自称、ハロン湾を知り尽くした男、藤原です。
最近、ハロン湾のことをブログにすることが非常に多いですが、あのボートはなぜ高いのか、対してあのボートはなんで安いのか!
話題のハロン湾宿泊ボートを料金という観点から徹底解説いたします。
料金比較表 (1部屋当たり)
ボート名 | 料金 | ランク | 停泊港 | 特徴 |
ラザレーデラックス | $205~ | 3つ星 | Tuan Chau | コスパ・スタッフ良し |
マーガレット | $215~ | 5つ星 | Tuan Chau | おしゃれ&ハイクオリティ |
アテナラグジュアリー | $218~ | 5つ星 | Hon Gai | 満足度No.1 |
アリサ | $235~ | 4.5つ星 | Tuan Chau | コスパ・清潔・安定 |
プレジデント | $248~ | 5つ星 | Tuan Chau | 高級・ゆったり |
モンシェリ | $300~ | 5つ星 | Cat Bi | コスパ・ボートでゆったり |
バイオレット | $580~ | 5つ星 | Tuan Chau | 高級・少人数・大理石 |
今回は上記7つのボートを取り上げます!
これだけ見てみても、ボートによってだいぶ1組あたりの料金に差があるのがわかります。
料金順に上から並んでいるのですが、一番上のラザレー号から、一番下のバイオレット号まで、1名様あたり$375もの差額があります。
ここに並んでいるのは、日本人のお客様にも自信を持っておすすめできるボートのみですので、実際は1組$100程度の宿泊船もございます。
それではなぜこんなにも価格に開きがあるのか、みてみましょう。
※今回ご紹介するのは上の7つのみですが、弊社では30以上のボート取り扱いがございます。
お客様にあったボートをご相談させていただきますので、以下よりお気軽にお問い合わせください!
ハロン湾宿泊ボートの価格差はなんなのか
ハロン湾宿泊ボートには、ホテルと同じくランクというものがございます。実はこれらのボートはあくまで、観光業界的には宿泊施設という認識なのです。
つまり、ハロン湾宿泊ボートはハロン湾ツアーの訪問サポートがついているホテルという認識でいるとわかりやすいと思います。
もちろん、ホテルと同様に綺麗なボート、対して汚いボート・ホスピタリティ性があるボート、ホスピタリティ性がないボート・ご飯が美味しいボート、美味しくないボート、、、、、
といういうような形で本当に色々なボートがございます。
結局、ハロン湾のボート価格の軸となるのは以下です。
ボートの設備と清潔感
おそらく皆様にとって最も大事なのはこれではないでしょうか。
いくらハロン湾に行くことが目的でも、ボートそのものの設備や清潔感が整っていなければ、寝床にもしたくないですよね。
当たり前ですが、こちらの記事でオススメしているハロン湾宿泊ボートに関しては、最低限の清潔感と最低限の設備は完全にクリアしています。
設備でいうと、ボートによってはクーラーがないボート、部屋ごとにシャワールームが付いていないボート、そもそもシャワールームが付いていない、給湯器がないボートなどなどその種類は多岐に渡ります。
ハロン湾の訪問先とアクティビティ
せっかくのハロン湾の観光、美しい場所に訪問したいのは当たり前ですよね。
僕がお客様の対応をしてきた体感としては、ハロン湾宿泊を選ぶ理由のほとんどは、より多くのスポットをゆっくりと回りたい、という方がほとんどです。
宿泊ボートには、アクティビティにいろんな特徴がありますが、ほぼ全てのボートで行うアクティビティとそうでないものがあります。
そしてアクティビティと料金との関係性ですが、訪問先が多ければ料金が高くなる、というわけではありません。
むしろ、訪問先が比較的多くない、ゆったりしたスケジュールの方が、料金が高いです。なぜなら、航行距離と料金に相関関係があるからです。
ボートによって異なるアクティンビティ
当たり前ですが、ボートのよって訪問する場所は違います。ハロン湾宿泊ボートは大きく分けて3つのエリアがあります。
Ha Long Bay (青枠内)
日本人の方が聞いたことがある、95%以上のボートは本物の(?)ハロン湾をメインに伺う形になります。
