メコン川クルーズは午後からでも参加できる?夜のメコンデルタが楽しめる蛍鑑賞ツアーをご紹介します

皆さんこんにちは!ホーチミン在住現地スタッフです。せっかくホーチミンに来たけど、朝早く起きてツアーに参加するのはちょっとめんどくさいかも。前日の夜はホーチミンナイトを思う存分楽しみたいし…。なんとか午後から参加できる良いツアーないかな…。

そんな欲張りなあなたに!あります!午後から参加できる欲張りなツアー!それがナイトメコンデルタツアーです!こちらのツアーはお昼すぎのスタートで、旅先はのんびりゆっくり眠りたいあなたにもおすすめ!しかも、昼間のツアーでは見ることができないホタルにも会うことができるおすすめなツアーなんです!

今回はそんなナイトメコンデルタツアーに参加させていただきましたので、ツアーの感想をご紹介したいと思います!!

当記事は、ベトナム在住のスタッフが実際の体験に基づいて作成しています。個人の主観による情報ですので、記事の内容が原因となるトラブルなどについては、当社では責任を負いかねます。ご理解いただけますようお願いいたします。

午後から参加するメコンデルタってどんな見どころがあるの?

夜のメコンデルタと聞いて、それってみどころあるの?と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか?ご安心ください。夜のメコンデルタも実は昼間のメコンデルタとほぼ同じツアー行程に参加できるんです!定番のココナッツキャラメル工場見学や手漕ぎボート見学はちゃんとありますのでご安心ください。

さらに、それらに加えて、おしゃれな島でのディナーとナイトクルージング、さらにホタル観賞体験まである欲張りプラン。むしろこちらの方が定番になるのでは?というスペックをもった驚愕のツアー内容でした!混雑がなく、日差しが落ち着いて涼しいのも地味にうれしいポイント。

夕暮れ時には川面がオレンジ色に染まり、静かに沈む夕日を眺めながらのボートクルーズはとても幻想的。日中のにぎやかな雰囲気とは違って、より落ち着いた大人の時間を楽しめます。ホーチミンの喧騒から離れて、自然と文化をしっとり楽しみたい人にぴったりのプランです。

ナイトメコンデルタツアーに参加してきました!

ナイトメコンデルタツアーの日程はざっくりこんな感じ。昼食がない代わりに島でのディナー付きなのがちょっと嬉しいポイントです。ホーチミンに戻ってきたのはだいたい21:30頃でした。

午後:メコンデルタでクルーズに向けて出発

午後13:00頃にバスのお迎えが来て、ホーチミン市内を出てバスで移動。メコン到着後は小舟に乗り換え、メコンの水路をのんびりクルージング。道中では南国フルーツの試食や、地元らしい体験を楽しめます。

夕方:メコンデルタの島にあるレストランに向けてクルージング

夕暮れ時には、メコンデルタの島にあるローカルレストランへ。南部ベトナムならではの料理を味わいながら、川沿いの雰囲気をゆったり楽しめます。

夜:ホーチミンへ戻る

ディナーの後はホタル観賞ナイトクルージングをして、再びバスでホーチミン市内へ。夜の余韻を感じながら21:30頃に市内中心部へ戻り、解散となります。

メコンデルタに向けて出発

午後から出発!ホーチミン市内のホテルに迎えに来てくれて、バスに乗り込み、いよいよメコンデルタへ出発です。所要時間はおよそ2時間ほど。車内では、経験豊富な日本語ガイドがベトナムの歴史や文化、現地の暮らしについてわかりやすく解説してくれるので、移動中も退屈しません。

さらに、旅行中のちょっとした注意点やおすすめ情報も教えてくれるので、これからの観光に役立つこと間違いなし。景色を眺めたり、おしゃべりを楽しんだりしながら、メコンの大自然に向けてワクワク感が高まります。

15:00頃 メコンデルタに到着

バスでのんびり移動して、ついにメコンデルタに到着。まずはトイレ休憩を済ませてから、観光用のボートに乗り換えます。ここからはメコン川に浮かぶ島々を巡るクルーズのスタート!

