ハノイ空港から旧市街までの行き方まとめ!ローカルバス・タクシー・送迎車チャーターまで、料金と注意点をご紹介します。


こんにちは。
どこへ海外旅行に行くにせよ、空港から市内へのアクセス方法って一度は調べますよね。
値段とか方法も気になるし、ぼったくられないか心配になったりしませんか?
今回はそんな不安を解消すべく、空港からのアクセス方法を一挙にご紹介します。

①料金重視:ローカルバス


一番安価で手軽に利用しやすいのがこのローカルバスです。
派手なオレンジ色の車体でバスの番号が86のため、通称86番バスと呼ばれています。
バスは約25分に1本の間隔で運行しているので万が一目の前でバスが発車しても安心。

最初に国内線第1ターミナルに停車し、その後国際線ターミナルに到着します。
国際線の始発は6:25頃で最終便は23:00頃。
(国内線の場合は始発が6時頃、最終便は22:40分頃です。)

ハノイ旧市街でのバスの停車場所はこちら。
便利な停車場所はロンビエンバスターミナル、オペラハウス前、メリアハノイホテル前、ハノイ駅前です。

ハノイ市街から空港に向かう場合はこちら。
空港に向かう時はオペラハウス前では乗車できず、代わりに郵便局前での乗車となります。


バスの情報はわかってもシステムが分からなくて不安…、という方も多いと思うので次はバスの乗り方をご紹介します。

①バスに乗車

86番バスは国際線到着ロビーを背にして、左方向に乗り場があります。
左に向かって歩いて行くと「86」と書いたオレンジの看板が出ているのでそれを目印に進んでください。
バスが発車待ちの場合はオレンジ色のバスが止まっているはずなので尚わかりやすい!


日本の路線バスに似たバスなので席はあまり多くありません。
車内の真ん中は荷物置くスペースになっているので、大きなスーツケース等はそこに置いて着席します。
満席の場合はつり革に捕まって50分ほど起立乗車になる可能性も。
重いバッグパックを背負っている時などは次の便に乗車するのもおすすめします(笑)

②お支払

料金は降車場所に関係なく1人35000VNDで、発車前に車掌がお金を回収に回ります。
お金はぴったり準備しなくても大丈夫ですが、200,000vndや500,000vndなどの大きいお札は拒否される可能性が高いので使用しない方が無難です。
お金を払う切符を渡されますが、この切符はその後使わないので捨てても大丈夫。
記念にとっておいてもいいかもしれません。

③降車

停車スポットに次々と停車していきます。
海外のバスあるあるですが、日本のバスのように停車場所の名前を示すモニターはついていません。アナウンスのみです。
降りる場所の目印がわかっていれば問題ないですが、わからない場合は車掌さんに降りたい場所の名前を紙に書いて伝え、着いたら教えてもらう方法が確実。
忘れものがないよう確認してから降車しましょう。

項目 詳細
料金 一人35,000VND
利用可能時間帯 6:25~23:05頃(国際線発ハノイ駅行き)
5:05~21:40(ハノイ駅発空港行き)
メリット 料金が安い
デメリット バス停からの徒歩移動が必要
深夜や早朝は利用不可
その他 空港に向かう際はオペラハウスからの乗車はできません。
代わりの乗車場所はハノイ郵便局前です。

②最も一般的:タクシー


実際利用する割合が多いのはタクシーではないでしょうか。
タクシー利用で心配なのがぼったくりだと思います。嫌ですよね…。
ぼったくりでは?と人を疑うのはすごい疲れます。
ましてや東南アジアは料金も交渉制かな?と思ってしまいますが、空港から市内に向かうタクシーは基本的にメーター制です。
交渉がいらないのでその分楽ですが、きちんとメーターが動いているか確認をしっかりしてください。
ベトナムドンは桁が多いので値段は下3桁が省略された形が一般的です。
(例)300,000VND→→→300 など。

タクシーに乗る場合は到着ロビーの屋外にあるタクシースタンドから順番に乗ります。
ハノイのタクシー会社の中で、旅行者に比較的安全とされている会社が緑色の「MAILINH TAXI」と白い車体の「TAXI GROUP」です。
ちなみに上の写真の手前の緑色のタクシーが MAILINH TAXI =マイリンタクシー。
ご覧の通り色からしてわかりやすいタクシーです(笑)
他のタクシー会社から客引きあると思いますが、少しでも不安だなと感じたら屈せずに上記2社を探す方がまだ安全です。
料金は空港から旧市街までで1台350,000VND~450,000VND(1700円〜2500円弱)が相場。
バスと比べるとぼったくりのリスクと値段が上がってしまいますが、候補から外せない王道手段です!

