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フエの歴代皇帝と帝廟

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ミンマン帝廟

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トゥドゥック帝廟

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カイディン帝廟Khai Dinh Tomb

カイディン帝廟

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フエ観光の基本情報

フエの気候Climate of Hue

フエの気候

フエの気候とベストシーズンについて。

フエ観光チケットHue Ticket

フエ観光チケット

フエの歴史遺産を訪れるための観光チケットについて。

目 次 目 次

目 次

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フエ歴史建築群大特集

フエの気候

Climate in Hue

ベトナム中部に位置するフエは、首都のハノイや最も栄えているホーチミンとは全く異なる気候となります。

同じベトナムながらも雨季と乾季がほぼ真逆となります。
ホーチミン、ハノイの乾季にあたる時期に、フエをはじめベトナム中部には雨季がやってきます。

フエの気候 フエの気候

フエの雨季と乾季

ベトナムには日本のような明確な四季はなく、1年の中に雨季と乾季の2つの季節があります。
読んで字のごとく、良く雨が降るのが雨季、良く晴れているのが乾季です。もちろん気温も雨季が涼しく、乾季は暑くなります。
フエの雨季と乾季は大体ですが、以下の通りです。

2月~8月: 乾季
9月~1月: 雨季


こちらはあくまで目安となります。ここ最近はベトナム中部における雨季が短くなってきています。
2018年は12月になってようやく雨季が来ました。

灼熱のカイディン帝廟

帝廟などの観光地も日影が少ない

雨季のフエはどしゃぶり

雨季には突然の激しい雨も降る

雨季のフエはほぼ毎年といっていい頻度で洪水が発生します。
とはいえ広域での被害はなく、フーン川沿いの一部の区画です。

雨季のピークは1週のうち5~6日は雨となり、一日の中で雨量の増減はありますが断続的に降る日が続きます。
気温は朝晩には15℃前後になる日もあり、日中との寒暖差もあいまって体感温度はより寒く感じます。

一方、乾季のフエはベトナム国内においても非常に暑くなることで知られています。
ピーク時には日中の気温は40℃を超えることもあり、さらに容赦のない日差しが降り注ぎます。
フエには高いビルが少なく、日差しが直に地表を温めるため特に暑くなると言われています。

フエのベストシーズン

そんなフエの観光のベストシーズンは、季節の変わり目にあたる2月3月と9月です。
雨季と乾季の間にあたるこの時期は、暑すぎず寒すぎずの日が多く、観光しやすいのでおすすめの時期です。
特に2月頭~中旬の時期は、雨季の終わりともあって緑はみずみずしく、それでいて晴天の日も増えてくるので、まさしくベストシーズンと呼ぶにふさわしい季節でしょう。

フエの観光は歴史建築巡りがメインとなるため、気候によって満足度は大きく左右されます。
美しい写真を撮るのであれば晴れた日が理想的ですが、長い距離を歩かないといけない建築が多いため、あまりに暑すぎると観光どころではなくなってしまいます。

ミンマン帝廟の豊かな自然

緑の豊かなミンマン帝廟

哀愁漂う秋のフエ

季節によって様々な表情を見せるフエ

また、時期によって見せる表情が大きく変わるのもフエの魅力の一つです。
観光地としても有名なフエは、元々王朝が置かれていただけでなく、教育機関や大学が集まる文化的な都市でもあります。
そのため、暦に沿った伝統的な催しが開かれたり、祝祭日にはベトナム色が色濃く残るお祝いを行います。

フエ観光におすすめの服装

乾季のフエを訪れる場合、少し過剰なくらい日差し対策を万全にして臨むことをおすすめします。
本当に日差しが強い日は、半袖よりも日差しを防げる長袖の方が涼しく感じます。
帽子はもちろん、首回りも日よけができるよう、薄手のスカーフなどもあると良いと思います。
移動のタクシーやレストランなど屋内は、冷房がガンガンに効いていることが多いので、なおのこと長袖の羽織れるものがあると便利でしょう。

雨季のフエは一日の寒暖差が激しいため、脱ぎ着しやすい服を持っていくことをおすすめします。
晴れた日だと日中30℃を超え、日が落ちてくると20℃を下回るということもあるので、体調を崩しやすいです。

また、雨季は突然雨が降り出すこともあるため、携帯できる折りたたみ傘やレインコートとしても使える上着があると便利です。
特にフエの観光地は、雨宿りしながらの観光は難しいので、雨の中でも行動できるように備えておくと良いと思います。

乾季のフエは日差しが強い

乾季には日傘もあると心強い

激しい雨のフエ

雨季にはレインジャケットがおすすめ

かなり大雑把にはなりましたが、フエの気候と観光に役立つ情報を紹介させていただきました。
もちろんどの季節も味があり楽しめますが、せっかくフエを訪れるのであれば、ぜひベストシーズンを狙って訪れて欲しいと思います。

旅先で体調を崩すことがないよう、しっかり備えて存分に楽しんでください。

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