老舗のアイスクリーム屋さんで一休み「Kem Bach Dang」 - ホーチミンオススメのお店

老舗のアイスクリーム屋さんで一休み「Kem Bach Dang」

ホーチミン市内中心部の観光で疲れた時に、寄りたいお店が「Kem Bach Dang」です。 「Kem Bach Dang」は、ベトナム・ローカルでは結構有名なアイスクリーム屋さんなんですよ。 年中常夏のホーチミン、お水を飲んでばかりも寂しいですし、やっぱり甘くて美味しいスイーツのアイスクリームは定番です。 ボリューム満点で濃厚なお味のアイスクリームが、体を冷やしてくれます。 市内観光で歩き疲れたら、甘いアイスクリームを食べて、疲れを癒してくださいね。

商店や飲食店が建ち並ぶレロイ通りとパスター通りの交差点

「Kem Bach Dang」は、サイゴン・オペラ・ハウス(市民劇場)からベンタイン市場方面に延びるメイン道路、レロイ通りに面してあります。 レロイ通りとパスター通りの交差点、レロイ通りを挟んで、高島屋のはす向かいですね。 以前は、パスター通りの両側に2店舗あったのですが、現在は、昔からある建物のお店だけになっています。 この辺りは、商店や飲食店が建ち並ぶ、とても賑やかな地域です。 ただ今は、地下鉄工事の影響で、少々通りにくくなっているので、注意してください。

オープンエアー席から街角ウォッチング

「Kem Bach Dang」の1階は、オープンエアーの席になっているので、自然の風に吹かれながら、のんびりと通りを眺めるのも楽しいですし、2階は屋内店舗でクーラーが効いています。 1階のオープンエアー席に座って、行き交う人々やバイクの姿を見る街角ウォッチングは、ホーチミンの楽しみ方の1つでもあるんです。 しかし、現在のところは、地下鉄工事のためレロイ通りのほぼ全域に工事用のフェンスが立てられてしまい、眺望は最悪の状態になっています。 これも、地下鉄ができるまでの辛抱なのですけどね、我慢、我慢。

懐かしさを感じるようなアイスクリーム

ホーチミン市内に、アイスクリームショップはたくさんあるのですが、「Kem Bach Dang」は、1度は行っておきたいアイスクリーム屋さんです。 昔からあるお店で、外国人観光客だけでなく、地元の皆さんにも愛されています。場所的にも便利ですし、気軽に入りやすいんですよね。 日本人の在住の皆さんやホーチミン旅行の常連さん方には、バクダンアイス言われて親しまれていて、アイスクリームでは、有名なお店なんですよ。

でも、「Kem Bach Dang」は、アイスクリーム屋さんであって、アイスクリームショップではありません。 昨今は、外国の有名アイスクリームショップが相次いで、ホーチミンにも出店しています。 その、どこもが、たくさんのアイスクリームを並べた冷凍のウィンドゥがあって、お客様はウィンドゥの前から注文します。 でも、「Kem Bach Dang」では、テーブルについて写真付のメニューを見ながらの、注文です。 出てきたアイスも、ガラスの器に乗って、トッピングのアイスやビスケットが添えられているんです。 デパートの食堂や昔の喫茶店で出てくるアイスクリームのようです。 何か、懐かしさを感じるアイスクリームなんですよね。

暑いホーチミンでは欠かせないのがアイスクリーム

当然に、メニューのメインはアイスクリームです。 でも、アイスクリームだけでなくて、果物やジュース・コーヒー・ビールなどのドリンクも揃っています。 「Kem Bach Dang」のアイスクリームは、ボリュームもしっかりあって、美味しいですよ。 種類も、新鮮なフルーツから作られた果実系からコーヒー系まで豊富にあるので、迷ってしまいます。 メニューも写真付きですので、注文も問題なくできて安心ですね。 添えられているお菓子も美味しいので、横に置いといて、食べ忘たりしないように、もったいないですよ。 お菓子でなく、果物がトッピングされたアイスもあります。 ベトナム南部は、果物も豊富なので、様々なフルーツを使ったアイスクリームがあるんですね。 更には、ココナッツの実の中に、アイスや果物を入れたような、豪華版もあります。

Kem Bach Dang - 店舗情報

店舗名:Kem Bach Dang (ケム・バック・ダン)
住所:28 Le Loi St. Dist.1. Ho Chi Minh 営業時間:9時~24時
電話番号:028 3829 2707
休日:無休(テト期間)
予算:100,000 VND
備考:座席数100席、喫煙可、カード不可

まとめ

「Kem Bach Dang」のご紹介でした。 ベトナム語で、Kemはアイスクリームのことなのですが、バクダン(Bach Dang)は、もちろんドカーンのバクダンではありません。 この 「Bach Dang」の意味は、30年以上も前に営業していた、別のお店の名前だとか。 気にせずに、そのまま継続使用をしているそうです。 何かベトナムらしくて良いですね。 今は、地元ベトナム人の皆さんや外国人観光客の皆さんが、絶え間なく訪れているアイスクリーム屋さんです。