ここに伺うボートの多くは、トゥアンチャウ(Tuan Chau)という島から出発いたします。
所謂、定番の観光地を抑えるのであれば、Tuan Chau島発のボートを選ぶのが圧倒的におすすめです。
・ティートップ島・スンソット鍾乳洞・ルオン洞窟・ティエンクン鍾乳洞・闘鶏岩など…
Lang Ha Bay (黄枠内)
ランハー湾に伺う多くの宿泊船は、ハロン市の隣町、ハイフォン市はカットハイ(Cat Hai)港から出航します。ハノイから見ると、ハロン湾よりかなり近く、片道2時間ほどの陸路の移動となり、単純に楽です。
また、このエリアの特徴は、ボートが少ないため、とにかく静かで落ち着いています。ボートなどででゆったり、のんびりされたい方にオススメのエリアになります。
・カットバ島・ピーチビーチ・病院洞窟など…
Bai Tu Long Bay (赤枠内)
バイトゥーロン湾に向かうボートのほとんどは、2泊3日プランのボートになります。特に秀でた観光地があるわけではないですが、僻地にあるため落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
1泊2日プランでも、このエリアに向かうことはできますが、出発地がよりバイトゥーロン湾に近い、ホンガイからの出発となります。
・ティエンカインソン鍾乳洞など…
上記を、踏まえ再度おさらいをすると、
航行距離が比較的短い、Ha Long Bayに伺うボートは比較的安く、航行距離が比較的長い、Lang Ha Bay(黄枠内)・Bai TU Long Bay(赤枠内)に伺うボートが高くなるということでございます。
ハノイ~ハロン間 陸路の移動
2018年9月に入り、ようやくハロン市までの高速ができたことにより、さらに陸路の移動のオプションが増えました。ハロン湾までの道のりは、主に以下の4パターンに分かれます。
1. ラグジュアリー車・高速道路利用
2. ラグジュアリー車・高速道路利用なし
3. 通常のバス、もしくはバン・高速道路利用
4. 通常のバス、もしくはバン・高速道路利用なし
1から順に料金が安くなっていくことになります。
普通に考えれば、「なんで高速道路利用しないんだ!」と言いたくなるところですが、実は新しくできた高速道路、たった25kmの長さにも関わらず、めちゃくちゃに高いんです。明石海峡大橋を車で通るよりも高い料金設定になっております。
なので今でもなお、高速道路を利用しない会社があるということです。
ボートスタッフのホスピタリティ
気になるボートスタッフのホスピタリティ、当たり前ですが1名様あたり$150を切るような、くらいの格安ボートにはホスピタリティのかけらもございません。安いボートには安いなりの理由がありますが、それが最も顕著となって現れるのが、スタッフの質でしょう。ウェルカムドリンクと称して、下船時にチャージ取られる、なんてことがほとんどです。
高いお金を払えばいい、というわけではございませんが、スタッフの質を担保するのであれば、1名様あたり$200少々は用意した方がいいでしょう。もちろん弊社掲載のボートは、全て安心して乗船していただけるもののみですので、ご安心ください。
ご飯のランク
ボートによってご飯のランク・ご飯の数・量など、かなり違いがあります。コース料理を採用しているものから、ビュッフェスタイルのもの、格安のものの中にはご飯がついていないのもあります。例えば、こんなご飯を提供しているボートもあります。
なんとサーモンにホタテの貝柱、キャビアまで付いてきます。率直に言って鬼ウマです。
他にも、有名レストランと提携しているボートや、2つ星レストランでシェフをしていた人がクルーズに同乗しているボートなど、本当に色々な特色があり面白いですよ。逆に言うと、フレンチが美味しいボート、などのボートリクエストも出来ちゃうわけなんです。
各ボートの比較
つらつらと料金の違い、その要因について述べてきました。
では、今回紹介している7つのボートについて、比較をしていきます。各項目に関して、5段階で評価をしていきます。あくまで紹介している7つのボートの中での相対評価です。
ハロン湾宿泊ボート全体で言えば、こちらのボートは合格点以上の質を持っているので、ご安心ください。
