、当社では責任を負いかねます。ご理解いただきますようお願いいたします。 |
学生のハノイ旅行で行くべきのおすすめスポット5選
ベトナム縦断旅の出発点や終着点として、また、ハノイからラオスに向かうための中継点として、はたまたハノイを満喫するためにと様々な目的でハノイ後に降り立つことがあると思いますが、今回は学生旅行の時におすすめできるおすすめスポット5選を紹介します。
ベトナム屈指の世界遺産、ハロン湾
ベトナム最大規模の世界遺産として名高い「ハロン湾」はエメラルドグリーンの海に大小3,000もの奇岩や島が浮かぶ絶景スポットです。
大型のクルーズ船で湾内をクルージングしながら闘鶏岩などの奇岩を見学することはもちろんですが、船内でハロン湾でとれた新鮮な海鮮を中心とした昼食をとったり、オプションとして手漕ぎボートに乗って奇岩の近くまで行ったり、手漕ぎボートのまま洞窟探検をしたりすることもできます。
ハロン湾クルーズは、雨や霧によって中止になることがありますので、乾季である3月~4月の時期に行くのがおすすめです。
気になる料金は、1日ツアーで約5000円~1万円程度とちょっとお高めに感じるかもしれませんが、一度は行ってみることをおすすめしたい場所です。
また、1泊2日のツアーなどもあり、船の中で宿泊することに抵抗がない場合には、ハロン湾の魅力を余すことなく楽しめる宿泊プランがおすすめです。
アクセス:ハノイ市内から車で約130分、ノイバイ国際空港から約150分
バッチャン村
バッチャン村とは、ベトナム土産の一つとしてガイドブックなどで紹介されているバッチャン焼きを作成している人口わずか5,000人ほどの村です。
バッチャン焼きは、金魚、竹、菊、トンボ柄などの素朴な絵柄が定番で、食器を始め、大きな壺や花瓶、コースターや箸置きなどの小物などなんでもあります。
バッチャン焼きには、「オールドバッチャン」と「ニューバッチャン」の2種類があり、それぞれに良さがありますので、お気に入りの1品を探してみてください。
アクセス:ハノイ市内から車で約40分、ノイバイ国際空港から約60分
ニンビン
ニンビンという言葉よりも、「ホアルー」や「チャンアン」という名称のほうがわかる方がいらっしゃるかもしれませんが、ニンビンとは、ベトナムにある省(日本でいうところの都道府県)のことで、「古都ホアルー」「チャンアン=タムコック=ビックドン景勝地」「ホアルー特殊用途林」の3つの保護区を併せた世界複合遺産があるところです。
ホアルーは、ベトナム初の独立王朝といわれている丁朝の首都が置かれた場所で、ハノイに遷都するまでは、この地が国家の中心であり、現在のベトナムの礎を築いてきた歴史ある地です。
チャンアンは、石灰岩でできたカルスト地形で、何百年もかけて水による侵食で形成された奇岩や洞窟が広がっていることから、「陸のハロン湾」とも呼ばれています。
ハロン湾とは違って大型クルーズ船でのクルーズはできませんが、小舟に乗って約8つある洞窟をくぐりながら川下りを楽しむことができます。
アクセス:ハノイ市内から車で約90分、ノイバイ国際空港から約120分
ホーチミン廟
ホーチミン廟とは、初代ベトナム大統領であるホー・チ・ミン氏を祀っている霊廟で、ベトナム国内から多くの参拝者が訪れ、ホー・チ・ミン氏へ祈りを捧げています。
ホー・チ・ミン氏の命日である9月2日には、より多くの人が参拝する、ベトナム人にとっては聖域ともいえるほどの場所です。
常に厳重ない警備が行われていることもあり、緊張感の漂う場所となっています。内部の見学もできますが、入場前に荷物やカメラなどは預ける必要があり、サンダルや露出の多い服装では中に入れてもらえません。
毎朝6:00ごろには国旗掲揚儀式、毎晩21:00ごろには国旗降納儀式が執り行われており、夕方から22:00ごろまではライトアップもされていますので、儀式の様子を見ることもできます。
アクセス:ハノイ市内から車で約10分(徒歩約20分)、ノイバイ国際空港から約40分
ハノイ旧市街
ハノイ旧市街は、ハノイ市内における屈指の観光地で、旧市街の中をすべて歩くとなると、丸2日から3日ほどかかってしまいます。
元々はタンロン時代の商業区であったということもあり、ハノイ市内最大規模の屋内市場であるドンスアン市場や、厨房機器などの金物を販売する小売店、飲食店、マッサージ店、雑貨店、土産物店など様々な店が立ち並んでいます。
観光で行くとすれば、観光客にとってのメイン通りであるマーマイ通りやハノイ名物チャーカーラボン(雷魚などの川魚を油鍋で炒める料理)の名店が並ぶチャーカー通り、ハノイ旧市街の飲み屋街であるターヒエン通り、「ハノイのシルクロード」と呼ばれることもあります。
服飾店が100軒近く軒を連ねるハンガイ通り、古き町並みとコロニアル建築の建物が混在し、老舗の食堂が並んでいるカウゴー通りあたりになると思います。
もう少しディープなベトナムを感じたい人向けなのが、サンダルやヒール、革靴などを店の前に所狭しと並べているハンダウ通りや、厨房機器などの金物屋が立ち並ぶハンティエック通りになります。
アクセス:ハノイ市内から車で約15分、ノイバイ国際空港から約50分
ハノイの学生旅行でおすすめのスポットまとめ
今回は学生旅行におすすめのスポットを5つ紹介してきました。少しお値段的に高めになってしまうところもありますが、せっかくの機会ですので、後悔のないようにプランを考えてください。
ベトナムにはハノイのほかにも魅力的なところがたくさんありますので、ぜひベトナム縦断などベトナムで遊びつくしてみてください。
それでは、またお会いしましょう。ヘンガップライ!