悠久の時を越え世界遺産となった聖地ミーソン遺跡

シンチャオ♫

今週もやって来ました。毎週水曜日は”古都のこと”のお時間です。

ぇー余談ですが、昔友達と流行ったのが自分の名前を英語に変えるという遊び。
中島=Center Of Island
水口=Water Gate
そうなんです。これ結構楽しくて難しい名前が出てくるとみんな知恵を絞り考えるわけです。
気になるから辞書で調べる始末。
英語の勉強にもなりました。

視聴者の皆様必見。今回は世界遺産のご紹介です。
毎度おなじみ司会のAmbitious Water(志水)です。

ジブリの世界から切って出てきたかのような遺跡が並ぶこの土地。
あれ??ゲームの世界に迷い込んでしまったのかと思うような民族の音楽も流れます。

そうここは古代チャンパ王国の聖地跡。
陸のラピュタではなく、ミーソン遺跡群です。
グループA~Gまで一般公開をされてはいますが、最も保存状態が良くしっかりと現物が見れるのが、グループB&C。

チャム民族は四方を山で囲まれたこの場所をかつて聖地として崇めました。
ホイアン南西部40Kmの所になんとも神秘的でシュールな光景が広がります。

1999年にユネスコにより世界遺産に登録されたベトナム第4の世界遺産です。
主にレンガを使い組み立てられたこの遺跡の製法は知られておらず、セメントを一切使用せずレンガのみで仕上げたと言われています。

この円柱形の石はリンガと呼ばれ、ヒンドュー今日のシヴァ神を象徴します。
合わさってる土台はシヴァ神の妃を象徴しヨニと言われます。

リンガは男性器
ヨニは女性器

2つが合わさらば、新しい生命の誕生を意味する。
雨が降り、草木が育ち、動物がが生まれ、人が生まれる。

雨乞いの祈りにも使われていたそうです。

是非、ホイアンにおいでやす!
それでは来週も、サービス!!サービス!!

[jvs_footer]