ボート名 | 設備 | 訪問先 | 移動バス | スタッフ質 | ご飯ランク |
ラザレーデラックス | ★★ | Ha Long Bay | 普通バス×高速 | ★★★ | ★★ |
マーガレット | ★★★ | Ha Long Bay | 高級×高速 | ★★★★ | ★★★ |
アテナラグジュアリー | ★★★ | Bai Tu Long Bay | 高級×高速 | ★★★★★ | ★★★★ |
アリサ | ★★★ | Ha Long Bay | 高級×下道 | ★★★★ | ★★★ |
プレジデント | ★★★★★ | Ha Long Bay | 高級×高速 | ★★★★ | ★★★★ |
モンシェリ | ★★★★ | Lan Ha Bay | 高級×高速 | ★★★ | ★★★ |
バイオレット | ★★★★★ | Ha Long Bay | 普通バス×下道 | ★★★★★ | ★★★★★ |
それでは以下より、ボート毎により細やかに解説をしていきます。
スタッフの質に関しては、客観的な記述が難しいので、飛ばしていきます。
ラザレーデラックス号
日本人のお客様にもオススメできるボートの中で、最もお求めやすいボートが、こちらのラザレーデラックス号になります。高級ホテル、ビクトリアサパなどで知られる、TMGというかなり大きなグループ会社が所有しているボートのため、清潔感やスタッフのホスピタリティは、担保されていると自信を持っていうことができます。
料金 | 設備 | 訪問先 | 移動バス | スタッフ質 | ご飯ランク |
$205~ | ★★ | Ha Long Bay | 普通バス×高速 | ★★★ | ★ |
設備
他のボートに比べると、大きくないボートにはなります。現在のハロン湾宿泊ボートの多くは、4階建て構造のスチール製なのに対し、このボートは3階建ての木造メインボートになります。ですが、先にも述べたように、清潔感や安全性は、大きなグループ会社が所有していることもあり、担保されている状況なので、ご安心ください。
お部屋は少々狭く感じるかと思います。ベッドにシャワールーム、その他お部屋の中の設備は本当に最小限といった形です。ただ、配色がよく、明るい雰囲気を醸し出してくれています。
訪問先
こちらのボートはHa Long Bayに向かうボートになります。例に漏れることなく、展望台とビーチがあるティートップ島・ハロンの最大の鍾乳洞であるスンソット鍾乳洞・カヤッキングが行えるボートなります。
移動バス
通常、FORD社のTRANSITというミニバンでの送迎となります。ごく稀に、車が余っていると、ラグジュアリー者になったり、29人乗りのマイクロバスになったりします。高速利用なので、そこまで負担は少ないです。
ご飯ランク
可もなく不可もなく、普通に美味しい料理と行った具合です。ハノイ市内で言うところの、小綺麗なレストランに入った時と同じレベル感の食事が出てきます。
ハロン近辺の豊かな海の幸を使った料理がメインとなります。
料金は冒頭で紹介したように、おひとりさま$205~になります。
ハロン湾にはボート泊したい!可能な限り安く行きたい、でも嫌な思いは絶対したくない、といった方にオススメのボートになります。
マーガレット号
2018年末に出来たばかりの新造船であり、藤原が思う現在のコスパNo.1ボートがこちらのマーガレット号になります。5つ星の仕様にもかからず、$215~/1名様という料金は正直行って破格です。
料金 | 設備 | 訪問先 | 移動バス | スタッフ質 | ご飯ランク |
$215~ | ★★★ | Ha Long Bay | 高級×高速 | ★★★★ | ★★★ |
設備
ハロンの中ではちょっと変わった風貌のボートになります。4階建てのスチール製というところは、他のボートと同じですが、どこかお洒落な雰囲気を感じ、シックだけど遊び心が垣間見えるデザインです。女子旅なんかにうってつけなボートではないでしょうか。
お部屋はこのクラスのボートでは普通のサイズと設備と行ったところです。グレードによってはもちろん、バルコニーやバスタブ付きの部屋もあります。