川を渡る風が気持ちよくて、両岸に広がる南国の景色を見ていると、ホーチミンの都会とはまったく違う、のんびりした空気を思いっきり楽しめます。

養蜂場の見学

最初に訪れるのは、メコンデルタ名産のハチミツを作っている小さな養蜂場。島に到着すると、スタッフが案内してくれて、採れたてのハチミツやはちみつティーをその場で試食できます。

ガイドさんのすすめで養蜂箱を持って写真を撮ることもでき、ちょっとスリル満点の体験です。この日はさらに、大きな蛇と触れ合えるコーナーもありました。勇気のある人には忘れられない思い出になるはず。

ココナッツキャンディー工場見学

島を移動して、ココナッツ島へ!メコンデルタといえばココナッツ!ココナッツキャンディーやココナッツ石鹸の製造工程を間近で見学できます。見学のあとは、できたてのキャンディーをその場で試食。素朴で優しい甘さはクセになる味わいです。

気に入ったらお土産として購入も可能。工場は家族経営の小さな雰囲気で、観光地にありがちな押し売りもなく安心して楽しめます。ローカルな温かさを感じられるスポットでした。

いよいよ手漕ぎボート体験!

定番の手漕ぎボート体験もしっかりありました!両側にはヤシの木が生い茂り、まるでジャングル探検をしているような気分。川面の近さも相まって、自然をぐっと身近に感じられるのが魅力です。

夕方に吹く爽やかな風は本当に心地よく、旅の疲れもすっかりリフレッシュ。ノンラー(ベトナムの三角帽)をかぶって写真を撮れば、SNS映えもばっちりです。

夕方のクルージング!

ボートに乗り込み、メコン川に沈んでいく夕日を眺めながら夕食会場のレストランへと向かいます。空がオレンジ色に染まり、水面にゆらめく光がとても幻想的でした。ここでもガイドさんに写真を沢山撮ってもらえました。

レストランでディナー

到着後は、メコンデルタの伝統料理を堪能します。静かな川辺の空気とローカルな雰囲気に包まれながら味わう食事は、日中の観光とはまた違った贅沢なひととき。旅の思い出に残る特別なディナーになるはずです。

ディナーの内容は、エレファントイヤーフィッシュ、風船餅、空芯菜炒め、焼きそば、茹でたエビなどボリューム満点でした!レストランもきれいで雰囲気もとても良かったです。

蛍クルーズへ出発

夕食のあとは、いよいよお待ちかねのナイトクルーズへ。ボートに揺られながら川を下り、蛍が集まる木を目指します。暗闇の中、川辺に無数の光がふわりと舞う光景はとても幻想的。静かな川と夜風に包まれながら眺める蛍の光は、なかなか出会えない特別な体験です。

一見すると茶色く濁っているように見えるメコンデルタの川の水ですが、実は水質がとても良く、蛍が生息するのにぴったりな環境なんだそうです。そのため、このエリアでは一年を通して蛍の光を楽しむことができます。

ホタルは基本的に1年中見られますが、特に雨季(5月〜10月頃)は活発に飛び交う姿が見られるベストシーズンとのこと。

ホーチミン市内へレッツゴー!

蛍の光を満喫したあとは、バスに乗ってホーチミン市内へ戻ります。川辺の静けさから一転、夜の街の明かりが近づいてくると、旅が終わる名残惜しさと満足感が入り混じった気分に。一人で参加するのは少し寂しいかも。

バスに乗り換えてノンストップでホーチミン市内へ。21:30頃到着しました。ホテルに帰って休むのはもちろん、そのまま夜の街歩きやナイトマーケットに出かけるのもおすすめです。

最後に感想 夜のメコンデルタもアリです!!

以上、午後からのメコンデルタツアー参加体験記をご紹介しました!夜のメコンデルタも俄然アリです!蛍の幻想的な光や川沿いでのディナーは、旅の特別な思い出になると思いました。特にカップルやご家族連れはゆっくり参加できるので良いのでは無いでしょうか。

個人的にはとにかく午前中のんびりできること、日差しが弱いこと。混雑がないことも嬉しいポイントでした。女子旅もおすすめです。

「夜のメコンデルタもアリ!」と胸を張っておすすめできます。ホーチミンにご旅行の際は、ぜひ夜のメコンデルタツアーもご検討してみてください。

*記事内で「弊社催行ツアー」などと記載されてるものは現在では提供しておりません。TNKトラベルのツアーはすべて提携ツアー催行会社が提供しております。