WILD – Creative Bar & Eatery（ワイルド・クリエイティブ・バー・アンド・イータリー） - シェムリアップオススメのお店

美しいガーデンで夜のピクニック気分を味わう

シェムリアップで今話題のバーがあります。ローカルで育った食材を使用し、プラスチック製品を使用しない「ノー・プラスチック」を宣言、リサイクルにも力を入れている、女性に大人気のバーです。今回は、カンボジアNo.1バーにもノミネートされている『WILD – Creative Bar & Eatery（以下、ワイルドと称する）』をご紹介します！

ツリーハウスまである

賑やかな繁華街パブストリートやオールドマーケット側から、橋を渡ってシェムリアップ川を越えるとワット・ダムナックのエリアです。ワイルドは、ワット・ダムナックから川沿いにあるナイトマーケットへ向かう道沿いにあります。 ワイルドの広いガーデンは手入れが行き届いていてとても美しく、その奥にはカンボジアの伝統的な木造の高床式の家があります。

ワイルドという名前の通り、木々や植物が豊富なので森の中のコテージ、もしくはキャンプをしているような気分にさせてくれます。

あたたかなオレンジの灯りに照らされたガーデンには、座敷スタイルの席やツリーハウスまであり、遊び心も満載です！クッションや飾られている写真など、インテリアの細部まで植物系のもので統一されていて、断然女子やカップルのお客さんが多いのも納得できます。

塀には、アーティストによって南国チックな植物たちで飾られた「WILD」の文字が描かれています。インスタ映えするアートなので、たくさんの方が写真撮影をしていきます。みなさんもワイルドに訪れた際にはいかがでしょう？

自分で作るカクテル！？

ワイルドのスペシャリティのひとつは自分で作るカクテルです！テーブルにカクテルを作るセットが運ばれてきます。モヒートやマルガリータなどのベーシックなものですが、自分で作ったカクテルを味わえるのは嬉しいですよね！お友達同士で相手に作り合うなんていうのも楽しいかもしれません。また、ワイルドのレシピを持ち帰れるのもよい思い出になります。

その他、変わった名前のカクテルもいろいろ揃っています。「ジェームス・ボンド・オン・バケーション」はバニラフレーバーのウォッカとライム、パッションフルーツをミックスしたもの、「ソー・フレッシュ」はキュウリ、ライム、ソーダをニガヨモギで味付けされたリキュール“アブサン”でミックスしたカクテルなど、新鮮なフルーツや野菜を使用しているのも特徴です。ワイルドはシェムリアップで1番のカクテルを飲めるバーというのも頷けます。

お酒が苦手な方にはモクテル（ノンアルコールカクテル）もあります。お酒が入っていなくても、まるでカクテルのようにオシャレな飲み物をいただけるのは嬉しいですね。また、マンゴ、ライム、パイナップルなどのフレッシュジュースやホームメイドのソーダなどもあります。

メニューは春巻きのみ！

ワイルドのおもしろいところはフードメニューでもあります。実は春巻きしかないのです！もし、すごくお腹が空いていたら物足りなく感じるかもしれません。でも、ただの春巻きではなく、さまざまなバリエーションがあります。

大まかにクメール、ワールドワイド、チージー、フレッシュ、スイートのカテゴリーに分かれています。チーズがたっぷり入ったチージーのメニューは、熱々のうちに食べるとチーズがとろけて最高です！

肉が入っているものが好みであれば、ワールドワイドのメニューの「ワイルドワイドウェスト（牛肉、チェダーチーズ、炒めた玉ねぎ、ピクルス入り）」や、「タコロコ（鳥肉、ピーマン、トマト、チーズ入りをタコソースで）」がオススメです。また、デザートにスイートのメニューでチョコレートと唐辛子を入れた春巻きなんかもありますよ

それぞれメニューが3本もしくは4本の春巻きになります。みんなでシェアして、いろいろな種類を食べ比べるとよいと思います。箸やフォークなどは提供してくれないので、ワイルドに手づかみでいただきましょう。 昼間もピクニック気分で楽しめそうなので、夜しかオープンしていないのが残念なところです。また、ガーデンは広いのですが、席数があまりありません。とても混み合いますので、予約することをオススメします。

WILD – Creative Bar & Eatery - 店舗情報

店舗名:WILD – Creative Bar & Eatery（ワイルド・クリエイティブ・バー・アンド・イータリー）

定休日: 火曜日

営業時間: 17:00〜22:30 金・土曜のみ17:00〜23:00

電話: (+855) 012 552 631

住所: Wat Damnak Road, Siem Reap