ホーチミン市の区別ご紹介 ホーチミン観光

区別ご紹介

ホーチミン市には24の区があります。現在、「サイゴン」と呼ばれる中心地・1区、チョロンと呼ばれる5区など、ホーチミン市内の主な区をご紹介します。

主な地区 : 1区・2区・3区・ 5区・ 7区・ 10区・ 11区・ タンビン区

ホーチミン 観光

1区

「サイゴン」と呼ばれるホーチミン市の中心、1区には高級ホテル、デパートなどが多く立ち並びます。買い物や観光もほぼ、この区の中にあり旅行者にとっては必ず訪れる区の一つで、街で欧米人や日本人を見かけることも珍しくありません。この区の見どころは、聖母マリア教会・統一会堂・ベンタン市場、サイゴンデッキ、 通りです。

2区

1区とはサイゴン川を挟んだ向こう岸にある地区が2区です。以前は貧しい地区の一つと言われましたが、1区との連絡橋やメトロ建設において開発や投資が最も注目されている地区です。地下鉄の沿線沿いや駅建設予定地には、高層マンションやオフィスビルが次々と建設されています。見どころは、オーセンティックスパやザ・デックサイゴン(the decksaigon)レストランが注目されています。

3区

1区の北、ホーチミン市内でもちょっと高級なこの地域では、大きな会社のオフィスや、大きな住宅が目に付きます。空港と1区の間にあり、バスやタクシーで通る人も多いこの区には、地元で人気のレストランも多いので散策するとなにか発見があるかもしれません。この区の見所は、戦争証跡博物館・ヴィンギエム寺・サイゴン駅、タンディン教会です。

5区

昔から、華僑が多く移り住んできたこの区は商業が盛んで、「チャイナタウン」の名前のほかに「チョ(市場)・ロン(大きな)」と呼ばれています。1区の真西にあるこの区を象徴するタンビン市場と、問屋街が続くその周辺の活気は訪れる旅行者を圧倒します。また、ホーチミンの中では、観光客相手のスリやひったくりが多発しているので、旅行者の方は注意が必要な場所です。この区の見所は、タイビン市場・アンドン市場・ティエンハウ廟です。

7区

1区から車で約20分。4区を越えた先に7区はあります。この区にある「ナム・サイゴン」は、まだまだ東南アジアの活気を残す他の地域とは別世界で外国人用の住宅街、商用地、遊園地があります。また見どころは、ヴィヴォシティ(VIVOCITY)というシンガポール発の大型ショッピングモールがあります。

10区

5区の北、10区には「2月3日通り」沿いにスーパーや、大型店舗がならぶエリアがあります。その先には「クォックトゥ寺」、「キーホア公園」など地元で人気の場所があり、週末には地元の人達でにぎわいます。この区の見所は、クォックトゥ寺・キーホア公園・競馬場です。

11区

1区から西へ、車で約20分。11区には地元で人気の「ダムセン公園」があります。ガイドブックでも紹介されるほどのこの遊園地には「冷凍室」があり、暑いベトナムの人達が氷点下の温度を体験することができます。この区の見所は、ダムセン公園 です。

タンビン区

タンソンニャット国際空港のあるタンビン区を「飛行機に乗る」以外の目的で訪れる旅行者はほとんどいないかもしれません。空港の近くには公園や、スタジアム、タンソンニャットシアターなど、いろいろと面白いものがみつかります。