【2026年最新】秘境の絶景ムーカンチャイに行ってきた!体験談をもとに、見どころ、服装、準備まで徹底解説

ハノイ市内から車で約7時間。

北部山岳地帯にひっそりと佇む秘境、ムーカンチャイ。

「棚田といえばサパ」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実はベトナム屈指の棚田絶景が広がるのが、このムーカンチャイです。

個人で訪れるには少しハードルの高い場所ですが、そんなムーカンチャイを安心して満喫できるのが、TNKトラベルのムーカンチャイ2泊3日ツアー。

国家文化遺産にも登録されている棚田巡りはもちろん、モン族やタイ族の文化体験やホームステイなど、ただ景色を見るだけでは終わらない内容がぎゅっと詰まっています。

どこまでも続く棚田の絶景、観光地化されていない村に流れる穏やかな時間、そして現地の人々の温かさ。

長い移動時間をかけてでも訪れる価値のある、忘れられない体験が待っていました。

この記事では、私が実際に参加した体験をもとに、ムーカンチャイツアーの魅力や見どころ、参加前に知っておきたいポイントをご紹介します。

ムーカンチャイってどんな場所?

ムーカンチャイは、ベトナム北部ラオカイ(旧イエンバイ)省に位置し、ハノイから西へ約300km、車でおよそ7時間の山岳地帯にあります。

標高の高い山々に囲まれたこの地域は、ベトナム有数の棚田地帯として知られ、山の斜面に幾重にも連なる棚田の風景は圧巻です。

ムーカンチャイの棚田は、何百年もの歳月をかけて少数民族が築き上げてきたもので、2019年には国家文化遺産にも指定されました。

季節ごとに表情を変える棚田は、水が張られる春、鮮やかな緑に染まる夏、黄金色に輝く秋と、訪れる時期によって全く異なる景色を楽しむことができます。

また、この地域にはモン族を中心とした少数民族が暮らしており、今も伝統的な生活や文化が大切に受け継がれています。

観光地化が進んでいないからこそ残る、素朴で温かな暮らしと壮大な自然が共存する場所、それがムーカンチャイです。

ハノイからは少し距離がありますが、その道のりの先には、写真や映像では伝えきれない、本物の棚田絶景が広がっています。

実際に参加してみた!ムーカンチャイツアーの流れ

1日目

8:00 ハノイ市内のホテルでピックアップ

ツアー当日の朝は、指定したホテルにガイドさんがお迎えに来てくれて安心のスタート!

ハノイ市内を出発し、まずはギアロという街を目指して移動します。

リムジンバスは清潔感があり、快適に過ごすことができました!途中、サービスエリアでのトイレ休憩を挟み、休憩所には飲み物や軽食を買うスペースもありました。

トイレは有料の場所もあったので、細かいお金を持っておくと便利です。

13:00 ギアロの街でお昼休憩

お昼休憩場所、ギアロの街に到着しました!

地元の人でにぎわうローカル食堂でいただきます。

素朴だけどほっとする味で美味しかったです。

食事が済んだら再び車に乗って出発!

17:00 秘境の地ムーカンチャイに到着

無事にムーカンチャイに到着!

まずは宿でチェックインを済ませ、ひと休憩。

少数民族モン族のホームステイと聞いていたので、どんな場所かとドキドキしていましたが、絶景の棚田ビューつきのとても綺麗なお部屋!

トイレとシャワーは一緒ですが、清潔感もあって安心しました。

夕飯までの時間は、夕焼けで照らされる棚田ビューを見ながらゆっくり過ごしました。

19:00 夕飯はモン族の家庭料理を堪能

夕飯は、旬の新鮮な食材を使ったモン族の家庭料理。

どのおかずも素朴で優しい味わいで、特に炊きたてのお米が驚くほど美味しかったのが印象的でした、、!

モン族のホストファミリーや他のゲストと一緒に会話を楽しみながら、ワイワイと食卓を囲む時間も旅の大切な思い出となりました。

食後は自由時間。

この日は天気もよく、満天の星空も見ることができました。

ホームステイは街中からも離れているので周りの街灯が少なく、30分も眺めていれば流れ星も3つくらい見ることができてラッキーでした!

