ベトナム・ホーチミンのGW期間の気候とおすすめの服装、事前に知っておきたい注意事項をご紹介します。 | ベトナム旅行とベトナム情報・アンコールワット旅行とアンコールワット情報

チャオシン！！
どうも！ホーチミン在住の内田でございます。
今年のゴールデンウイークはホーチミンでいかがお過ごしになられるでしょうか？
ゴールデンウイーク期間のホーチミンの気候とおすすめの服装を今回はご紹介させていただきます。
また、事前知っておいていただきたい情報も合わせてお伝えできればと思います。

ベトナム南部にある熱帯モンスーン気候な乾季と雨季のホーチミン

ベトナムの南の都市ホーチミンから北の都市で首都でもあるハノイまで直線距離で約1130kmと南北に長い国で、それは東京から北海道まで約830kmということからも分かっていただけるでしょう。
ハノイのある北部の気候は穏やかな四季があります。
一方で中部からホーチミンのある南部の地域の気候は一年を通し、平均気温が26℃であまり寒暖差はありません。
又、熱帯モンスーン気候で一種の熱帯地域に属しています。言い換えるなら、弱い乾季のある熱帯雨林気候です。なので、雨季、乾季二つの季節があり、都市ごとで季節の違いがあります。

ホーチミンの乾季

ホーチミン市がある南部は11月~3月まで乾季で、雨が降らない日がほとんどです。
最高気温が30℃～34℃を超す日もあり、夜は気温が下がるものの最低気温は22℃～25℃です。
また、乾燥していて車やバイクがホコリなどを巻き上げているので、ホーチミンに住む現地の方でもマスクをしている方をよく見かけます。
ただ乾季でも湿度は65％～75％と比較的高く、東京の６月～９月並みです。

ホーチミンの雨季

ベトナム南部は4月～１０月あたりに雨季に入り、雨が多い時期になりますが、この時期だからといって気温が下がるのとはなく、30℃を超す日が基本で湿度も約85％～となります。
雨季とは言え、雨が降らない日もあり、毎日一日中降るというよりかは、激しいゲリラ豪雨のようなスコールが15分～30分ほど続き、嘘だったかのように晴れ、それが一日に数回あります。
なので、スコールの前には、厚い雲がかかり初めるのでカフェやレストランに避難することが肝心です。

ベトナム南部の気象グラフ

※日本気象庁世界の天候データツール参照

ホーチミンのGW期間のおすすめの服装と過ごし方

オススメ服装のテーマはズバリ夏！！！です。

とてもシンプルですが、上でも書かせてもらった通り、湿度と気温が高いので夏服に限りますがよく効きすぎた冷房完備のレストランやカフェでは汗をかいた分よく冷えるので少し羽織る程度の薄手のモノや日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めは欠かせないアイテムです。また雨季に入り、雨に見舞われることもあるので折りたたみの傘を持っておくと便利です。

雨に見舞われた時はレストランやカフェ

雨季に入り、雨に見舞われることもあるのでオススメの過ごし方としては、雨が降り出したらレストランやカフェで雨宿り。街の多くのレストランやカフェにはWi-Fiが完備されているので、スマホを駆使して次の目的地を確認したり、旅のプランを練り直しましょう。30分から1時間程度でほとんどの雨は止みます。これもベトナムの雨季の特徴です。

ホーチミン旅行で事前の知っておきたい注意事項

せっかくのホーチミン旅行にこられるなら楽しんで気持ちよくご旅行して頂きたいので、急速な発展とバイクの多さで朝と夕方は渋滞エリアの情報から空港のタクシー乗り場ではぼったくられない安全なタクシーなど、よりベトナムを楽しむための注意事項をご紹介いたします。

街歩きの注意

高いお金を請求してくる靴磨き、又、野良のバイクタクシーはよく分からないようなところへ連れていかれることもあるので注意が必要です。最近では歩きスマホの窃盗被害も多発しているので、道端では、スマホはポケットにいれてガイドブックを片手に街歩きしましょう。

ホーチミンの渋滞

ベトナム、南部ホーチミンは商業も盛んで街の発展も著しく地下鉄などインフラも開発途中です。バイクの需要が多い国とはいえ、昔に比べて車の数も増えてきているので、朝と夕方の時間帯はあちこちでよく渋滞が見られます。この時間帯にタクシーで移動の際は余裕を見て行動したいところです。

主要道路の渋滞しやすいエリアの地図

渡る時はバイクをかき分けゆっくり

横断歩道は日本に比べて少なく、信号の規則の認知度が低いのか守っていないドライバーもいるので、道を渡る時はコツが必要です。車は止まってくれないので注意が必要ですがバイクは比較的ゆっくり歩いていると避けてくれるので、車に気を付けてゆっくり渡ることが肝心です。

ホーチミンで安全なタクシー

海外に来て、とても重宝されるタクシーですが、ベトナムホーチミンで利用するときは注意が必要で、空港のタクシー乗り場ではぼったくりも多いので、安全なタクシーを選んでのは必須です。
白地に赤いと緑のラインがはいったビナサンタクシーや、車体がすべて緑色のMYLINH TAXIが大手で数も多く安心です。
中には見分けづらい配色の悪質なタクシーもあるので、運転手が制服を着ているか、ネクタイをしているかなどをご確認ください。
すべてのタクシーでメーターが正常に動いているかご確認ください。
また、英語が話せないタクシー運転手が多いので、HOTELやレストランなどではタクシーを呼んでもらうのも一つの手段です。