【女子スタッフイチオシ】ホーチミン女子旅で絶対に外さない”女子向け”ツアー5選!おしゃれでかわいいアクティビティを厳選しました!今話題のフォトジェニックツアーも!

突然ですが、筆者はつい先日、11月の中旬にハノイ旅行をしました。私にとって初めての「ベトナム」は「ホーチミン」だったので、初「ハノイ」です。そこで思ったのは……ホーチミンって、意外と、ベトナム「ぽく」ないのかもしれない……ということ。

私のなかでベトナムといえばホーチミンだったのに、ハノイ(首都)のほうがガイドブックイメージのベトナムなのかもしれない……認めたくはないけれど。と、思ってしまいました。実際にツアーでご一緒したお客様にも「ハノイのほうがベトナムって感じがする(満面の笑み)」といわれてしまいました。

これはまずい。ホーチミンをご旅行の女性陣にベトナム・ホーチミンの魅力をお伝えしなくては!初ハノイ旅行を経て、ベトナムの魅力を再確認した筆者がおすすめする!ベトナム・ホーチミンで絶対に外さない「ベトナムを感じる」女子向けツアー5選です!経済発展のうずのなかで最先端をいくホーチミンにも、ハノイに負けない「ベトナム」の魅力があります!

1:絶対に外さない「ベトナム」を感じる女子向けツアー①「ナイトメコン」

ベトナム南部ホーチミンを代表するツアーのひとつ「メコンデルタ」は、夜になると別の顔をみせます。昼間は、ゆったりとした田園風景と土色の河が広がる、どちらかというとロマンチックとはかけはなれたメコンデルタ。夜になると、ロマンチックになってしまうのです。

ロマンチックの理由は「ホタル」。メコンデルタでは、1年を通じてホタルを見ることができます。茶色く見えるメコンデルタはホタルが生息できるほど水質が良いのです。ツアーでガイドさんが「メコン河の茶色は土だから汚くない」と連呼するのも納得です!ボートに乗って自然のなかで生きるホタルを眺めていると、ぼんやりとした気持ちになってしまいそう。

水音と風が葉を揺らす音と虫や鳥の声しか聞こえない異国の地で眺めるホタルは、日本の水辺で見るホタルとは一味違います。ホタルのほかにも、ミトーの見学やはちみつ農園・蛇巻き体験に手漕ぎボート体験など盛りだくさん!

夜ご飯を食べるレストランまでの船からは、夕陽に染まるメコンデルタを堪能します。オレンジと青のコントラストはカクテル:PARADISEのグラデーションさながら。ナイトメコンツアーで心もお腹も満たしたら、ホーチミン市内のバーでブルーキュラソー入りのPARADISEをなめるのもオトナ女子にぴったり!

ちなみに、筆者はドンコイ通り沿いのテラスバーで「SAIGON RIVER」というカクテルを飲みました。蛍光グリーンで笑ってしまいました。確かに緑ではありますが……笑

ナイトメコンを余すことなく楽しむなら、「デラックスナイトメコン日帰りツアー」が断然おすすめ!デラックスだと、お昼ごはん付きです。全10品のボリューミーな南部名物料理を味わえちゃいます!ほかにも、ワニの餌やり体験やココナッツ教などなど。写真にとりたくなるプログラムがいっぱいありますよ!

 

2: 絶対に外さない「ベトナム」を感じる女子向けツアー②「アオザイシクロ」

ホーチミンでアオザイを着る魅力は、高層ビルと大量のバイクに囲まれるところにあります。ベトナムの伝統衣装アオザイを着てめまぐるしく動く都会と、西洋風の建物の前に立てば、タイムスリップした心地になってしまいそうです

こちらのアオザイシクロツアーは、ドンコイ通り沿いにあるアオザイ写真館でたくさんのアオザイの中からお好みの一着を見つけるところからスタートします。アオザイに着替えたらシクロ(日本でいう人力車)にのって、市街地観光におもむきます。

シクロが連れて行ってくれるのは、人民委員会庁舎前・聖母マリア大聖堂・中央郵便局・市民劇場(オペラ座)の4箇所。ホーチミンを代表するアオザイが似合う写真映えスポットを激選しました!