2日目

8:00 絶景の棚田を目の前に朝食タイム

朝食は、棚田を一望できるテラス席でいただきました。

目の前に広がる絶景を眺めながら食べる定番のミートム(インスタント麺)は、クセになる美味しさでびっくり!

静かな朝の空気の中で過ごすこの時間は、なんとも贅沢な朝食タイムでした。

9:00 モン族の伝統文化ろうけつ染め体験

モン族のホームステイをチェックアウトした後は、楽しみにしていたモン族の染め物体験へ。

工房のあるチェクニャ村の織物市場に到着すると、民族衣装を身にまとったモン族の方々が、織物商品の制作や販売をしている様子を見ることができました。

ここで体験できる「ろうけつ染め」は、溶かした蜜蝋で布に模様を描き、その後に布を染め、蝋を落とすことで模様を浮かび上がらせる伝統技法。

初めての体験でしたが、モン族の方々が一つひとつ丁寧に教えてくれるので、絵に自信がなくても安心して楽しめました。

日本語の説明POPや、過去のゲストの作品も参考になり、デザインを考える時間もワクワク!デザインが完成したら、いよいよ染めの工程へ。

ここで驚いたのが、藍染めの染料もすべて手作りだということ。

何度も布を染料に通してしっかり色を入れていくそうで、その完成は翌日のお楽しみとのことでした。

染めの工程を見学した後は、機織りや民族衣装を着る体験もさせてもらい、モン族の技術と文化の奥深さを実感する、貴重な時間となりました。

翌日受け取った完成品はこちら!綺麗に染まっていて模様もくっきりと出ていて感動!

旅から帰ってきた後は、額縁に入れてインテリアとして部屋に飾っています。

12:00 ローカル食堂でランチ

染め物体験を終えた後は、近くの食堂でランチタイム!

地元の方々に囲まれながら、ローカルなご飯を楽しみました。

13:00 ムーカンチャイのシンボル!マムソイを見学

ランチの後は、ムーカンチャイを象徴する棚田スポット「マムソイ(Mâm Xôi)」へ。

丸く盛り上がるような独特の地形が印象的で、まさにここでしか見られない景色が広がっていました。

訪れた9月は、稲穂が実るベストシーズン!

一面が黄金色に輝く棚田は圧巻で、思わず何度もシャッターを切ってしまうほどの美しさでした。

民族衣装のレンタルや写真映えする撮影スポットもあり、記念写真を楽しめるのも嬉しいポイントです。

15:00 穴場の棚田スポット!キムノイを見学

続いて訪れたのは、観光客にはまだあまり知られていない棚田スポット「キムノイ(Kim Nọi)」。

比較的訪れる人が少ないので、周囲を気にせずゆっくりと写真撮影を楽しめました。

このスポットの標高はなんと1,300m。

広範囲に棚田ビューが広がり、見渡す限り続く棚田のスケール感に圧倒されました!

静かな場所で、ムーカンチャイの棚田をじっくり味わいたい方におすすめのスポットです。

17:00 サンセットを見るならここ!モングアを見学

最後に訪れたのは、「馬の蹄」という意味を持つ棚田スポット、「モングア(Móng Ngựa)。

ここはムーカンチャイでも特にサンセットが美しい場所として知られています。

夕日が沈み始めると、稲穂がやわらかな夕焼けに照らされ、棚田一面が黄金色に輝く光景が広がっていました。

昼間とはまったく違う表情を見せる棚田に、思わず言葉を失うほどの美しさで感動しました、、!

18:00 タイ族のホームステイにチェックイン

ムーカンチャイ最後の夜は、タイ族のホームステイで過ごしました。

比較的街中にも近い場所にあり、近くにはカフェや市場もあって、夜の散策を楽しめるのも嬉しいポイントでした。

19:00 夕飯はタイ族の絶品伝統料理!

