グループツアー

英語ガイドで行く少人数の快適グループツアー

【英語ガイド】戦争の傷跡を見るDMZ-非武装地帯 英語ツアー(フエ発)

現在こちらのツアーはお申込みできません。

ツアー内容

【英語グループツアー】
英語ガイドで催行のグループツアーです。
最大でも12名と少人数のグループなので、快適にお楽しみいただけます。

《負の遺産》
ベトナム戦争の激戦地となったケサン基地、枯葉剤の影響で木々が生えないロックパイル、地下3層からなる生活用トンネル・ビンモックなど、ベトナム戦争の歴史めぐるツアー。 今も成長を続けるベトナムの歴史を肌で感じに行ってください。

《もう一つのDMZ》
ベトナム中部はベトナム戦争の激戦地として有名です。
この歴史を繰り返さないためにも、当時の状態を保存してあり観光地として整備されたのが、現在のDMZになります。
Demilitarized zone(非武装地帯)の略語になり、皆さんがピン!とくるのは韓国と北朝鮮の38度線かと思います。 ベトナムも数十年前までは南北に分けられており、それがフエから車で約2-3時間程度の距離にある北緯17度線になります。
この境界線はベンハイ川が大部分を占めており、川を挟んでそれぞれ管轄が異なりました。 ロシアとアメリカの冷戦の代理戦争とも言われるベトナム戦争で、この境界線は1954年-1976年の間使われていました。

貸切の日本語ツアーはこちらから➡

このツアーで訪れる事が出来る場所のご紹介

ロックパイル

映画好きな方ならご存知かもしれないですが、ベトナム戦争の映画の題名にも使われています。高さ230Mの岩山で、当時はアメリカ軍の監視基地になります。

このロックパイルにより戦況が変わると言われていたため、激戦地でもありました。

今は緑も戻り、昔戦争があったような面影はありませんが当時は木もほとんどなくミサイル発射基地として利用していました。

ここへはヘリコプターなどで空中から物資供給が行われており、常に上からアメリカ軍がベトナムを監視していました。

ホーチミンルートとダクロン橋

ホーチミンルートとは、北ベトナム軍が南ベトナム解放民族戦線へ物資を運んだ道になります。ラオスやカンボジアを経由する道もあり、総延長2万キロに及びます。

数百万人がこの道やこの道に架かるダクロン橋を利用して命がけで物資を運び別名「血のルート」とも呼ばれ、アメリカ軍の数多くの攻撃にも耐え抜いてベトナム統一へ向けての国民の気持ちがたくさん詰まった場所です。

戦争時には壊れますが、戦後に再建され今の状態となっています。

ケサン基地

ここはアメリカ軍の最前線でした。

この基地は南北を結ぶ国道9号線の北にあり、北ベトナムを攻める戦闘機などがここから多く飛んでいき、また逆に攻められることもあり激戦地にもなりました。また先に見学する、ホーチミンルートを破壊するための基地でもあります。

アメリカ軍は約114,000トンの爆弾を投下し攻めてくる北ベトナム軍を襲いました。この爆撃によってケサン基地攻撃を行っていた北ベトナム軍約5,000名が死亡したと言われており、大変有名な場所になっています。

このケサン基地は維持費が高い割りに、空爆の成果も上がらなかったため、最終的にはアメリカ軍自身がこの基地を破壊して放棄した基地として有名になります。そして、この行為がアメリカ国民に衝撃が走り、アメリカ国内のベトナム戦争撤退活動に加速させた出来事でもあります。

今は観光地として、当時の戦闘車やヘリコプター、滑走路や博物館があり間近で見ることができます。

ビンモック地下トンネル

ホーチミンから行くことのできる観光地の「クチトンネル」は戦闘用のトンネルになりますが、こちらは住民たちが戦火から逃れるために掘った地下都市のトンネルになります。同じトンネルでも間反対の役割をしています。このトンネルの中には居住地区、病院、会議室などさまざまな部屋があり、トンネル内で17人以上の赤ちゃんが生まれたことでも有名です。

海にもつながっており、爆弾のないときはここで漁業をしたり新鮮な空気を吸ったりして過ごしていたそうです。

このトンネル含め周辺ではアメリカ軍は9000tを超える爆弾を投下したと言われておりトンネルの丈夫さと住民の気持ちの強さ、想像を超える爆弾の量は想像を超えるものです。

ベンハイ川

北緯17度線、DMZの大半を占めるベンハイ川にかかるヒエン・ルオン橋は当時唯一の橋で22年間渡ることができませんでした。


今は徒歩のみ渡ることができ、ヒエン・ルオン橋の隣の橋が車両通行可能の橋として現在使われています。またベトナム戦争の象徴としてもよく挙げられ、橋の近くにはフラッグタワーや当時のものを展示している博物館もあります。

スケジュール

7:00 フエ市内ホテルお迎えになります。

無料お迎え可能ホテルリスト(フエ主要ホテル)