こちらの写真映えスポットは4箇所すべて西洋風の建物です。ベトナムの伝統衣装アオザイと西洋風の建物は、ミスマッチ……なはずなのに。どこまでも自然で不自然なアンバランスなバランスに魅せられる写真が撮れちゃいます!純粋に可愛いですし、ベトナムに来た!感じがするのでおすすめです!

4箇所をシクロで巡ったら、美味しいバインミー(米粉フランスパンのサンドウィッチ)とドリンクを名店ニューランまで食べに行きます。ここのバインミーとドリンクも美味しいと大好評なので、お楽しみに!

アオザイだけでも可愛いし、シクロだけでもアジア感満載なのに、アオザイ×シクロが組み合わさってさらに高層ビルとバイクと伝統的西洋建築物もあわさったらすごく可愛い。

あとバインミーは美味しい。観光名所もガイド付きで巡れるし、大満足な充実可愛い時間になります!スリムなアオザイ写真とバインミーのためにも、お腹をすかせて参加したいですね!

3: 絶対に外さない「ベトナム」を感じる女子向けツアー③「サイゴン川ディナークルーズ」

女子でも男子でも老若男女に行ってほしい!筆者イチオシホーチミンに行ったら必ず参加してほしい大好きなツアーがこちら、サイゴン川のディナークルーズです!

SAIGON RIVERが蛍光グリーンだったように、昼間のサイゴン川はメコンデルタの茶色さとは別の色があります。詳しくは知りませんが、透き通る水ではありません。

私はサイゴン川自体が好きなので、昼間も川沿いのカフェテラスでロンガンとレモングラスのべたべたに甘いお茶を飲みながらぼーっとしたりしますが、大多数の方々は夜に船から見るサイゴン川が好きだと思います。サイゴン川ディナークルーズの魅力は4つ。美味しい料理・伝統舞踊・船・夜の川から見るホーチミン・シティです。

まず船に乗って、ベトナムの伝統料理を美味しく食べます。船はボンサイレガシー号(とっても豪華)とインドシナ号(味がある)の2種類がありまして、ビュッフェスタイルとコーススタイルです。

ご飯を食べながら伝統舞踊と窓の外に広がる夜景に見惚れる時間を過ごしたら、甲板に出て夜風になでられながらきらきら輝くホーチミン・シティを楽しみます。常夏のホーチミンは夜風がやわらかいのが特徴的。髪が崩れるのも許せてしまう夜風の甘さに瞳を細めつつ、クルージングの終わりを惜しみましょう。

豪華客船ボンサイレガシーでたくさんの種類のベトナム料理を好きなだけ満喫するか、味のあるインドシナ号で運ばれてくるベトナム料理に舌鼓みを打つか。迷ってしまったら、2回乗船しましょう!

なんと、サイゴン川のディナークルーズは豪華客船ボンサイレガシーでも1万円しないのです。インドシナ号だと4千円以下。破格すぎる……。

せっかくのディナークルーズですから、おしゃれをするのもいいですね!アオザイを着ても良し、メイドインベトナムのデザイナーズファッションを着こなすも良し、ハイブランドのデコルテくっきりドレスとハイヒールでタイタニッ○をイメージするも良し!

ディナークルーズをこのお値段で満喫できるのもベトナムならでは。ベトナムのカップルがプロポーズをしていたりするのも(筆者は一度遭遇しました)、ディナークルーズならではですね!

4: 絶対に外さない「ベトナム」を感じる女子向けツアー④「フォトジェニックツアー」

4つめにおすすめするのは、ホーチミンの「可愛い」を凝縮したフォトジェニックツアー!このツアー最大のポイントは、フォトジェニックスポット巡りにガイドさん付きで行けるところ。自分たちで行けないこともないですが、タクシーを捕まえたり料金の手間を考えると、車とガイドさんに案内してもらうほうが楽です。

かつ、観光のプロである弊社の日本語ガイドは写真映えする「角度」を知っています。フォトジェニックスポットの説明もプロ顔向けの写真も撮れる。日本語もすごく上手だから昨今のベトナム事情や観光の相談もできちゃう。