夕飯は、モン族とはまた違った味付けや食材を使った、タイ族の伝統料理。

特に新鮮な野菜を使った炒め物や、ハンバーグのような見た目のお肉料理は、思わずご飯をおかわりしちゃうほどの美味しさでした!

モン族のご飯もタイ族のご飯も、正直口に合うか不安でしたが、レストランで食べるご飯より美味しくて驚きました。

3日目

8:00 朝食

9:00 ムーカンチャイを出発

朝食を終えた後は、ムーカンチャイともお別れ。車窓から流れていく棚田の景色も最後の最後まで絶景でした。また違う季節の棚田も見てみたい!そんな風に思える場所でした。

12:00 ギアロで昼食休憩

15:00 サービスエリアでトイレ休憩

18:00 ハノイ市内に到着

外もすっかり暗くなった頃、ハノイ市内に戻ってきました。

棚田巡りから少数民族の文化体験まで、内容盛りだくさんの2泊3日ムーカンチャイツアーは、振り返るとあっという間。

個人ではなかなか訪れることが難しい秘境の地ですが、TNKトラベルのツアーならガイド同行で安心して楽しめます。

ベトナム屈指の棚田絶景を満喫したい方に、ぜひおすすめしたいツアーです!

準備物・気温・服装は?

服装

ムーカンチャイは標高が高く、日中と朝晩で気温差が大きいのが特徴です。

日中は半袖でも過ごせる日もありますが、朝晩や山の上では冷えるので、羽織りものを必ず1枚持っておくのがおすすめです

また、山道を歩いたり棚田を見る場所は足元がでこぼこだったり泥があることもあるので、靴は歩きやすいシューズタイプのものを。

季節ごとに服装が変わるので、日中〜夜の気温差に対応できる重ね着スタイルを意識するのがポイントです。

持ち物

  1. タオル・着替え(トレッキング後に)
  2. スマホやカメラ(景色が本当に映えます!)
  3. 虫除けスプレー(夏季は必須アイテム)
  4. 現金(現地でのお買い物時に)
  5. シャンプーやリンス、化粧品類など(ホームステイにはない場合も)

豆知識

ムーカンチャイの名前の由来

ムーカンチャイ(Mu Cang Chai)は、朝晩は霧に包まれることが多く、棚田と霧が重なる風景はムーカンチャイを象徴する景色のひとつ。

Mu Cang Chaiという名前の由来は、「霧の立ちこめる棚田の里」という意味のベトナム語からきています。

モン族・タイ族ってどんな民族?

モン族は主に山岳地帯に暮らし、棚田農業や藍染め・刺繍などの伝統文化を大切に受け継いできた民族。

一方、タイ族は川沿いや比較的平地に暮らし、稲作を中心とした生活や独自の食文化、踊りや音楽を今も大切にしています。

同じ北部でも、民族によって暮らしや文化の違いを感じられるのが、この地域の面白さです。

まとめ「棚田と人の温かさに出会う、ムーカンチャイの旅」

ムーカンチャイは、ベトナム屈指の棚田絶景だけでなく、モン族やタイ族の暮らしや文化に触れられる特別な場所でした。

季節ごとに表情を変える棚田、観光地化されていない村の穏やかな時間、そして現地の人々の温かさは、写真だけでは伝えきれない魅力です。

個人では訪れるのが難しいエリアですが、TNKトラベルのツアーなら、移動や滞在も安心。

「まだ観光客にあまり知られていない秘境の絶景を楽しみたい!」

「少数民族の文化や人々の暮らしに触れる体験をしてみたい!」

そんな方々におすすめしたい旅でした。

1人でも、お友達同士やカップルでも、家族でも楽しめます。是非参加してみてください!


執筆・撮影:TNKレポーター YUKA
優佳

ベトナム在住。趣味は海外旅行で、これまで行った国は30カ国以上。旅行先ではローカルな体験をするのが好きです。観光客目線と現地目線を兼ねて、リアルな体験情報をお届けします!

*記事内で「弊社催行ツアー」などと記載されてるものは現在では提供しておりません。TNKトラベルのツアーはすべて提携ツアー催行会社が提供しております。