【2019年版 格安バス(バックパッカー御用達)】バンコク発シェムリアップ、陸路国境越えバス乗り方まとめ【タイ→カンボジア】

みなさんこんにちは!カンボジアに来て1ヶ月があっという間に経過して生活にも環境にも慣れてきたインターン生の水谷です!

バンコクの風景( トゥクトゥク 三輪車)

今回は前回に引き続き陸路国境越えについて、そしてバンコクでのチケットの購入方法、バスの乗り方についてシェアしていきます!

↓こちらがシェムリアップからバンコクまでの国境越えの記事です。よかったらこちらも読んでみてください。
【2019年版 格安バス(バックパッカー御用達)】シェムリアップ発バンコク着、陸路国境越えバス乗り方まとめ【カンボジア→タイ】

バンコクに到着して2日目の朝から私はすぐに帰りのバスをゲットしにいきました。シェムリアップ行きのバスはシーズンによっては売り切れになることもあるそうです。カオサン通りの代理店やインターネットからも購入できるそうですが、私はMo Chit Terminalへ直接買いに行きました。(ちなみにカンボジアへ移動する前日です)

カオサン通りからMo Chit Terminalまではバスと電車2つの行き方がありますが、バスで行くことをおすすめします。Mo Chit Terminal は2つあり、1つが市営のバス専用、もう1つが国際線もあるのバスターミナルです。間違えると大回りしないといけなくなるので注意が必要です。カンボジア行きのバスを利用する時はMo Chit Terminal 2です。

カンボジア行きのバスを利用する時はMo Chit Terminal 2

シティーライブラリーの近くのセブンイレブンの前がバス停です。Mo Chit Terminal へは157番と509番のバスに乗れば行くことができます。
私は509番のバスに乗って行ったので今回は509番での行き方を紹介します!
セブンイレブンの前で509番のバスに乗ってDemocracy Monument 駅で乗り換えます。バスに乗ったらまずどこに行きたいのかを伝えます。そしてお金を払います。だいたい10~20バーツです。

その後このような紙をもらえます。Democracy Monument 駅に到着したらバスを降りて、ターミナルまで5分ほどまっすぐ歩きます。まっすぐ歩いていくとバスターミナルがあり509番か79番に乗り換えます。

私は509番に乗り換えました。心配だったら乗ってすぐに目的地にきちんと到着するかどうか運転手かお金を集める乗務員さんに確認したらOKです!みんな優しく教えてくれます。確認は必須です!
こちらがMo Chit Terminal の地図です。

Mo Chit Terminal駅に到着するとオレンジ色の大きな建物が見えてくると思います。その建物がチケット売り場です。中へ入るとたくさん窓口がありますが、シェムリアップへのバスチケットは入ってすぐの正面のTransport 社で購入できます。シェムリアップまで直行便で750バーツでした。チケット売り場に併設するように銀行があるので、お金が足りない!両替したい!と思ったら、でそこで両替すればOKです!

こんな紙がもらえるのでこれをなくさないように持っておけば準備は完了です。
チケットをゲットし、これで安心!ということで、私はバンコク観光を満喫しました!ガパオライスうまい~!

そして次の日同じMo Chit Terminal に私は1時間半前には着くように行きました!平日は道路が混むらしく、バスで向かうと時間がかかる可能性があるので早めに出た方がいいそうです。

7時半くらいにはバスの待合室で待っていました。待合室にはセブンイレブンもあるので朝ご飯を買って食べて待っていました。ここのターミナルのトイレには一切トイレットペーパーがないので持っていくことをおすすめします。
私のバスは9時出発でしたが、8時過ぎにバスが到着したのでバスの中で待機させてもらいました。

バスは9時になって出発しました。足置きもあって割と快適でした。こちらのバスの注意書きに書いてあったのですが、週末の運行だと5バーツをバスで回収するそうです。



バンコク発シェムリアップのバスでもらえる水

バスに乗車してすぐ、こちらの箱が配られました。中を見てみるとパンとコーヒー、そしてお水。パンを食べてお腹も満たされた水谷は途中からすやすやと眠ってしまいました。ハッと目が覚めるとバス内が暑い!!
まさかのエアコンが故障してしまったそう。。。「あと少しで国境だから我慢してね!」と暑いバスで私たちは耐えました。

国境の手前付近で昼食が配られました。ここではゆっくり食べてはいられません。バスはまもなく国境です。急いで食べます!

チャーハンと一緒にこちらの名札

チャーハンと一緒にこちらの名札ももらいます。こちらは迷子にならないために重要なのでもらったらすぐ首から提げておきましょう。
チャーハンを食べ終わると私たちはバスを降りて出国します。

みなさん、出国カードはタイを出る前に書いておきましょう!スムーズに出国できます。私と一緒のバスだったアメリカ人の団体は出国カードを書いていなかったり、無くした人がいたのですが、私たちが行った時はたまたま出国審査のところに他の旅行者がいなかったのでゆっくり手続きができたし、出国審査のところにいるお姉さんも優しかったのでしっかりと対応してくれました。

そして、全員無事出国してカンボジア側の入国審査へ向かいます。ここでバス会社の人にビザを持っているか確認してくれます。私たちは全員すでにビザを持っていたのでアライバルでとる人は誰もいませんでした。アライバルでとる際はバス会社の人に早めに伝えておいた方がいいです。そして、こちらで入国カードを書きます。ペンを手持ちの鞄に入れておくと便利です。カードを書いたら指紋のチェックをしてスタンプをもらって入国完了です。

私たちのバスは故障したので、違うバス会社(Giant Ibis)に乗り換えました。こちらのバスはWi-Fiにコンセントがありました。

途中1回だけトイレ休憩がありました。そしてしばらくするとバスの乗務員さんがやってきて、

「あなたたちはあなたたちのバスが壊れたから乗せてあげてるの。だからあなたたちは最後まで私たちのバスには乗れない。トゥクトゥク用意したから、そこからは自分たちで目的地に行ってね」

と言われ、Transport 社で来た私たちはバスを降ろされてトゥクトゥクに乗り換えることに。

バス会社のミスだからバス会社が払ってくれたトゥクトゥクなんだろうな~と呑気にしていたら、トゥクトゥクのドライバーから

「明日このトゥクトゥク使ってどこか観光するなら今走った分は無料にするよ」

と言われました。私はもちろん観光ではなく仕事なので観光しないと伝えると謎のミーティングが開かれ、結果3ドル払ってくれと言われました。3ドル払ってきちんと目的地に連れて帰ってくれたので結果OKです。

今回の長旅はここで終了!私は今回運が悪くバタバタと何回も乗り換えなければならなくなりましたが、通常なら1台のバスでシェムリアップまで連れて帰ってくれると思います。
日本では体験することができない陸路での国境越え。今回のようなハプニングもあったりしますが、それも含めてバス旅ならではの出会いや体験ができるので、挑戦してみるのも良い経験になると思います!!

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