ベトナムの世界遺産【ニンビン 】を徹底解説!絶対に行くべきおすすめの観光スポットをご紹介します。

 

はじめに現在のベトナムの首都はハノイ。では、それより前に首都が置かれた場所は知っていますか?それはニンビン!ニンビン省の省都ニンビンには、10世紀頃ディン朝時代に王朝がありました。

歴史的建物が数多く残る「ベトナム文化発祥の地」ニンビンは、ハノイとは違う魅力ある世界遺産です!ベトナムの首都ハノイから車で2時間で行ける世界遺産ニンビンで、絶対に行くべきおすすめの観光スポットをご紹介します!

1:水墨画派はチャンアンへ!水田派はタムコックへ!

ハノイの観光地といえばハロン湾、となりがちですが、実はハロン湾に負けず劣らずの水にまつわる観光地がニンビンにあります。陸のハロン湾と呼ばれる「チャンアン」と、豊かな水田が魅力の「タムコック」です!

どちらも手漕ぎボートで観光するのが定番で、どちらも洞窟があります。では、どこが違うのか?まず、ボートで通り抜ける洞窟の数が違います。チャンアンは8個でタムコックは3個です。

次に観光地化された順番です。映画「インドシナ」の舞台となったタムコックは、チャンアンよりも早く観光地化されています。周辺にはお店も多く客引きもあり、商売ぽいところがあるとの声も多いです。チャンアン周辺にはたしかにお店はあまりありませんでした。

1番の違いだと筆者が思うのは、水田があるかないか。タムコックには豊かな水田があります。稲作の時期になると黄金に輝く水田のあいだをぬって手漕ぎボートで進むのは、チャンアンではできない体験ですよ!水田風景がお好きな方は、時期を見てタムコックへ行きましょう!

チャンアンはどちらかというと水墨画寄りの殺風景な様子です。豊かな恵みを感じたい方はタムコックへ、水墨画のような殺風景な異世界へ行きたい方はチャンアンに行きましょう!

チャンアンの地図はこちら

タムコックの地図はこちら

2:山の上からの景色が好きならムア洞窟へ!きらきらな鍾乳洞が好きならティエンハー洞窟へ!

ムア洞窟は、2つの小山を登った先にあります。洞窟と聞いたイメージとはおそらく違うと筆者は思います。たしかに鍾乳洞はありますが、それよりも山の上から見る景色が有名。ただ、2つの小山を越えるまでの道のりが険しいです!ひたすら石造りの階段を登ります!疲れても登ります!

小山を越えた先にはベトナムのガイドブックでおなじみの風景が広がります。タムコックを目下に臨む様子は、頑張ってのぼった観光客の身体に染み入るのです。ちょっとした山登りに近いですね……。

ティエンハー洞窟は、その点でいうと鍾乳洞のイメージを裏切りません!別名ギャラクシー洞窟と呼ばれるティエンハー洞窟の見どころは、太陽の光をあびてきらめく鍾乳洞の結晶。洞窟のなかは小舟に乗って見学することができます。

洞窟内には照明もないので、観光客は懐中電灯片手に見学を楽しむのです。懐中電灯片手に見学するなんて夢がありますね……。ムア洞窟とティエンハー洞窟は、それぞれ魅力の方向性が違います!ムア洞窟の場合は高齢の方や膝腰に不安のある方は注意が必要だと思うので、事前に調べるなどしてお気をつけくださいね。健康な方でも、水分補給は忘れずに!

ムア洞窟の地図はこちら

ティエンハー洞窟の地図はこちら

3:岩山の水辺に佇む寺院に心惹かれるならビックドンへ!ベトナム最初の王朝と歴史的建造物に心惹かれるならホアルー寺院へ!

ビックドンの魅力は、洞窟寺。ベトナムで最も美しい洞窟寺院のひとつであるビックドンは、意見が割れる寺院でもあります。理由は、洞窟がまっくらでどことなく怪しげだから。かなり自由度の高い楽しみの洞窟寺院です。

ドーンッとあるのをあるがままに見学するというよりは、怪しげな暗さに好奇心をくすぐられて周りに止められるのも無視して突き進むような。上中下と三段にわかれた寺院は周囲を岩山に囲まれているので、冒険感がより一層引き立ちます。タムコックのツーリストエリアからは自転車で行けるので、散歩がてらいかがでしょう!

ホアルー寺院は、ドーンッとある歴史的建造物をひたすらに見学して感嘆する寺院です。ベトナム王朝ができるまでの歴史を描いた壁画や、当時の建物、偉人を祀る建物まですべてが揃っています。ガイドさんの説明付きだとより深くわかる寺院です。

敷地は広く見どころも満載。色とりどりの衣装が目を惹くお祭りや伝統的ボートレースもあるので、催し物がある日を狙って観光するのも素敵ですね!ホアルー寺院も周囲を岩山に囲まれてはいますが、岩山とは距離があります。

チャンアンの近くなので、スケジュールが組みやすいのもポイントですね!ビックドンとホアルー寺院も好みが分かれるので、下調べはお忘れなく。

ビックドンの地図はこちら

ホアルー寺院の地図はこちら

4:超巨大東洋寺院が見たいならバイディン寺へ!ゴシック建築と西洋を感じる大聖堂が見たいならファットズィエム大聖堂へ!

バイディン寺は、東洋一の敷地面積を誇る世界遺産です。見どころは、500体すべてが違う仏像と、豪華絢爛な東洋仏教建築群!バイディン寺の本堂から見る景色はベトナムの信仰心を感じる光景です。完成して間もないバイディン寺は、建築物が全体的に新しいのも特徴的。ぴかぴかの新築に近い建造物には、雨風にさらされた風合いとは違う魅力があります。

ファットズィエム大聖堂は、その名の通り西洋の建築物です。キリスト教ですね。バイディン寺は仏教なので、宗教から違います。ファットズィエム大聖堂の魅力は荘厳なゴシック建築と、アオザイを着たマリア像。大理石でできた大聖堂は長い年月を経てグレーな風合いになっています。

ハノイの聖ジョセフ大聖堂と似ている形をしています!外装はゴシック建築のファットズィエム大聖堂ですが、礼拝堂は西洋風の石造りとベトナム風の木造建築が混ざっています。いいとこ取りですね!中国文化とベトナム文化いり混じる仏教寺院と、西洋文化とベトナム文化いり混じるカトリック大聖堂。

どちらに行くか迷ったときに選ぶポイントは「詳しくない方」「親しみのない方」です。せっかくの旅行なら、新しい文化にどんどんふれていきましょう!文化と文化がぶつかるところで文明は発展し、文化には国境がない。文化と文化の間にはっきりと線引きすることはできないことがよくわかる建造物が多いのも、ベトナムの魅力です。

バイディン寺の地図はこちら

ファットズィエム大聖堂の地図はこちら

おわりに

世界遺産ニンビンに行ったら絶対に行くべきおすすめ観光地はいかがでしたか?ベトナムのニンビンには、ハノイともホーチミンとも違う魅力があります。自然のなかに伝統的建造物があり、岩山のかげに歴史的な宗教建造物がある。

歴史と自然が融合した世界遺産ニンビンは、一度知ると夢中になる魅力ある場所です!のどかな風景と文化に癒されてみませんか?ツアーや観光のご相談、お待ちしております!

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