方言とパスタのお話 お店の名前は「Le Pasta Pasta」

シンチャオ♪

毎週水曜日はベトナム中部から志水がお届けする。
”フエのこと”のお時間がやって来ました。

最近はベトナム内での言葉の壁とぶつかっています。
もちろんベトナムにも方言があり、大まかに分けると北部弁、中部弁、南部弁。僕はココ中部に来て発音の違いと単語の違いに苦労してます。まぁ日本語でも方言によっては微妙なニュアンすが伝わらなかったりするわけです。

僕の生まれは関西圏なので英語もベトナム語も関西弁から一度標準語に直して話すわけです。スタッフにとってもわかりづら様で「まだ調べてへんの?」とか疑問系なのか肯定形なのか分からないと言われます。そう考えると主語なしで話をする日本語って変ですよね。学校だけでの知識で話をするベトナム人は「私は何~します。」なんて文章を使うわけです。でも日本語で話をする時は「僕は今からご飯に行きます」なんて言うと変ですよね。

ベトナム人スタッフと話をする時の僕の日本語はもっと変です。「志水さんは今からご飯に行きます」自分で”志水さん”とか使うとか。。。。
コレがたまにお客様と話をしていると出そうになるので危ない所です。
小さい子が○○ちゃんねと自分にチャン付けして呼ぶような感覚と似ているのかもしれません。

またまた前置きが長くなりました。。。
本日ご紹介するのは、ファングーラオストリートにあるお店。京都弁で記事の紹介をしようと思いましたが、
幕末時代の京都弁になりそうなのでやめときます。

昼間はカフェ。夜はバーになり、アーティスティックな雰囲気を漂わせています。

ということでアイフォンのアプリを使って僕も芸術的な写真を撮ろうと悪戦苦闘。
3分後には諦めました。

いつもランチ時に行ってもシェフがいないといった面白い店。しょうが無いので連日通いつめました。
毎回入る前には決まり文句で、「シェフはいますか?」
そのお返事は
「いてはりません。市場に行かはれたんと違いますかな?」

「出直します。」
そんな会話が続くわけです。
4日目にしてシェフと会えたので料理を作ってもらいました。

「スマン、今日はボロネーゼしかできへん」
「ぇーーーー!!」
通いつめての結果がボロネーゼとは…ここまで来たからにはモチロン食べます!!

味は普通でしたが細麺のパスタを食べたのが久しぶりだったので嬉しかったです。
料理を楽しむと言うよりかはコーヒーと雰囲気、お酒を楽しむお店でした。
壁に掛かったアートが素敵でベトナムにいることを忘れさせてくれます。
そんなお店”Le Pasta Pasta”。

住所:28 Pham Ngu lao

みなさんも行っとくれやす。
ほなおおきに今日はこのへんで
来週も、サービス!!サービス!!

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