【2024年版】ダナン発おすすめ観光地20選！ベトナム中部地方なら迷わずここ。ダナン・ホイアン・フエそれぞれ徹底解説！

今回はダナンから行くことができるおすすめの観光地を解説します！

現在は羽田・成田・大阪からLCCを含む直行便が運行され、気軽かつ安くアジアのリゾート地ダナンに来ることができます。

ビーチ沿いでゆったりとした時間を過ごすのもいいですが、実はベトナム中部は歴史・文化が豊かな土地のため、世界遺産にも登録されるような観光スポットがいくつも点在しています。

現地在住の日本人がオススメするベトナム中部エリアのオススメ観光地20選をさっそく解説して行きます。

ダナンの観光地

ベトナム中部地方で、唯一日本との直行便がある国際空港があるのが、こちらのダナンです。近年、直行便が増えたこともあり、日本人観光客の方に人気の観光地となりつつあります。

ミーケビーチ

ダナンといえば、やっぱりビーチです。他のリゾート地とは違い、ダナンは比較的コンパクトな街になっているので、どこに滞在しても比較的すぐビーチまでたどり着くことができます。

そんな数あるビーチの中でも、最も人気なのがこのミーケビーチになります。実はこのビーチ、フォーブス紙に『世界の綺麗なビーチ6選』にも選ばれています。

海の透明度などは、すごく綺麗！という訳ではないですが、とにかくアクセスが良いので、おすすめです。

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ドラゴン橋 (ロン橋)

2013年、ダナン市解放38周年を記念して記念して建設されたドラゴン橋は、シティエリアとビーチエリアをつなぐ、世界最大の綱橋となります。

派手な見た目通り、総工費は1兆5000億ドン(約68億円)とも言われおり、そのコストの高さのおかげで、今やダナンを象徴する存在として君臨しています。

その姿を見ただけで普通の橋ではない、ド派手な橋だということは理解できると思いますが、何よりも衝撃なのが、毎週末の21:00頃から龍が火を吹くということです。

ファイヤーショーや噴水ショーと言われており、この時間になると龍の頭部付近で人がごった返します。見ているだけで衝撃かつ面白いショーとなっているので、時間がある方は是非見に行くことをおすすめします。

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五行山

ダナン市内で最も観光らしい観光ができるのが、こちらの五行山です。現在ではダナン市内を望むことができる絶景スポットとして知られていますが、実はこの山全て大理石でできているのです…

またあの最遊記の孫悟空が下敷きにされていた山だとする伝説もあります。五行山はその名の通り5つの山からなる山々の総称であり、通常は一番大きな山であるトゥイソン山に伺うことになります。

数々の階段(エレベーターもあります)を登って行くと、洞窟寺院や展望台など、計15にも及ぶ山中に点在しており、熱心にお参りするベトナム人の姿を見ることもできます。

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リンウン寺

ミーケビーチ沿いにいると海に向かって左側はるか奥の方にどデカイ白い銅像のようなものが見えます。これがあるのがリンウン寺です。

このどデカイ白い銅像の正体は、全長67mにもなるレディーブッタです。観音像としてはベトナム最大のものとされています。

ソンチャ半島と呼ばれるダナン市内の外れに位置するこのリンウン寺は、観音様だけではなく、本堂やパステルブルーの門、庭園や五重の塔などもあります。かなりしっかりしたお寺となるので、露出が多い服装などは避けましょう。

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バーナーヒルズ

ダナン屈指のインスタ映えスポットとして名をはせるのがこちらのバーナーヒルズです。フェイスブックやインスタグラムなどで、一度はゴールデンブリッジを見たことがあるのではないでしょうか。

いかにもはるか昔からこの場所にあったような姿をしている手ですが、実は2018年6月にできたばっかです。そう、ここは完全にベトナムクオリティを超越したテーマパーク。

長さと高低差が世界でNo.1とされるロープウェイ、まるでフランスに来たと勘違いしてしまうフランス村などがあり、ベトナムにいることを一瞬忘れさせてくれます。

キャストの方も欧米系のかたが多く、かなり本格的な側面もあります。が、やはりここはベトナム。アトラクションがあるファンタジーパークは完全にB級遊園地です。日本のゲームが置いてあったりするので、ゲームセンターに来た感覚で遊べば十分楽しめますよ。