ちょっと豪華なハロン湾の旅をご希望される場合は、グレードアップしたお部屋である、スイートルームをお勧めいたします。
訪問先
こちらのボートはHa Long Bayに向かうボートになります。例に漏れることなく、展望台とビーチがあるティートップ島・ハロンの最大の鍾乳洞であるスンソット鍾乳洞・カヤッキングが行えるボートなります。
移動バス
DCARと呼ばれる、高級車での送迎になります。もちろん高速利用です。
FORD社のTRANSITという16人乗りの車を9人乗りに改造した車になります。革張りでふかふかなため、疲れを感じることなく、ハロン湾までの道中をお楽しみいただけます。
ご飯ランク
かなりグレードの高い料理を提供してくれます。1日目の昼食・夕食は通常コース料理となり、見かけの良い普通に美味といった料理の数々です。量も多いため、お腹いっぱいになります。
コース料理も良いですが、マーガレットは朝食ビュッフェのラインナップがすごいです。朝から蒸しエビとかを食べることができる、朝食にも凝った数少ないボートになります。
料金は冒頭で紹介したように、おひとりさま$215~になります。
控えめにいっても破格です。再度言いますが、コストパフォーマンス圧倒的No.1のボートになります。
アテナラグジュアリー号
こちらがお客様満足度No.1ボートになります。2017年に運行開始して以来、数多くのお客様をアテナラグジュアリー号にご案内してきましたが、私の知る限り、全員のお客様から5点満点の評価を頂戴しております。
弊社スタッフが自信を持って、どんな客層のお客様にもお勧めできるボートになります。
料金 | 設備 | 訪問先 | 移動バス | スタッフ質 | ご飯ランク |
$218~ | ★★★ | Bai Tu Long Bay | 高級×高速 | ★★★★★ | ★★★★ |
設備
めちゃくちゃスタイリッシュな風貌のボートになります。デザインに全く無駄がなく、落ち着いた雰囲気を誇るボートです。スタイリッシュに見えるのは、他のボートより高さが低い、3階建てのスチール製となるためです。それでもそれなりに大きなボートの1つになります。
部屋の大きさは、このグレードのボートだと普通くらいのサイズです。ただ、アテナラグジュアリー号のベッドは、寝転ぶのが病みつきになるくらいにフカフカです。一生ここで寝ていたくなります。
全部屋スタンディングシャワー付きであり、またExecutive RoomとElegant Roomは小さいながらもバルコニーが付いています。そう、全部屋バルコニー付きという、なかなかないボートがこちらのアテナラグジュアリー号の特徴です。
訪問先
こちらのボートはBai Tu Long Bayに向かうボートになります。Ha Long Bayと比較すると、ボートの数が少なく、比較的ゆったりとした船旅を味わうことが可能です。主な訪問地はティエンカインソン鍾乳洞とブンビエン水上生活村跡地でのカヤッキングになります。
移動バス
通常は、SAMCO社製のFelix Limousineを利用しています。35人乗りのバスを17人乗りに改造したものであり、足元がかなりゆったりしたバスになるため、快適です。シートもフカフカで、高速利用のため、疲労を感じることなく移動をお楽しみいただけます。
ご飯ランク
コースメニューは季節によって変わるので、あれがでる!というほどの詳しいことは言えないですが、クオリティは半端じゃなく高いです。ミシュラン星つけても良いんじゃないかくらいの料理を食べることができます。
2017年末のガラディナーの際には伊勢海老が出てきました。かなり高品質な素材にこだわっているのが、こちらからも見てわかるかと思います。
料金は冒頭で紹介したように、おひとりさま$218~になります。
破格です。お客様の満足度が高い理由は、高いクオリティのボートにかかわらず、それにしては安い金額で宿泊を楽しむことができる点にあります。
アリサ号
アリサ号はとにかく安定感があるボートです。料金はもちろん抑えめ、だけど全てにおいてハイランクという理想的なボートです。それでは一つずつ解説をしていきます。
料金 | 設備 | 訪問先 | 移動バス | スタッフ質 | ご飯ランク |
