暑い時期でも上手に遺跡観光!3月~5月におすすめアンコール遺跡半日ショートツアーをご紹介します。

アンコールワット

春休みやゴールデンウイークの時期に海外旅行は定番です。
カンボジア・アンコールワットも3月~5月にかけて観光客が増えてきます。ただし皆さん注意していただきたいのがカンボジアが3月~5月が1年の中でもっとも暑い!ということです。

特に4月のクメール正月の時期は、隣国タイの水かけ祭り「ソンクラーン」がある時期と同じだということを認識していただけると、殊更暑い時期であることがお分かりいただけるでしょう。

そんな時期の遺跡観光は熱中症に要注意となります!
それでなくても慣れない土地で長時間の移動による疲労、お腹のトラブルなどなど体調面も気を使わないといけない。。。そんな心配の多い中でも適度に遺跡観光を楽しめ、しっかり休憩もとることのできる半日ツアーをご紹介します。

カンボジアは3月~5月が暑い!

アンコールワット

乾季の時期(12月~5月頃)は晴れの日が多く観光のベストシーズンではありますがその分、気温が高い傾向にあります。そして体感温度はさらに高い!だいたい気温の+5℃くらい高いので、昼間は体感温度が40℃越えなんてこともよくあります。
カンボジア現地の人々は日差しを遮るため長袖を来ている人のほうが多かったり・・・
また日差しが強く、地中の水道管があたためられて水道からお湯が出てくる、なんてものカンボジアらしいところです。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高
気温
31℃ 33℃ 34℃ 35℃ 34℃ 33℃ 32℃ 32℃ 31℃ 31℃ 31℃ 30℃
最低
気温
21℃ 23℃ 25℃ 26℃ 26℃ 26℃ 26℃ 25℃ 26℃ 25℃ 24℃ 22℃

※月ごとの平均気温を記載しています。
※参考データ:Time and Date AS

ちなみに一番涼しいのは11月下旬~1月頃です。
この時期は朝晩の気温が下がりやすく、年中真夏のような気候の現地の人にとっては厚手の上着がほしいと感じるほど涼しくなることもあります。

おすすめの半日ツアー(アンコール遺跡群)

暑い季節は半日程度の観光がおすすめ。
半日観光、半日休憩といったように多めに休息を入れると体調も整えやすく、無理なく旅行を楽しむことができます。そこでアンコールワットを中心とした半日ツアーをご紹介いたします!

半日にギュッと濃縮!朝日鑑賞+三大遺跡午前半日ツアー

アンコールワット
弊社一押しのアンコール遺跡半日観光ツアーはこちら。「アンコールワット朝日鑑賞+アンコールトム+タプローム午前半日ツアー」です。
アンコールワットで朝日を見てからそのまま、アンコールワット内部を観光します。アンコールワット見学後に遺跡近くのレストランで朝食を取り、その後アンコールトム、タプロームと定番の3大遺跡を見学し、午後1時頃にはホテルへ帰着する内容となっています。

一番暑い時間帯には涼しいレストランで昼食をとったりゆっくりマッサージを受けるといったことができるのが魅力。体力が回復した夕方からナイトマーケットへ繰り出したりもできちゃいます!

日本語ガイド付き
所要時間:5:00〜13:00頃
料金:$39 / 1名様

世界一の朝日!アンコールワット朝日鑑賞ツアー

アンコールワット朝日

ご旅行の初日や最終日におすすめのアンコールワット朝日鑑賞。シェムリアップ観光では外せない定番ツアーです!早朝5時から開始し、朝7時半ごろまでにはホテルへ戻ってくるショートツアーなので、他の半日ツアーと組み合わせがしやすいのが特徴です。

朝ごはんもツアーのあとにゆっくり食べることができます。
3日券や7日券のチケットを購入されている方は是非2回でも3回でも毎日違う朝日が見られるのでトライしていただきたいです。

