ダナンの新名所「バーナーヒルズ」の魅力とは。一見普通のテーマパークに世界中の人々が殺到する理由を解説します。

ベトナムの新しい観光地、「バーナーヒルズ」をご存知ですか?今回は、バーナーヒルズがどんな場所か、見所や魅力をご紹介します!

バーナーヒルズとは?

バーナーヒルズは、ベトナムの中部の町、ダナンの山の上に作られたテーマパークです。「SUN WORLD」という会社が運営しています。バーナーヒルズには中世フランスの町並みをイメージしたエリアや、巨大な手に支えられた橋、様々なアトラクションが並ぶ屋内施設など、多くの見所があります。ベトナム国民はチケット代に割引がきくこともあり国内から訪れる方も多いですが、世界からも注目されていて客層の約半数は外国人です。

Ba Na Hills

https://banahills.sunworld.vn/en/contact/

バーナーヒルズの入場料などの基本情報

入園料は大人700,000VND(約3500円)、子供550,000VND(約2700円)、100cm以下の子供は無料です(入場料の変動があり、今後値上がりする可能性があります)。営業時間は6:30~21:00です。

山の上に立地しているため、時間帯によっては肌寒いです。上着を持参しておくと便利です。また、山の上の天気は変わりやすく、雨や霧が発生することがあります。こうした気候になることが少ない乾期(3~8月)に旅行するのがおすすめです。

バーナーヒルズの見所

ギネス級のロープウェイ

受付で入場券を購入し、いざ、バーナーヒルズへ!メインとなる山頂のテーマパークはロープウェイで向かいます。ロープウェイ乗り場までの通路はベトナムの古い建築やオブジェの雰囲気をとりいれてあり、ベトナムの王朝時代を想起させます。

ロープウェイは2種類あり、山頂へ直通しているものと、中継地を挟んで2回乗るものがあります。距離や大きさなど、4つのギネス世界記録に認定されたこともあります。長さおよそ5.8kmのロープウェイで山を上っていく途中、大きな滝を通り過ぎたり山のすれすれを進んだりと、自然も存分に感じられます。

神の手と中継地

ロープウェイ途中の中継駅で一度ロープウェイを降りると、そこには黄金の橋とそれを支える大きな手があります。これは通称「神の手」、またの名をゴールデンブリッジです。ゴールデンブリッジは2018年6月に出来たばかりで、タイムズ紙の「世界で訪れたい観光地2018」でトップ100に選ばれるなど、世界的に注目されているスポットです。

大きな手は岩が苔生しているかのような質感で、大昔からここに存在していたかのようなリアリティがありますが、実はこの神の手は岩で出来ているわけではなく、ワイヤーとファイバーグラスメッシュで作られています。綿密にデザインされた巨大な手は今にも動き出しそうです。この中継地には他にも、庭園や垣根のように植物の生い茂った迷路、大仏などのオブジェがあり、徐々に山頂のテーマパークの雰囲気へと誘います。

フランス風テーマパーク

中継地から再びロープウェイに乗ります。山の中に異質な西洋風の建物が見えてくると、いよいよ山頂のテーマパークです。このテーマパークは、中世のフランスをモチーフにしていて、立派な教会や、建物などの町並みも本物さながらです。

ベトナムがかつてフランスの統治下にあったことから、フランスのエリアの中にはその当時から残っている建物もあります。また、フランスエリアは工事中の場所があり、今後さらに拡張する模様です。

様々なアトラクション

山頂のテーマパーク内に併設されたファンタジーパークと呼ばれる建物に入ると、そこは屋内遊園地!所狭しと体験施設があり、ここだけでも1日遊べるくらい充実しています。ファンタジーパークには次のような体験ができます。

・フリーフォールや回転ブランコ、ミニサイズの観覧車などのアトラクション
・3階にまで達する大きさのクライミングコーナー
・恐竜や古代生物を模型で再現したミュージアム
・有名人の蝋人形を展示した蝋人形館
・ゲームセンターさながらのアーケードゲームコーナー
・屋台風のゲームコーナー

バーナーヒルズの魅力

一見普通のテーマパークであるバーナーヒルズに、なぜ世界中から人々が集まるのでしょうか。それは建物やオブジェの外観のリアルさを追求した結果だと考えられます。パークの建物はどれかひとつとっても、かなりの歳月を重ねたかのように風化して見えるように造られています。

こうした特殊な処理は、バーナーヒルズ全体に違和感をはさむ余地を残さないほど完璧に施されています。そこまでする必要があるのかというほどのこだわりが、パーク全体の説得力を生み出しているのです。

また、SNSの普及した現代を上手に生き抜く方法として、神の手のような写真映えするスポットを作ったことも成功した理由の一つでしょう。このように外観のリアリティを追求することでテーマパークとしてのクオリティをあげ、さらにはSNS等にもマッチしているため、人が集まる空間になっていると考えられます。

おわりに

バーナーヒルズは、今ベトナムでも1、2を争うホットなスポットです。まだ開発途中のエリアもあり、今後益々の発展が期待されます。ぜひ一度、オンリーワンテーマパーク「バーナーヒルズ」を観光してみてください!

《日本語ガイドもOK!》人気高原リゾート バーナーヒルズ日帰りツアー(ダナン/ホイアン発)