$235~ | ★★★ | Ha Long Bay | 高級×下道 | ★★★★ | ★★★ |
設備
清潔感にはなんの心配もいらないでしょう。レストラン・スカイバー・スパ・スカイデッキなどを用意しております。ボート自体がかなりでかいので、ハロン湾にいてもとても目立ちます。
一番スタンダードなお部屋がこちらのジュニアスイートルームになります。このボートの良いところは、海側が一面窓となってるので、バルコニーなしでもハロン湾を部屋から楽しめちゃうところです。
訪問先
Ha Long Bayに航行するボートになります。アクティビティはオーソドックスそのものです。
カヤッキングもしくは真珠村の訪問・ティートップ島・スンソット鍾乳洞と、とにかくアクティビティが豊富です。ハロン湾の定番を楽しむにこれ以上ないボートになります。
移動バス
ラグジュアリー車仕様で、現状は高速道路の利用はありません。シートはふかふかで首宛てもついています。単純に見た目がかっこいいです。
ご飯ランク
コース料理となりますが、これまたクオリティが高いです。いわゆるベトナミーズフレンチの料理がたん盛りと出てきます。
お酒の種類も豊富で、気の利いたスタッフがおすすめのお酒などを教えてくれます。とにかくスタッフの質が良いので、それほど苦労することはないでしょう。
料金は冒頭で紹介したように、1名様あたり$235~です。5つ星ながらも、変に気張らなくて良い、ちょうど良い高級感がアリサの魅力の一つです。
プレジデント号
2018年度末に公開されたばかりの最新のボートです。個人の所感ではハロン湾で最も大きいボートだと思っています。また、高品質を最も感じることができるボートは、間違いなくこのプレジデント号です。
どこにラグジュアリー感を感じるのか、説明していきます。
料金 | 設備 | 訪問先 | 移動バス | スタッフ質 | ご飯ランク |
$248~ | ★★★★★ | Ha Long Bay | 高級×高速 | ★★★★ | ★★★★ |
設備
プレジデント号は、ただひたすら格好いいボートです。5階建て構造のスチール製というその大きさ、ジャグジープール、ゴツゴツした風貌とスタイリッシュな内装。ロマンを叶えてくれたようなボートになります。人間で言うところの舘ひろしみたいな感じです。
レストラン会場には、グランドピアノが。ヤマハ製って言うところに、本当のラグジュアリー感を感じることもできます。
お部屋は比較的かなり広いです。このクラスのボートの1.3~1.5倍ほどの大きさとなります。それに加え、全部屋バルコニー付きです。部屋の中からでもハロンの景色を存分に楽しめます。
ちなみにアメニティは、全てフランスのSOTHYSのみ使用という、高級に関する徹底ぶりが気持ちいです。
訪問先
Ha Long Bayに航行するボートになります。アクティビティはオーソドックスそのものです。
カヤッキングもしくは真珠村の訪問・ティートップ島・スンソット鍾乳洞と、とにかくアクティビティが豊富です。ハロン湾の定番を楽しむにこれ以上ないボートになります。
移動バス
DCARと呼ばれる、高級車での送迎になります。もちろん高速利用です。
FORD社のTRANSITという16人乗りの車を9人乗りに改造した車になります。革張りでふかふかなため、疲れを感じることなく、ハロン湾までの道中をお楽しみいただけます。
ご飯ランク
こちらのボートはご飯には相当の力を入れております。特に夕食に関しては、西洋料理もしくは東洋料理の2種類から選択することができ、また計40種類以上の豊富なメニューからお選びいただけます。この中に実は寿司も含まれています。笑
ちなみにプレジデント号の料理は、イギリスのミシュランシェフ、ジョン・バートン・レースが監修しています。実はこの人、イギリスの超有名番組「I’m a Celebrity」にも出演していた超有名人であります。
ハロン湾の海上で超一流シェフ監修の料理が味わえるなんて、この上ない幸せですよね。
料金は冒頭で紹介したように、1名$248~です。個人的にはこのクオリティでこの料金なら破格だと感じます。
気持ちいいほどに徹底的に高級感のあるクオリティに仕上げてくれているので、幸福この上ないこと間違いないです。
モンシェリ号