ホーチミンを熟知している弊社のガイドだからこそできる、最高のフォトジェニックツアーです!シャッターを押す瞬間にぬるいジョークをいうこともあります。その時は、大げさなくらいに笑ってください!嬉しくなったガイドさんはいつもの10割増に良い写真を撮って、張り切って説明をしてくれます。

筆者が弊社のフォトジェニックツアーが他社と違う目線だと思うのは、「サイゴンセントラルモスク」があるところ。シェラトンホテルの横にあるモスクは、信仰の場です。イスラム教は閉鎖的な宗教と思われがちですが、私はそうではないと思います。

イスラム建築は、美しいタイルと計算しつくされた幾何学模様で信者を問わず人の目を惹きつけます。イスラム教に馴染みがなかったひとも、これを機会に知ってみるのはいかがでしょう。

フォトジェニックツアーにはモスクだけではなく、タンディン教会やスリ・タンディ・ユッタパニ寺院という信仰をうける場所があります。宗教建築はとっても綺麗です!写真映えするのは数々の画家が描いてきた歴史を振り返っても納得の事実です!

だからこそ、私たち観光客は敬意をもって見学することが大切。たくさん写真を撮ったら、その建物や場所の意味についても考えてみましょう!

最後に行くベンタイン市場とストリートフードマーケットは、食べ物の写真をとるのにもってこいです。日本もお祭りの屋台の写真って映えますもんね……ベトナム版をとるのはいかがでしょう!

ちなみに、サイゴンセントラルモスクの横にあるハラールのカレーがとっても美味しいそうです。私も食べたい。行こう行こうと思って行けていないので、筆者の分まで食べてきてください!

5: 絶対に外さない「ベトナム」を感じる女子向けツアー⑤「ニャチャン」

ベトナムの新婚旅行先で大人気のニャチャン。実は、ホーチミンからいけちゃいます。近いのです、ホーチミンとニャチャンって。ホーチミンの雑踏に疲れたら、リゾート地ニャチャンで心機一転リフレッシュするのはどうですか?

ニャチャンの青空と白砂は、心も身体も癒やしてくれます。楽しい旅行とはいえ観光詰めでは疲れちゃいますよね……。そんなときは、一度がっつり何もしない日をもうけましょう。ニャチャンまでは、車で8時間、飛行機で1時間半弱、寝台列車で8時間です。

楽なのは飛行機ですが、おしゃべりに花が咲く女性同士の旅ならば、あえて「寝台列車」を選んでディープに行ってみましょう!8時間と聞くと長く感じますが、寝る時間もありますし、おしゃべりしてるとすぐだし、バインミーなどのベトナムな軽食も食べたいし、わりとすぐかもしれません。なにより列車移動だと「旅」をしている感がありますよね。

寝台列車を使っての長時間の移動はカップルのほうが合わないかもしれません。気を遣いそうだし、話好きの相手じゃないとシーンって静寂が訪れて気まずくなりそう……。

でも!気の合う女友達なら!気は遣わないし、話のネタは尽きないし、尽きても気まずくないし眠くなったら寝ることもできる。多少わがままに振る舞っても許せちゃう。考えれば考えるほど、寝台列車の旅は友達同士が一番楽しい気がします。弊社のベトナムスタッフも「友達と一緒だから楽しかった」っていってました。

ホーチミンでリッチ&おしゃれな都会を楽しんだら、寝台列車でリゾート地ニャチャンに繰り出すのはいかがですか?夜通し語り合ってお腹のそこから笑い合えば、修学旅行の夜を思い出すこと間違いなしです!

おわりに

筆者はホーチミンを愛すると決めていたのに、ハノイに行ったらハノイが思っていた以上にフォトジェニックで、ただの道なのにフォトジェニックで、とにかくどこでも写真に撮りたくなって動画にも撮りたくなってしまいました。

ホーチミンとハノイにはそれぞれの魅力があって、選ぶことはできません。どっちも愛することにします!今回ご紹介した各ツアーで訪れる場所には、シャッターを切りたくなる瞬間しかありません!

とっても可愛い。美味しい。夢中になるツアーですよ!経済都市ホーチミンで新しい「ベトナム」のかたちを見つけてみませんか? めまぐるしく変化して一日も同じ日はないホーチミンでは、今も「ベトナム」が生まれています。

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