項目 詳細
料金 相場:350,000VND〜450,000VND
利用可能時間帯 いつでも可
メリット 到着時間を気にせず利用できる
デメリット ぼったくりの可能性がある。
人数が多いと2台利用など少し面倒。
その他 空港タクシーは基本メーター制。

③安全性No.1:送迎車チャーター


料金は多少高くても問題ないから、とにかく安全に旅を楽しみたいという方は事前に申し込みができる送迎車のチャーターがおすすめです。
ホテルでも追加料金を支払えば申し込みができたり、現地旅行会社も空港送迎サービスを持っています。
とにかくこのサービスは料金が定額で、ハノイに着いてから一切手間がかかならいのがメリット。
しかも日本語ガイドがお迎えしてくれるサービスだと言葉の壁がないので安心感が全然違います!
荷物を持って到着ロビーを出ると、ネームプレートを持ってスタッフが待っているのが一般的です。
合流できたら予め指定してあった目的地への到着待つのみ!
料金は少し高めですが、安全を買うと思ったら安いかもしれませんね。

弊社でも日本語ガイドつき空港送迎サービスをご用意しております。
1~2名様は日本語ガイドのご案内で$50/台、5名様までは日本語ガイド付き$60/台でのご案内です。
*5名様以上または荷物が多い場合はお問い合わせください。
人数やお荷物の量に応じてお車サイズを指定させていただきますので、気になる方はぜひチェックを…!

項目 詳細
料金 弊社の場合:1~2名様までのご利用$50/台 ,
2~5名様までのご利用$60/台
利用可能時間帯 何時でも可能
メリット 日本語ガイドがホテルまでお送りするので安心
デメリット 料金が他の手段より高くなる傾向がある
その他 (注)弊社:早朝や深夜帯のご利用は追加料金が発生します。

番外編:これがあれば無敵すぎる。GRABの活用!


先ほど①ローカルバス ②タクシー ③送迎車チャーターの3種類についてご紹介しましたが、さらに自由に快適に利用できるサービスがあります。
それがグラブ(GRAB)です!
必要な時に呼べる定額制のタクシー配車アプリで、英語表記があるので日本人でも簡単に利用できます。
空港からの移動のみならず、レストランへの移動などちょこっとした距離にも十分使えます。
料金は昼間より若干高くなりますが、深夜でもOK。
1人旅ならGRABのバイクタクシーの利用も、車より安く、そして早く移動できるのでとてもおすすめです。

利用には電話番号が必要です。
SIMをロックを解除できない場合は、日本で予め登録するとWIFI環境下でご利用できます。
ベトナムSIMを入れれる方はベトナムでも登録&どこでも使用可能!
ベトナムの旅行がはるかに快適になるのでぜひお使いください。
(私はほぼ毎日利用しています。笑)

項目 詳細
料金 250,000VND〜350,000VNDほど
利用可能時間帯 何時でも利用可能
メリット 自分のスケジュールに合わせて随時利用できる
デメリット ドライバーとの合流に手こずる可能性がある
その他 クレジットカードを登録すると、利用時に現金を渡す必要が無くなります!

安全に旅行を楽しもう

今回は空港からハノイ旧市街までの移動方法についてご紹介しました。
ハノイはまだ電車が走っていないので、交通手段がバスかタクシーとなります。
コスト重視のバスもよし、ストレスフリーな日本語ガイド付きのお迎えもよし、GRABの挑戦もよしです。
それぞれにあった旅行スタイルやテーマがあると思うので、自分にぴったりな移動方法をご利用ください。

旅の始まりがあたふたするとその後の気分がどんよりしがちですよね。
せっかくの旅行を思いっきり楽しむためにも、空港からの移動は安全にお気をつけて!
空港が一番スリなどの危険が高まるので、くれぐれもご注意くださいませ。

それでは。
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