Babel Eco Shop and Refill Station(バベル・エコ・ショップ・アンド・リフィル・ステーション) - シェムリアップオススメのお店

カンボジア初のリフィル・ステーションがシェムリアップに!

Babel Eco Shop and Refill Station(バベル・エコ・ショップ・アンド・リフィル・ステーション)

タンブラー、エコバッグなどの持ち歩きは、少しずつカンボジア人にも浸透しつつあるシェムリアップ。そして、さらにシェムリアップの外国人在住者の環境に対する活動がますます加速しています。 今回は、そんなエコ意識が高まるシェムリアップで、オープンしたばかりのカンボジア初のリフィル・ステーション『Babel Eco Shop and Refill Station(以下、Babelと称する)』をご紹介します!

カンボジアのゴミ問題

Babel Eco Shop and Refill Station(バベル・エコ・ショップ・アンド・リフィル・ステーション)

カンボジアは教育や経済、インフラも少しずつ整ってきていて、ますます成長が注目されています。しかし、いつまで経っても環境汚染の問題は深刻のままです。ゴミ問題においては、世界でも悪い意味で上位であることは間違いないでしょう。 都市の郊外には大きなゴミ山が存在し、そこには各地で集められたゴミが大量に運ばれてきます。ゴミの量に対して、明らかにゴミを埋め立てる土地が足りずに溢れかえっている状況です。 原因のひとつは、ゴミの分別がないことでしょう。生ごみも燃えないごみも、あらゆるごみ全てが一緒にまとめられて捨てられています。

Babel Eco Shop and Refill Station(バベル・エコ・ショップ・アンド・リフィル・ステーション)

ちなみにペットボトルや缶はお金と交換できるそうで、これらはしっかりと分別しているようです。 それでも最近では外国人在住者の活動によって、カンボジア人のリサイクルやリユーズなどのエコへ対する意識が高まり、なるべくゴミを減らすためにお店側がプラスチック製ストローやレジ袋を廃止、客側もプラスチック容器を断るなどの傾向があります。 そんな中でオープンしたBabelは、これまで興味のなかった人の意識を変えるキッカケとなるかもしれません。

リフィル・ステーションとは

Babel Eco Shop and Refill Station(バベル・エコ・ショップ・アンド・リフィル・ステーション)

Babelのショップは「Babel Guesthouse」の一階ロビーにあります。「え、ゲストハウス?」と思うかもしれませんね。しかし、こちらは“エコ・フレンドリー”をモットーにしているゲストハウスなのです。 ジャングルのような緑が溢れる庭では、ブレックファストからディナーまで美味しい料理を食べながらゆったりと時間を過ごすことができます。 Babelのショップで買い物をしてから、こちらの庭でくつろいでいくのもオススメですよ。

Babel Eco Shop and Refill Station(バベル・エコ・ショップ・アンド・リフィル・ステーション)

さて、そもそもリフィル・ステーションとは、さまざまな生活用品のゴミになるプラスチック容器を減らすことが目的の「量り売り」のことです。 リフィル・ステーションで購入することにより、環境改善への取り組みに協力できるだけではなく、通常よりも少し割安の価格で購入することができます。さらに、自分の好きな分だけ購入するところも魅力です。

容器を持って好きな分だけ購入

Babel Eco Shop and Refill Station(バベル・エコ・ショップ・アンド・リフィル・ステーション)

ショップにはエコに関連するさまざまな商品が並んでいます。シェムリアップのカフェやレストランなどの間で使用が広まった竹のストロー、木製のカトラリーセットや歯ブラシなど、ほとんどが天然素材で作られた商品です。 また、BabelのオリジナルエコバッグやTシャツもあり、見た目も可愛いのでお土産にするのも良さそうですよ。 リフィルできる商品では、ココナッツオイルが「Dai Khmer」、虫除けスプレーとシャワージェルは「Kambio nature」のもので、どちらもカンボジアの人気ブランドです。 ローカルをサポートし、ハーブなどの素材でナチュラルな商品を生産しています。その他、洗濯洗剤やシャンプーなどもあり、大量買いができてお得になるリフィルのシステムは、大家族には大助かりでしょう。

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もし、自分で容器を持っていくことができないようなら、その場で購入することもできますのでご安心ください。また、不要になった瓶やボトル、プラスチックバッグなども回収しています。 持ち込む容器は、しっかり密閉できる清潔なものを使用するようにしてくださいね。 今後、Babelのようなお店がシェムリアップに増えていくのか気になるところです。継続していくこと、そして個々に意識することにより、カンボジアのゴミ問題も改善されていくと良いですね。

Babel Eco Shop and Refill Station - 店舗情報

店舗名:Babel Eco Shop and Refill Station(バベル・エコ・ショップ・アンド・リフィル・ステーション)

定休日: なし

営業時間: 7:00〜22:00

電話: (+855) 078 858 469

住所: Babel Guesthouse, No. 738 Wat Bo Road, Siem Reap