
皆様こんにちは!ベトナム在住スタッフです。「ベトナム旅行に行きたいけど、ハノイとホーチミン、結局どっちがいいの?」というご質問を本当によくいただきます。
今回は、ハノイとホーチミン、両方の都市に合計3年以上住んだ筆者が、ガイドブックには載っていないリアルな感想を交えながら、それぞれの街の魅力と違いを徹底比較していきます。
| 当記事は、ベトナム在住スタッフが実際の体験や現地情報に基づいて作成しています。個人の主観による情報も含まれるため、記事内容が原因となるトラブルなどについては当社では責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。 |
目次
そもそもハノイとホーチミンって何が違うの?

ハノイのカフェのイメージ
ベトナムは南北に細長い国で、北部の首都「ハノイ」と、南部最大の経済都市「ホーチミン」では、気候から街の雰囲気、さらには人々の気質まで、驚くほど多くの違いがあります。

ホーチミンのカフェのイメージ
日本で例えるなら、ハノイは「京都」、ホーチミンは「大阪」というイメージが近いかもしれません。歴史と伝統を重んじる落ち着いた古都と、商売っ気があってエネルギッシュな商業都市、という対比です。
ベトナムの首都は「ハノイ」です!しかし最大の都市は「ホーチミン」です!ややこしいベトナムの首都について徹底解説いたします。
気候で選ぶならどっち?
ハノイは四季がある「日本に近い気候」

ハノイの大きな特徴は、日本のようにはっきりとした四季があることです。冬(12月〜2月)は最低気温が10度前後まで下がることもあり、コートが必要になるほど本格的に寒くなります。一方で夏(6月〜8月)は35度を超える猛暑日が続き、湿度も非常に高くなります。
筆者が実際に住んでみて驚いたのは、想像以上に冬が寒く感じることです。東南アジア=常夏というイメージで防寒具を持たずに来ると、痛い目にあいます。
ホーチミンは一年中夏の「常夏スタイル」

一方のホーチミンは、一年を通して気温が25度〜35度前後で安定しており、まさに常夏の国というイメージ通りの気候です。季節は「乾季」と「雨季」の2つのみで、雨季(5月〜10月頃)はスコールのような激しい雨が短時間降るのが特徴です。
服装に迷う心配がなく、いつ訪れても半袖で過ごせるという点では、旅行の計画が立てやすい都市だといえます。
街の雰囲気で選ぶならどっち?
レトロな街並みに浸りたいなら「ハノイ」
ハノイの旧市街には、フランス統治時代の面影を残す古い建物が今も数多く残っています。狭い路地に商店がひしめき合い、道端では地元の人々が小さなプラスチックの椅子に座ってお茶を飲む、そんな昔ながらの東南アジアの風景に出会えるのがハノイの魅力です。
筆者の体感では、ハノイの方が「観光地としての情緒」を強く感じます。街全体がひとつの博物館のような趣があり、歩いているだけで飽きません。
洗練された都会を楽しみたいなら「ホーチミン」
対照的にホーチミンは、高層ビルが立ち並ぶ近代的な大都市です。おしゃれなカフェやルーフトップバー、大型ショッピングモールが充実しており、都会的な旅を楽しみたい方にはホーチミンの方が満足度が高いかもしれません。
一方で、ハノイのような歴史的な街並みは少なく、「ベトボナムらしさ」を強く感じたい方にとっては物足りなく感じる可能性もあります。
人々の気質にも違いがある?

これはあくまで筆者個人の主観ですが、長年住んでみて感じたのは、北部と南部で人々の気質が異なるという点です。
ハノイの人々は、初対面ではやや控えめで慎重な印象を受けることが多く、じっくり時間をかけて関係を築いていくタイプが多い印象です。一方でホーチミンの人々は、初対面からフレンドリーでオープンな方が多く、ビジネスの話もテンポよく進む傾向があると感じます。
もちろん個人差が大きいので一概には言えませんが、「同じベトナムでも、こんなに雰囲気が違うのか」と驚かれる旅行者は非常に多いです。
ちなみに元南ベトナムだったホーチミンの人々はハノイをけっこうな確率で嫌っています…(これは主観だけどベトナム人もそう思っている人が多いと思う)
グルメで選ぶならどっち?
あっさり優しい味の「北部料理」
ハノイをはじめとする北部料理は、あっさりとした優しい味付けが特徴です。フォーの発祥地としても知られており、シンプルな鶏ガラや牛骨ベースのスープを堪能できます。全体的に甘さは控えめで、素材の味を活かした料理が多い印象です。
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甘くて濃厚な「南部料理」
一方でホーチミンをはじめとする南部料理は、砂糖やココナッツミルクを使った甘めの味付けが特徴です。同じフォーでも、ハノイのものと比べると具材が豊富で、もやしやハーブをたっぷり乗せて食べるスタイルが主流です。
食べ比べてみると、同じベトナム料理でも南北でこんなに違うのかと驚かれる方がほとんどです。旅の目的に「食べ比べ」を加えてみるのも面白いかもしれません。
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結局、旅行にはどっちがおすすめ?
ここまで比較してきましたが、正直なところ「どちらが優れている」ということはなく、旅行の目的によって最適な都市が変わります。
- 歴史的な街並みやレトロな雰囲気をじっくり味わいたい方 → ハノイ
- 世界遺産のハロン湾やチャンアンなど、北部の大自然にも足を延ばしたい方 → ハノイ
- 都会的な雰囲気やナイトライフを楽しみたい方 → ホーチミン
- メコンデルタなど、南部の水郷地帯を旅したい方 → ホーチミン
- 年間を通して気候を気にせず旅行したい方 → ホーチミン
日程に余裕がある方には、ハノイとホーチミンの両方を訪れる「南北縦断旅行」も強くおすすめしたいです。飛行機であれば1〜2時間程度で移動できるので、それぞれの街の違いを肌で感じる、忘れられない旅になるはずです。
迷ったら両方訪れてみるのが一番

3年以上ベトナムに住んでみて感じるのは、ハノイとホーチミンは同じ国とは思えないほど個性が異なる、それぞれに魅力的な都市だということです。
どちらか一方を選ぶのが難しいという方は、ぜひ両都市を巡る旅程を組んでみてください。きっと「ベトナムは一つじゃない」という発見が、旅の思い出をより一層豊かなものにしてくれるはずです。
旅行のお手伝いはぜひTNKトラベルにお任せくださいね。