記載が無い場所でも送迎が可能な場合がございます。

ご不明の場合はこちらからご連絡ください。

(お迎え時間はホテルにより異なります)

(遠方ホテルは別途料金が発生致します)
午前 ベトナム戦争ゆかりの地へご出発

-ロックパイル

高さ230Mの岩山で、当時のアメリカ軍の監視基地です。

-ダクロン橋

命がけで物資を運んだ橋です。

-ホーチミンロード

総延長2万キロの北ベトナム軍が南ベトナム解放民族戦線へ物資を運んだ道です。

-ケサン基地跡

アメリカ軍の最前線の基地で、激戦地にもなりました。
12:30 お昼

ベトナム料理をお召し上がりいただけます。

※お客様自身でお支払い
午後 -ベンハイ川

ベトナム戦争の象徴としてもよく挙げられる場所です。

-ビンモックトンネル

住民たちが戦火から逃れるために掘った地下都市のトンネルです。
17:30 ホテルへお送り致します。

ご利用料金と概要

商品コード:
058.ENG_DMZ

料金:
$167〜/ 1名様(大人 13歳以上)
$150〜/ 1名様(10~12歳)
$134〜/ 1名様(3~9歳)
2歳未満は無料

出発場所:
フエ

日程概要:
日帰りツアー 7:00〜約18:00 (約11時間)

注意事項とその他について

注意事項

・昼食代は料金には含まれません。現地にてお支払いください。

・お一人様でご参加の場合は、お一人様代金として倍の料金が必要となります。

 当日他の参加者様がいた場合は半額を返金とさせていただきます。

・交通機関の状況により行程の入れ替えが起こる場合もございます。

・ツアーの際は動きやすい格好でご参加しまた、滑りやすいため運動靴をご用意下さい。

・雨期の時期には必ず雨具を、乾期の際には熱中症対策を万全にご準備下さい。(雨期:9月-1月頃/乾期:2月-9月頃)

・乗り物酔いをしやすい方は、事前に酔い止めをお飲み下さい。

・天候やベトナムの行事により、一部ツアー内容が変更となる場合がございます。

・ダナン、ホイアン発の催行は遠方のため催行できません。必ずフエ市内のホテルからご参加下さい。

・無料お迎え可能ホテルは「無料お迎え可能ホテルリスト(フエ主要ホテル)」をご参照ください。

※主要ホテルのみ記載しています。下記以外でもフエ新市街のホテルでしたら基本的に送迎可能です。

※リストにない場合は、お申込み時にお問い合わせください。

※Pilgrimage Village Resort/Ana Mandara Hue/Lang Co 村周辺のホテルは

・ご参加ツアーにより送迎追加料金が異なります。お問い合わせ下さい。

・貴重品や所持金は必ずご自身の責任で管理をお願い致します。貴重品、金品の破損、紛失に関しては、責任を負いかねます。

・お土産品の持ち込み・持ち出しによるトラブルが発生しております。
こちらをご確認ください。

ベトナム出入国時、空港への持ち込み・持ち出し禁止品をご紹介します。

・ツアー前までに旅行約款の注意事項をご確認ください。

ツアーに含まれるもの

移動車、英語ガイド、チケット代

ツアーに含まれないもの

昼食代、及び上記以外

キャンセルについて

ツアー催行の3日前~前日の20:00まで …………代金の50%

ツアー催行当日(前日20:00~)……………………代金の100%

※20:00以降のキャンセルは翌日扱いとなりますので、ご了承ください。

※上記時間はベトナム時間となります。

※事前連絡がなくご参加されなかった場合も当日キャンセル扱いとなります。


ベトナムにお越しになる前にコチラをご覧ください。

お客様の声

ベトナム戦争の激戦地を周る

おすすめレベル: ★★★★★

投稿日:2017/05/13

投稿者:井上

私たちが高齢ということと、詳しく話しを聞きたいというわがままもあり、専用ガイドにしてもらいました。ガイドさんを独り占めできるので細かく話しを聞くことができてよかったです。
ガイドさんのご両親も戦争を体験した世代とのことでより現実味のました内容で、日本の昔と重なる部分も多くあり当時を思い出しました。
移動中も大変じゃないかと何度も気を使ってもらい、ガイドさんに感謝です。
平和な今のベトナムがこのまま永遠に続くことを願っています。

平和のフィールドワーク

おすすめレベル: ★★★★

投稿日:2017/05/13

投稿者:あい

今回、大学のゼミの研修の一環としてお願いしました。平和学習のフィールドワークなので、観光場所を増やしたり説明を多くしてもらったりと、ベトナムまで学びに来た甲斐のある内容にしてもらえて本当によかったです!
フエの町から遠く、移動時間が続くので星を1つ減らしましたが、昔の人はこの道さえも敵におびえながら歩いたと思ったら今の平和に感謝しかありません・・・・

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