デング熱入院経験者が語る!~フエの病院事情~

こんにちは、長袖が丁度良くなってきたフエで働く川崎です。

働き始めて早半年、4月から9月中旬まで気温は30℃~40℃台。人生で経験した一番長い夏でした。
あ~非常に熱かった。特に慣れてない最初のうちはひどかったです。今は熱すぎた夏も過ぎ、雨季が到来しつつあり、先週末は外が川になりました。
昨日まで歩いていた道を船を使っている人がいる、とても不思議な光景です。いっそ泳ごうか!とも思いましたが、無理は絶対してはいけません。
身体を壊す事は勿論ですが、フエではアフターケアも命がけなのです。

病院の中は紹介できない為、写真少な目でご紹介します。
僕が入院した理由はデング熱です。突然39℃後半まで熱が上がり、病院へ行った所、注射と点滴後、入院となりました。保険が出る為安心はしていたのですが、案内されたのは明らかに重症患者のフロア。
しかもその中の個室です。(通常は個室ではなく、ベッドが広場に沢山あります)外国人だからという理由で案内されたのかと思います。

一番の悪夢は治療の方でした。
点滴とは身体を楽にしてくれるものと思っていたのですが、ここでは違います。身体が楽になればラッキー、あとは気が遠くなるか蕁麻疹が全身をまわるかです。英語の通じるナースも少なく、目で訴えてなんとかしてもらいました。

「支払いは保険がなんとかしてくれる」と思い込んでいたのですが、フエではなかなかそれも難しいようです。保険は適応しますが、フエ自体まだ保険で支払う習慣がない為、キャッシュを強要されます。
ではカード支払いは?実は僕のお世話になったフエ中央病院ではカード支払いさえ受け付けていません。仕方なく現金で支払いました。

最後に患者らしく、上記は僕の右手です。大した事ではないのですが。。。手首の下の方に赤いコブがないでしょうか?これは治療後に発生した物です。
これに関して疑問を問いかけた所、「前からあった」と病院側に言われました。

この対応はおかしいです。中部の病院は必ずダナンへ行きましょう。
その他、外国人だと不便もあるようです。

ではでは。へんがっぷらい!

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