日本語ガイド付き
所要時間:5:00〜7:30頃
料金:$10~ / 1名様

じっくり見学!アンコールトム半日ツアー

アンコールトム
このツアーはアンコールトムだけを見学する半日ツアーです。
アンコールトムは一辺3kmの城壁に囲まれており、その中にはいくつもの遺跡があります。有名なのアンコールトムの入口「南大門」「バイヨン遺跡」ですがその他にいくつもの遺跡が点在しています。通常のツアーでは時間の関係でスキップしてしまったり、簡単な説明で終わってしまう遺跡もこのツアーではアンコールトム内の遺跡に集中しているのでじっくり見学できます。

日本語ガイド付き
所要時間:8:00〜12:00頃
料金:$25 / 1名様

夕日鑑賞付き!アンコール遺跡大回りコース半日ツアー

東メボン

グランドサーキットまたは大回りコースと呼ばれるアンコールワット、アンコールトムのさらに北側に位置する遺跡5か所(プリアカン、ニャックポアン、タソム、東メボン、プレループ)を巡るツアーです。午後発のツアーなので人気の夕日鑑賞スポット「プレループ」で沈んでいく夕日を見られるのも特徴です。

日本語ガイド付き
所要時間:14:00〜18:00頃
料金:$30 / 1名様

神秘的な雰囲気満点!ベンメリア遺跡半日ツアー

ベンメリア遺跡

2020年からアンコールワットと同じチケット「アンコールパス」が利用できるようになったベンメリア遺跡も半日程度の観光におすすめの遺跡です。あちこち崩落したまま手つかずのベンメリア遺跡の姿はアンコールワットなど修復が進んだ遺跡とは違った魅力に溢れています。写真の撮りごたえも抜群です!

日本語ガイド付き
所要時間:8:00〜12:00頃
料金:$45 / 1名様

あると便利な持ち物

帽子

まず、遺跡を観光するときに持ち物として必須なのは、
・帽子
・ハンカチやタオル
・日焼け止め
・虫よけスプレー
また、サングラスや日傘などもおすすめです。
その他にあると便利な持ち物をご紹介いたします!

1. ウェットティッシュ

ウェットティッシュ
乾季の時期は基本的に雨が降らないため土埃が立ちやすく、立ち止まったら肌のざらつきが気になる・・・なんてこともよくあります。そんな時に便利なウェットティッシュ。手や顔を拭いたり、食事前にスプーンやフォークをさっと拭くのにも使えます。出番は多いのでカバンに忍ばせておくと便利です。

2. クロマー

クロマー

カンボジアのお土産で定番の「クロマー」
使い方はストールと同じですが、綿でできているので水分の吸収率は抜群!首に巻く、頭からかぶる、タオルとして使う、夕日を見るときには敷物にもなっちゃうかも。使い方は無限大です。一枚買ってそのまま遺跡観光で使うと旅の思い出とともに愛着もさらにわくことでしょう!

3. 塩飴・塩タブレット

塩あめ

熱中症対策で日本ではスーパーやコンビニなど割といろいろなところで売っている塩飴や塩タブレット。カンボジアではほぼ売っていないので、あるととても嬉しいアイテムです!
遺跡観光中は日差しをずっと浴びて滝のように汗がでくるので、一休みするときには水分と合わせて塩分も摂取するのは大切です。最近は各社からいろいろな種類のものが出ているのでお気に入りのものを持って来ましょう!

まとめ

アンコールワット

カンボジア・シェムリアップの日中は気温が高くなり長時間の遺跡観光はかなりの疲労が溜まります。
体感温度が40度を超えていることもざらにあります。

午前だけ、午後だけ、といった形で遺跡観光は半日にとどめ残りの時間はホテルでゆっくりしたり、涼しいお土産屋さんでお買い物や疲労回復にマッサージ、博物館に行くなんてのもおすすめです。カフェやレストランでゆっくりと過ごすのも、忙しない日常から解放される旅行の時だからこそしていただきたいです。

暑い時期でも上手にスケジュールを組めば無理なく観光できますので、3月~5月にご旅行を考えている方、まずはどうぞお気軽にお問い合わせください!

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