2018年2月に公開されたばかりのこの船は、とにかく清潔感に溢れ、とんでもない部屋の広さをもつボートになります。また、ハイフォン港発着のため、移動が非常に楽で、またカットバ島へ伺うことも可能です。
それでは一つずつ解説をしていきます。
料金 | 設備 | 訪問先 | 移動バス | スタッフ質 | ご飯ランク |
$300~ | ★★★★ | Lan Ha Bay | 高級×下道 | ★★★★ | ★★★★ |
設備
このボートはもう、とにかくでかいです。レストラン・スパ・巨大なサンデッキを持っています。
全室バルコニー・バスタブ付きのボートになります。まさにラグジュアリーボートといった具合です。部屋の大きさはなんと35㎡からと、部屋の広さもまたとんでもないです。
訪問先
Lan Ha Bayを航行するこのボートは、ハロン湾で最も大きな島であるカットバ島に訪問することができます。カットバ島には国立公園があり、またそこにはカットバラングールと呼ばれる、カットバ島固有の猿が生息してます。
そんな自然豊かなカットバ島をサイクリングしながら、洞窟病院に伺うことができます。ハロンの豊かな大地と、過去の戦争の歴史をも学ぶことができる、アクティビティの質を重視したボートでもあります。
移動バス
ラグジュアリー車仕様で、高速道路を利用します。とはいってもハイフォン発着のボートなので、新しくできたハイフォン-ハロン間の高速道路は利用しません。
ご飯ランク
スペイン系の会社が出資をしているのでスペインテイストの料理がございます。ただ基本的にはベトナム料理のコースです。やはり美味いです。
料金は冒頭で紹介したように、$300~です。
こちらも新造船のキャンペーンということが料金に反映されています。お得な今のうちに、ぜひモンシェリ号でハロン湾に伺ってみてください。
バイオレット号
バイオレットはこのボートの中にたった6部屋しかない、超高級ボートになります。当然ですが、たった6部屋なのでそこにいるスタッフのサポートというのは、比にならないほど手厚いものになります。
それでは一つずつ解説をしていきます。
料金 | 設備 | 訪問先 | 移動バス | スタッフ質 | ご飯ランク |
$580~ | ★★★★★ | Ha Long Bay | 普通バス×下道 | ★★★★★ | ★★★★★ |
設備
これはラウンジです。家具から伝わってくる高級感には、目を見張るものがあります。
部屋も何も文句のつけようがありません。なんとボートのあちこちに大理石が埋め込まれているという、徹底ぶり。こんなボートは他にはありません。
訪問先
Ha Long Bayへ向かうボートになりますが、できる限りボートでの生活を楽しんでほしいという思いから、アクティビティが非常に少ないです。訪問するは水上生活村跡地とティートップ島のみとなります。移り変わるハロン湾の景色をゆっくりとボートの上から楽しむことができる、そんなボートになります。
移動バス
普通のバスやバンでの移動となります。ただいま高級車と高速道路を導入を検討している段階となります。
ご飯ランク
当たり前のように、質の高いベトナム料理が出てきます。全てが洗練されており、こんな美味しいに決まってるがな、と思わず叫びたくなります。
料金は冒頭で紹介したように、$580~です。
かなり高級なボートです。本当に落ち着いた、かつ高級感のあるボートでの船旅をしたい、そんな方におすすめです。せっかくのハロン湾の旅、ゆっくりと最高級のボートで楽しむのもありですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハロン湾宿泊ボートは、様々な要素が重なり合って料金が決まってきます。
こちらを踏まえ、あなたの希望に少しでも合うボートを見つけていただければ、ただただ嬉しいです。
もちろん、これを見てもわからない!という方は、以下お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
豊富な知識を持ったスタッフが、あなたの船旅をサポートいたします。
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