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ハイヴァン峠

ダナンからフエに向かう道中にあるのがこのハイヴァン峠です。実はこの峠、日本の旅番組でも取り上げられるほどの絶景を眺めることができる名所として知られています。

特によりフエに近い、ランコー付近が一番綺麗に見えるおすすめ絶景スポットです。

ハイヴァン峠を通るには、国道1A線と南北統一鉄道の2種類があります。どちらも美しい景色を眺めることができますが、風情を味わうのであれば列車・観光そのものを楽しむのであれば車での移動がおすすめです。

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ホイアンの観光地

ホイアンはダナン市内から車で約40分ほどの距離に位置する、世界遺産にも登録される待ちです。旧市街と呼ばれるエリアは美しいランタンが灯り、インスタ映えする街として知られています。

ホイアン旧市街

ホイアンといえば、旧市街です。この旧市街にホイアンのほぼ全てが詰まっていると言っても過言ではないです。みなさんがよく見るランタンの美しい写真は旧市街内であればどこでも撮ることができます。

今から300年前に建てられた家々が今でも軒を連ね、古き良き街並みが今でもなお残されています。

世界遺産にも登録されるこの街は、16世紀から日本との交流があり、当時は1,000人もの日本人がいたとされています。当時から繊維産業が盛んで貿易港の一つとして数えられており、現在でもテーラードなどの仕立屋さんが軒を連ねます。

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福建会館

250年ほど前に建てられた、中華様式の建物です。貿易港として名を馳せていた時代に、華僑が建造した建物として知られています。

当時の華僑はこの福建会館を集会場として利用してきたとされ、内部には祭壇が設けられています。

福建会館以外にも、ホイアン市内には広東会館、海南会館など出身地別の施設がいくつもあります。

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日本橋

ベトナム紙幣の2万ドン札にも印刷されるほどの有名な橋がホイアンにあります。日本橋は別名、来遠橋とも呼ばれ、1593年にホイアンに居住していた日本人がかけた橋と言われています。

この橋は当時の中国人街と日本人街を結ぶものであったとされており、建設には中国人も協力したとされています。日本的な建築様式ではなく、中華的な建築様式に感じるのはそのためなのかもしれません。

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アオショー

ホイアンにはアオショーで世界的にも有名な、Lune Production専用の劇場があります。

ホーチミン・ハノイ・ホイアンの3都市で定期開催(各都市週4日ほどの公演)されるほか、日本やその他海外でも公演を行っており、ベトナムを代表するショーとなっています。

中でも現地旅行会社スタッフ的に最もおすすめなのが、ホイアンでの公演。

理由は、このショーのためだけに作られた劇場であるため、その臨場感・音響・照明がそれに最適化する形で設営・配置されています。

ホイアンで夕食を食べ、アオショーを見て、街歩きしつつランタンを眺める。これこそがホイアンで最高の夜の過ごし方といっても過言ではないです。

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インプレッションパーク

2018年にオープンしたばかりの、ホイアン近郊にある巨大テーマパークです。

中でもベトナムの芸術・歴史・文化をテーマにしたホイアン・メモリーショーは、総勢500名にも及ぶキャストが演技をしており、その演出は大迫力です。

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ミーソン遺跡

ホイアンから車で1時間ほど、ダナンからは1.5時間ほど離れた距離にある、遺跡になります。こちらは1999年に世界遺産に登録されており、6~13世紀頃にチャム族によって繁栄した、チャンパ王国の遺産が今尚多く見られます。

ヒンドゥー教ならではの、赤煉瓦によるこの建築物は、どこかアンコールワットのようなミステリアスな雰囲気を感じるほか、ベトナム戦争の爪痕を今尚垣間見ることができます。

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アンバンビーチ

ミーケビーチでは満足できない方は、ホイアン近郊のアンバンビーチをおすすめします。こちらは欧米人なのが多く滞在するエリアのため、騒々しさはほとんどなく、またより海の透明度も増し、美しいビーチとなります。

周辺にはお洒落なカフェやレストラン・バーなどが広がっているため、ミーケビーチとは一味違ったリゾート感をお楽しみいただけます。

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チャム島

ダナンから車と船を乗り継ぐこと約1時間ほどの場所に位置するのがこちらのチャム島です。チャム群島の中では最大の大きさを誇り、シュノーケリングなどのアクティビティをお楽しみいただけます。

この島の半分以上は軍の管理下にあり、つい最近までほとんど手づかずのままであったため、比較的自然もそのままに残っています。

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フエの観光地

19~20世紀のベトナム近代史に置ける中心となったのが、このフエになります。ダナンからは車で3時間ほどと時間がかかる年ではありますが、日帰りで十分にフエの歴史を楽しむことができます。

世界の帝国主義に置ける激動の歴史を辿ることになったこのフエには、世界遺産にも登録される、歴史的価値が高い観光スポットがいくつも点在しています。

フエ王宮

1802年から143年間、グエン王朝の王宮として利用されていたのがこちらのフエ王宮です。周囲2.5kmにも及ぶ広い敷地の中には、宮廷文化が語り継がれる建築物や雅楽が今尚残っています。

ベトナム戦争により、大半が損失を受けた王宮で貼りますが、現在では修復が進み、昔と同じ様相をなしております。世界遺産にも登録されるこの観光スポットはフエに向かうのであれば外すことができない観光地です。

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ティエンムー寺

1601年に建てられた、フエで最も古く、伝統ある寺院です。

フエの街に流れるフォーン川に面する丘陵に位置するこのお寺は、別名『天女の寺』と呼ばれており、約2トンにも及ぶ大きさの鐘はフエの街中に響き渡ります。

由緒正しいお寺であることは間違い無いですが、1963年にサイゴン政府に対し、仏教弾圧の抗議として焼身自殺をした僧侶がこのティエムー寺の所属であり、寺内にその事件にまつわるものがいくつか展示されています。

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カイディン帝廟

グエン王朝12代 カイディン帝が眠る帝廟です。帝廟というのはその皇帝の性格や境遇が大きく反映されます。

このカイディン帝は住民の税金を跳ね上げるなど、傲慢な皇帝と知られており、西洋文化大好きな方であったと知られています。

そのため、この帝廟はコンクリートを軸に、モザイク画や教会建築などが取り入れられており、西洋と東洋が入り混じる、非常にユニークなデザインとなっています。

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トゥドゥック帝廟

トゥドゥック帝は、歴代皇帝の中でも最も在位期間が長く、中国と非常に密接な関係を築いてきた皇帝でした。この帝廟は生前から別荘として愛用されおり、中国風の庭園が敷地内には広がっています。

他の帝廟とは異なり、別荘として愛用されていたため、お墓としての雰囲気ではなく、宮殿のような落ち着いた雰囲気が漂っています。

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ミンマン帝廟

歴代皇帝の中でも最も愛されたとされるのがこのミンマン帝です。グエン王朝時代を最も反映させた皇帝として知られており、一人のレジェンドとして崇められています。

中国を宗主国とする意識が非常に強い皇帝であったため、こちらも中国様式の建築物や庭園が広がっています。

こちらのミンマン帝廟は非常に広大な敷地面積を誇り、人気皇帝であったことを感じさせてくれます。

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ランコービーチ

ちょっと卑猥な名前に聞こえますが、決して怪しいビーチではありません。南北に長い海岸線をもつ、ベトナムの数あるビーチの中でも、最も美しいビーチの一つとして数えられる、美しいビーチです。

『バンヤン』というホテルグループがこのビーチに土地を買いあさり、リゾート建設をしたため、ビーチの手前側にはリゾートが建っていますがビジター利用ももちろん可能です。

ランコービーチのいいところは、静けさと透明度が高く澄んだ海。エメラルドグリーンとも称される海の透明度は他のビーチとは比較にならないほど美しいです。

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バックマー国立公園

ダナンとフエの中間地点に位置するこの国立公園は、約375㎢(東京ドーム約8,000個)にも及ぶ広さを誇ります。フランス植民地時代に、フランス人が避暑地として開発を進め、現在ではトレッキングの聖地として名を馳せています。

現在ではかなり観光地開発が進み、少しずつ観光しやすくなってきています。サパのように気軽に観光できる日も近いのかもしれません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

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